院長ブログ

07JUL

'14 臨床歯科を語る会

2014年07月07日
若手Drの症例にコメントを加え、類似ケースで解説するという企画でした。
分科会.JPG
分科会2.JPG
今回不満に思えた点は「歯周組織再生療法」とはいったものの固有歯槽骨のラインが確認できず、それでもまかり通っている点。まあ臨床上はそれでOKといえばそれまでですけども。
また、垂直性骨欠損は咬合性外傷が関与するとしたGlickmanの概念,関与しないとするWaehaugの概念があって、その論争には数十年経ったいまでもまだ決着ついていないという事は知っているが,私は自分の数多ある症例の観察や治療経過からGlickmn説を支持しておりそれに基づいて治療しているという意見をちゃんとお話しするべきでした。
TOでしょ.jpgこれは若手Drの症例ですが,私ならこんな眼で治療方針を考えますね。

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