院長ブログ

2016年8月のブログ記事

30AUG

おわら風の盆前夜祭

2016年08月30日
お祭り本番を静かに待つひっそりひと気の少ない町の雰囲気がとても良かったですね。各町、よくこれだけ若い踊り手の人数を確保できているものだと感心します。町の片隅で小・中学性を集めて練習しているところも見かけました。
伏木のけんか山車と対極、というより比較するのも申し訳ない気もしますが、ここに住む人たちの気質まで違うのではないかと思いました。
おわら2.jpg
おわら1.jpg翌日の仕事に差し支えない日程(水曜日の夜)さえあえば、より穏やかな情緒が楽しめるという本番の夜更けの踊りも観に行ってみたいものです。
25AUG

プレゼン、原稿の完成

2016年08月25日
講演や原稿を依頼されると夜も昼もなく、ず〜っとそのことが気になり続けるのが常なのですが、8〜9割出来上がってからは油断するのか安心するのか、完成までには足踏みしてしまうのも毎度のことです。今回も数週間かかったようやく最後の1ピースを今日はめ込んだ次第。やれやれ。
提出期限までにもう少し時間はあるもののこれはここまでにしておいて、次、です。
ジョーク半分に私の「道楽」やこれまでの講演の様子などを組み込んでみようかとも思いましたが、一枚には収まらないみたいです。ボツ、、かも。
道楽.jpg
私の講演.jpg

23AUG

野生のゆり は畑で育つか?

2016年08月23日
通勤路の道端の雑草のなかに、当院駐車場のコンクリートの割れ目に自生している ど根性ゆり と同じゆりが咲いていることを発見し、気になっていました。これを畑に移植したら、、、??
1.こんなところでも育つもの畑だったら当然育つ 2.肥沃な土の好条件下ではかえって育たない の2通り考えられます。
ゆり1.jpg念のため周囲の土をごっそり掘り出してみたら根は意外に短いようです。自家歯牙移植と同じ術式だなあなんて思いながら、歯根膜に相当する?球根が確認できました。
ゆり2.jpg
さあてどうなりますか。
ゆり3.jpg

17AUG

埋伏智歯の萌出

2016年08月17日
いわゆる歯周補綴。メインテナンスが15年間続き安定した予後です。
左下8が埋伏していることは初めから分かっていましたが、15の間に少しずつ顔を出し、ついにCEJの位置まで出てきたようです。
'01~'16 智歯萌出.jpg
かといって細い顎堤に使える部位もありませんからこの先もこのままです。

14AUG

夏の燻製

2016年08月14日
こうも気温が高いと戸外では火がなくても燻製機自体が熱くなるため、頻繁にスモークのチップを交換しなくてもスモークウッドだけで煙を出し続けることができ、温燻に近い熱燻ができることがわかりました。
4時間ほど燻したサイコロステーキとカルビ。柔らかめにできて美味しいですね〜!
燻製ビーフ.jpg
魔法のひと振りとして食べ物の味を引き立たせる燻製塩と燻製オリーブオイル。燻製塩は薄く広げる工夫をすれば結構大量に作れるようになりましたが、オリーブオイルは気をつけていても途中でついこぼしてしまいます。容器にもう一工夫必要なようです。
燻製塩.jpg

13AUG

ど根性ユリ今年も!

2016年08月13日
08AUG

山形県歯科医師会報

2016年08月08日
先日講演させていただいた山形県歯科医師会の先生方にはあれこれ歓待いただきましたが、講演内容が掲載された歯科医師会報が送られてきました。過分な高評価をいただき感激です。

山形県歯科医師会報.jpg
筆者は私の講演を企画準備してくれたK先生ですが、さすが頭脳明晰な彼のこと、要点を見事に捉えた的確なレポートに頭のよさが現れてます。山形はこれまで経験してきた中でも屈指の好印象の思い出深い講演会になりました。山形県歯科医師会の先生方に改めてお礼申し上げたいと思います。
ところでこの「形歯」誌のなか印象的なことは、山形では実に多くの学術講演会研修会が開催されていてそのリポートが多いこと、また巻末には講演会予告広告で占められていることです。山形県歯科医師会はまさに「学術団体」なのだと実感させられました。

07AUG

埋伏智歯の位置

2016年08月07日
歯科臨床にもはやCTによる診断は必須ですね。CT導入を検討されている大先輩が当院の画像を試し撮りに来られました。パントモ上で上顎7根尖付近に埋伏智歯があることはわかっても具体的な位置は分かりませんでした。 
埋伏智歯の位置.jpg
CT画像で遠心根と口蓋根の間によこたわる埋伏智歯が確認、
この歯を遠心移動する案はボツですね。


03AUG

固有歯槽骨の確認

2016年08月03日
上皮付着が結合織性付着に変化したことの臨床的確認は歯槽硬線つまり固有歯槽骨のX線上の出現しかないのが現状のはずです。現在20年経過のそんな症例の原稿に悩んでいたりしますが、今日の新発見症例。 初診から11ヶ月とこれは短期間です。
固有歯槽骨1.jpg
赤線の白い線が固有歯槽骨=歯根膜、セメント質
歯周組織再生の証といえるでしょうか。
固有歯槽骨2.jpg

カテゴリ

このページの先頭へ戻る