インプラントとは、歯を失った場所の歯ぐきの骨に、安全なチタン製の人工材料(インプラント)を埋め込んで歯の根の代わりとし、人工歯(かぶせ物)をする治療法です。ブリッジのように両隣の健康な歯を削ることなく、自分の歯のようにしっかりと咬めるようになります。見た目も自然で、失った歯が戻ったように見えます。
院長はインプラント治療25年以上の実績を持ち、多数の症例が長期にわたって良好に経過しています。そのノウハウによって、患者さんに最善の治療法を提案することができます。
その秘密は、質の高い歯周基本治療によって口腔内の環境を万全に整えてからインプラント治療をするためです。少し時間はかかりますが、結果的に、仕上がりがきれいで長持ちするのは最大のメリットです。
インプラントは植立して終わり、ではなくそのあと継続した歯周のケアと咬み合わせのチェックがとても重要です。歯周病指導医、歯周病学会認定歯科衛生士ならではの質の高いメインテナンスを提供します。
全身状態の問診と口腔内の診査を行います。あごの骨の量と質を記録するため、口の中の型を取り、院内に完備したレントゲン・CTで撮影を行います。CTは3Dデータを用いて、一人ひとりの患者さんに適した治療計画を立てます。
完全に滅菌された手術室にて安全な手術を行います。インプラント体と骨が結合するまで3〜6ヶ月の期間をおきます。期間は骨の状態等によって異なります。
インプラントが骨と結合したのを確認できたら仮の歯にて、咬み合わせや周囲の粘膜の形態を調整し、最終の歯の形を決定します。
インプラントは虫歯にはなりませんが、(歯周病と似た)『インプラント周囲炎』のリスクがあります。また咬み合わせが変わって行くこともあり細かなチェックが必要です。だからこそ定期的なメインテナンスがとても重要です。
インプラントは時間経過してこそ、そのクオリティが分かるもの。早い、安いといった目先のことではなく、長期にわたる良好な経過こそが信頼の証です。
16年前にインプラント治療し、今でもまったく遜色なく、きれいな状態を保っています。
院長は、日本臨床歯周病学会歯周インプラント指導医に認定されています。