院長ブログ

2024年12月のブログ記事

21DEC

根分岐部病変のメインテナンス

2024年12月21日
20 周年講演会の収穫の一つはYF先生から教わった
根分岐部病変メンテナンスの提案について
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シリンジとウォーターピックが意外に有効(というかそれくらいしかない)なことがわかったので、患者さんにお勧めすることにしました。
そんななか、
今朝突然いいキャッチコピーを思いついたのです!

 「ピンポイントで洗うウォーターピックは根分岐部のウォッシュレット❗️」

根分岐部病変を抱えつつ保存したい熱意が強い患者さん(40代女性)に直接私の口からいうのはは憚られ、スタッフにそっと伝えてもらいました。
17DEC

日本臨床歯周病学会中部支部教育講演

2024年12月17日
来年の最初の仕事は日本日本臨床歯周病学会中部支部の Continuing Education Course りんP ちゅぶしぶ.jpg

リクエストによりかなり使い古された感のあるタイトルはマンネリ感が漂うものですが、連絡いただいた担当の先生は、過去に私の講演を浜松、札幌と2度も聞いていただいたそうです。企画趣旨に添えるよう同様な内容が良いのでしょう。とはいえ最新版にバージョンアップが必要ですね。
振り返ってみるとこの学会においてこれまでに
北海道支部、東北支部、関東支部、九州支部で講演させていただいきました。支部中5つ目ということになります。私の役割なのでしょう。
やはりオンライン講演はつまらない、対面は楽しみですね。1月の名古屋、交通手段はどうしましょう、、
13DEC

新刊 臨床の玉手箱

2024年12月13日
ペリオから補綴までオールラウンダー尊敬する歯科の知性T先生監修の新刊、今回は保存修復版です。

大人数の共著、これは編集作業も大変だったことでしょう。そして何より各項目を書いた人自身が勉強になったはず。た
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それにしても
はじめに での
キャッチフレーズががいつもながら秀逸です。 
 自己評価という物差し
 密室での孤独な判断
 自己評価のハードル
 擬似体験でも良質な臨床経験

ケースプレゼンテーションというと重症例をもくネジ埋めてドラマチックに治した!という派手なケースに目が行きがちですが、ほんとはこうした地味だけど着実な仕事が何より大事なんですよね!
卒直後の若い歯科医全員はもちろん、慣れた感だけ?の熟年歯科医にも購読してほしい必読書ですね!
11DEC

臨床歯科を語る会 '24 事後抄録

2024年12月11日
一番信頼をおいている歯科の良心ともいえるこの会
先日もここで揉まれたコメンテーターは一級品で、さすがとうなずかされたのでした。
また、ご感想も多く寄せてくださり、仰る通りその通りだととても共感したのです。
「患者中心か術者中心か、
必要最小限か必要十分か、
地道か先端か、など、
足並みが揃わないことを、問題とするか、幅の広さと捉えるかは、、、」
いただいたお言葉はさすがいろんなことをみすかされていた。いたって良識的です。 
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05DEC

プレゼンテーションaward 2024

2024年12月05日
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毎年恒例、当院に来てた学生の出番に合わせてプレゼンを観に行ってきました。
興味を持ったことについて5分でまとめ、アウトプットする、それが本当に身につくすべなのだということは先日の20周年記念講演会でも確認しましたが、その技術を学生時代から教わって育つとはうらやましい限りです。
数人観た中で私の眼から太鼓判のすごく良いプレゼンテーションが約2名。このこも当院に勤務してくれてたら面白かったのになあ、、、なんて思って見ていました。
04DEC

我が家の解体始まる

2024年12月04日
隣家の解体がおわり、いよいよ我が家の解体が始まったと聞いて、最後にもう一度見ておこうと思い昼休みに駆けつけました。
もはや家ではなく 枠 になっていました。
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この日が来ることは覚悟していたもののいざ現実となると60年来のここでのいろんな出来事が頭の中を駆け巡りいたたまれない想いがしました。
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