学生時代、20歳だったな、ケンブリッジにホームステイしたことがあってあれ以来だから35年ぶりのロンドンです。
メイン会場のセッションの話題の主流はやはり再生療法とインプラントでしょうか。
いま私たちが一番興味ある根分岐部病変への適応が問題のようでした。インプラントも以前アメリカで見てげんなりしたような乱発ではなく、重症例の欠損部位に効果的に少ない本数を適用されてて More Teeth ,Less Implant というまとめのフレーズが印象的でした。
もうひとつは完全電子化したポスター発表。前回は皆、筒に入れて持ってきた紙、ないし布のものを広げて貼るので広大なスペースが必要でしたが、今回からこんなスマートに!
手元で自分が見たいのを検索してみるのです。発表者がそこにいて質問やディスカッションというわけにはいかないことは難点ではありますが、拡大やスキップも自由、動画もあり、がすごいです。ダウンロードもできるようです。近く、日本でもこうなるんでしょうね。