NP Lang, J Lindhe、M Tonetti 、M Sanzによる総括は「天然歯への回帰」この10年来インプラントフィーバーでミスリードと言われる中、いまいちど天然歯の保存や意義を見つめ直そうじゃないか、と当然の結論に帰結したようです。
思えば初めてアメリカ歯周病学会へ行ってあまりのインプラントオンリーにがっかりした2006年、やはりあの頃が最悪な時代だったのでしょうか。今回私がきいたMore Teeth,Less Implant!のフレーズに象徴されるように、いま歯科医の良心、品格が問われているのは世界レベルで同じなのかもしれません。