大学時代、ラグビーの練習をやりすぎたので、卒後はきっぱり足を洗い他のスポーツをやろうと思っていました。たまたま出会ったのがウインドサーフィンでしたが、それ以来若い頃の休日とお金をさんざんつぎ込んできました。
しかし近年、自分の休日と風が吹く日がそうそうあわないこと、地球レベルであまり風が吹かなくなったこと、あちこちの海岸で護岸工事やテトラポットの設置等でゲレンデがなくなってきたこと等が重なり、数年前にマウイ島でちょっと乗った以外、ここ10年くらいはとんとご無沙汰。道具がガレージの肥やし状態になっていました。そしてもう潮時だと思いつつも出口がみえませんでした。
ところがある方が冗談なのか本気なのか「要らないボードない?」なんて言われるので、ここはわたりに船!と持ってる道具を全て進呈することにしたのです。
昨日、その息子さんが車を4時間もとばしてとりにおいでになりました。
やれやれこれで私もようやく踏ん切りをつけることができたのです。