院長ブログ

2013年6月のブログ記事

28JUN

'13 GCセミナー案内

2013年06月28日
9月東京、12月大阪の日程が発表になりました。
'13 GCセミナー.jpg
歯周治療の進め方とテクニックに加え、毎回「歯肉退縮とクリーピングについて」が好評なので、デンタルハイジーン4月号掲載の内容を加え拡大版にして盛り込む予定です。
http://www.gcdental.co.jp/sys/data/event_view/968/


25JUN

同窓会報に!

2013年06月25日
我が母校の同窓会報が送られてきたので、パラパラみていたら。最終ページの広告欄のトップに私の著書の宣伝が載っているではありませんか!
同窓会報広告.jpg
(ひとりよがりですが)広告のページではあるものの、同窓会報に自分の名前がこんなに大きな文字でのっているのは、かなりうれしいです。学生時代は部活動にばかり励みすぎて(?)勉強などしたことなかった私としては、自分の若い頃の不出来にリベンジした感すらあるのです!これは生涯保存版にします。

23JUN

立山アルペンヒルクライム第一回大会

2013年06月23日
普段は一般車両通行禁止である立山美女平〜室堂の通称「天空ロード」でヒルクライム大会を計画中、というニュースをきいた時点で、ぜひこれに出場し完走したいと思っていました。標高差1500mとなれば250m程度の二上山を6往復できればいいだろうと思い、何度か試して自分に不可能ではないと思っていました。
 しかし、射止めた出場権の大会要項を読むと、観光バスの運行に支障をきたすことないようにかなり気遣われているのでしょう、スタートは朝5時半と夜明けとともに、また8時には全てのスケジュールを終える。そのために第一関門、第二関門のコースタイムに遅れれば救護バスに乗せられ棄権すること等、誓約書の堤出まで義務づけられました。
ほんとのことをいえばこうした大会の参加歴等皆無な私にとって、これは無謀な挑戦かもしれません。スタートラインについてみると周囲は皆エキスパートか一家言のあるひとたちばかり。マイペースをまもりあくまでも完走だけ目指そうと思いました。
 標高差1500m,22kmの行程なんて全く初めてなのに、制限時間内に室堂のゴールに着けたのは、梅雨の中にもかかわらずいいお天気に恵まれたこと、苦しいなかにも素晴らしい景色のなかでヒルクライムが楽しめましたからなのかもしれません。コース整備やお弁当の準備、はては月桂冠の作製までボランティアスタッフの多くの協力が各所にみられました。

ヒルクライムゴール.jpg
やや厳しいと思われる諸条件、万全を期すためにエントリーフィーが高額になってしまうのもいたしかたないことなのかもしれません。第一回ということもあって主催者らも要領がわからないことがおおかったことでしょう。私としては、初挑戦で第一回大会に完走したので今回はマルです。今日は充分に楽しませてもらいました。
完走.jpg
テレビニュースで報道されてます。
スタート時、右から4〜5番目、ビンディングペダルが入らず焦っているのが私です。
18JUN

第31回日本臨床歯周病学会年次大会札幌

2013年06月18日
こんな大きな重要な学会で講演させていただきました。
臨床P学会札幌.jpg
今回は自分のこの場での立場等、あれこれ考えて内容を組んだつもりではあったのですが、なぜか最初からノッていない。どうもおかしい、なんとか挽回しなければ、なんて思ううちに終わってしまいました。全員登壇してのディスカッションも盛り上がらず、やりにくい空気が流れてしまった。ここ数年来、自分の実力以上の機会がいくつも回ってきて知らず知らずのうちに油断と慢心があって直前の集中力を欠いてしまった,ことが一番大きな原因ではないかと思います。自分史に残るはずのこんな大きな大会で登用してくださった関係者、またある期待をもって聴きにきてくださったひとたちもいたのを知っていたのに、本当に申し訳ないことをしました。事後、ある方から私のプレゼンについて的確な指摘と指導をいただいた。大変厳しいことながら、これは暖かいご指導なのだと真摯にうけとめ次につなげます。少し休んだら取り組みます。

14JUN

著書が完成しました!

2013年06月14日
これまでの総決算。歯界展望の連載をまとめて歯周基本治療の威力と意義を再確認し、そのHowToとしてGCセミナーの内容を加え、その検証のために経過を多く示す、、、。そんな構想から2年。ようやく完成をみました。
歯周基本治療で/.jpg
質の高い歯周基本治療で大半の歯周病はコントロールでき、歯周基本治療は歯科臨床の基本そのものであり最大の武器であることを広くアピールできれば幸いです。
 本書を完成するまでに、名前だけの「著者」よりはるかに長い時間を費やし、数々のナイスアイディアを駆使し、膨大な編集作業のなか、一切名前はださずにあくまでも黒子に徹して身勝手極まる無理難題も快くクリアし続けていただいた編集部H氏に深く感謝するものです。
09JUN

感謝の集い

2013年06月09日
歯科の雑誌、書籍の編集のWさんが退職されるそうです。私はこの方に10数年前の夜中、某所で声をかけていただいて、それ以来いろんな運が回ってきました。感謝の集いを開催するけどどうか、ときいたのでよろこんで馳せ参じてきました。
若林さん感謝.jpg
多くの著名な先生たちが「(自分を)『発掘』していただいた、『輝かせて』いただいた」と口々に言われていました。何の仕事であれ、ひとつの仕事を終えたあとこんなに多くの人たちから自発的にこのように感謝されるひとってそう多くないのではないでしょうか。Wさんが歯科界に残された業績の大きさにあらためて驚きました。
04JUN

'13歯界展望別冊

2013年06月04日
歯界展望'13 春の別冊。まえがきに編者の思いが込められています。Chapter1~4までまさに入魂の一冊です。
歯界展望別冊'13.jpg
10歯前後欠損の21症例中、私の3例含むわが富山剱の会から5例も拾っていただいたことは光栄しきりです。じっくり熟読したい好著です。
 ところでこんな重要で難解な仕事をまとめあげられた編集部のK女史が、この一冊をもって他の部署に異動されるそうなのです。母校のワセダラグビーファンとして楽しいラグビー談義ができる相手でもあったし、私の中学生なみの作文に赤ペン指導お願いといったら、原型をとどめなくなるほどビシビシっと、でも急にかっこいい文章に生まれ変わらせていただいたり、とくに今回は、、、(汗)!これまで幾度も私の自力ではとうてい及ばなかったことを助けていただき、誌面に載せていただいてきました。臨床歯科を語る会にはもう出席されないのでしょうか、とりあえず勝手にこの場をかりて感謝の意を表する次第です。ありがとうございました!でもいつか復帰してね〜!!


03JUN

春の学会シーズン

2013年06月03日
これからしばらく出席しなければならない学会が続きます。休診することで土曜日にしか来院できない患者さんにご迷惑かけてしまうことがつらいところです。

もう少し時期がばらければいいなあと思うのですがしかたがありません。
今年はとくにただ出席すればいいやや気楽な立場なのは今回だけで、残りふたつは自分が「講演」する立場であることが少しだけ気がかり。とくに3つめは2つめを終えてから周囲の反応をみて内容を完成させるつもりでいるので気が抜けないことです。また秋の予定もすでにいくつか決まっており、いずれもそれぞれを終えてから詳細をきめるつもりでいるのでこうしたモヤモヤした状態がしばらく続きそうです。といいながら、内心それを楽しんでいるのでしょう。

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