院長ブログ

17JAN

公的支援はなし?

2024年01月17日
私が生まれ育った高岡市伏木には身体的被害を受けた人はなかったようですが、多くの人たちは傾いた家に仕方なく戻り、多くの人たちは避難しています。珠洲や輪島の惨状から見れば軽いのかもしれませんが、皆、先の見えない不安に疲れ果てています。
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 はっきりいえば1番の問題はお金だと思います。
罹災証明書をもらっても裏切られたような軽い認定となり、かえってそれが仇となって公的支援はほとんど受けられません。お隣の氷見市は聡明で早々に義援金窓口を作っているそうですが、高岡市にはありません。問い合わせた人によると「特に作らない」という回答だったそうです。
こんな中、高岡市市長は一度も現地に視察にきていません。
この惨状を具体的には知らないでしょう。その一方で鍋祭りのイベントには行かれたようですが
地元では 傾いた建物の前で若者らが「やっべえ、やっべえ」とかいいながらスマホ向けたり、クルマをノロノロ運転で動画撮って行ったりといった野次馬どもがウロウロして、片付け作業に疲れた被災者たちの神経を逆撫でしています。
 昨年末に地元中学校の同級生たちと酒飲んでおお騒ぎして楽しかった!でもこの先、この町は人がいないゴーストタウンとなるのでしょうか?

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