院長ブログ

23JUN

立山アルペンヒルクライム第一回大会

2013年06月23日
普段は一般車両通行禁止である立山美女平〜室堂の通称「天空ロード」でヒルクライム大会を計画中、というニュースをきいた時点で、ぜひこれに出場し完走したいと思っていました。標高差1500mとなれば250m程度の二上山を6往復できればいいだろうと思い、何度か試して自分に不可能ではないと思っていました。
 しかし、射止めた出場権の大会要項を読むと、観光バスの運行に支障をきたすことないようにかなり気遣われているのでしょう、スタートは朝5時半と夜明けとともに、また8時には全てのスケジュールを終える。そのために第一関門、第二関門のコースタイムに遅れれば救護バスに乗せられ棄権すること等、誓約書の堤出まで義務づけられました。
ほんとのことをいえばこうした大会の参加歴等皆無な私にとって、これは無謀な挑戦かもしれません。スタートラインについてみると周囲は皆エキスパートか一家言のあるひとたちばかり。マイペースをまもりあくまでも完走だけ目指そうと思いました。
 標高差1500m,22kmの行程なんて全く初めてなのに、制限時間内に室堂のゴールに着けたのは、梅雨の中にもかかわらずいいお天気に恵まれたこと、苦しいなかにも素晴らしい景色のなかでヒルクライムが楽しめましたからなのかもしれません。コース整備やお弁当の準備、はては月桂冠の作製までボランティアスタッフの多くの協力が各所にみられました。

ヒルクライムゴール.jpg
やや厳しいと思われる諸条件、万全を期すためにエントリーフィーが高額になってしまうのもいたしかたないことなのかもしれません。第一回ということもあって主催者らも要領がわからないことがおおかったことでしょう。私としては、初挑戦で第一回大会に完走したので今回はマルです。今日は充分に楽しませてもらいました。
完走.jpg
テレビニュースで報道されてます。
スタート時、右から4〜5番目、ビンディングペダルが入らず焦っているのが私です。

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