30JAN
糸魚川 未曾有の大火災から1ヶ月
2017年01月30日
大学ラグビー部時代の後輩N先生には毎年のように鯛釣りをさせてもらってお世話になっている上、当地の歯科医師会学術講演会に2度もお招きいただいていることから、なんとなく「借り」があるように思えていました。
140軒もが消失した未曾有の大火災から1ヶ月、少し落ちつかれた頃かと思い様子をみに行ってきました。
まさに焼け野原。写真を撮ることは不謹慎なように思えて遠慮しましたが、東日本大震災後の焼土となった東北地方の様子を彷彿とさせる光景が広がっていました。銀行など鉄筋コンクリートの建物だけは焼け残っているものの、サッシの窓ガラスが吹き飛んでいたりして、あの強風の中「飛び火」と言っても火の粉が飛んできたというような生易しいものではなく、火のついた塊が飛んできて建物を破壊したのだろうなとその凄まじさが想像されました。
被災された方達になんの力添えもできませんが、当地に少しだけでもお金を落として行けばと思い、わずかなお土産を買って帰りました。