院長ブログ

02FEB

歯周外科の練習

2015年02月02日
 この道すでに30余年。かつて「元気な若手」だった私もいつの間にかオヤジ歯科医になってました。まだまだ学ばなければならないこと山積ではありますが、これまで諸先輩方から教わってきたことを幾らかでも次の世代に伝えてゆく義務もあると考えています。歯周外科もその一つ。歯周基本治療で大半は治せる、とはいったものの当然歯周外科が必要なことはあり、その時にはプロとしてしっかりした手技と知識を駆使できなければならないのは当然なのです。その練習のために若いころから豚の下顎をいくつ切ったり縫ったりしてきたことかわかりません。今回、お試しに、と思い、希望者数人で実習会をしてみました。
豚骨1.jpg
さすが先生と言われる人たち、想像を超えるメス捌きの良さ、きれいな縫合。
 私の20年前、こんなに上手にできたか? できてたわけないななんて想像していました。
IMG_4739_2.jpg「すぐ切ってみたくなる願望」を排除して、歯周治療へのしっかりしたフィロソフィーが加われば、歯科の将来、みんながいってるほど暗くも悪くもないと思いました!

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