院長ブログ

03APR

「キュレットによるSRPはもう古い」?「ルートプレーニングって死語」だって?

2013年04月03日
「キュレットによるSPPはもう古い」のか?(「古い治療」と「古くからある治療」は異なる)「〜たしかにキュレットによるSRPの効果は個人差が大きい。それだれテクニックセンシティブなのだ。でも大工さんがカンナで削るのが難しいから自動削り機を使うとしたら、私たちはその大工さんに仕事を託したいと思うだろうか?」:デンタルハイジ−ン4月号Dr.Hiroのペリオバカ養成講座/山本浩正先生より

「大工さん」を「歯科衛生士」(もしくは『歯科医」)、「カンナ」を「キュレット」とおきかえればよく理解できます。
昨年ウィーンでのEuroPerio.で「ルートプレーニングは死語」とききました。その展示会で、こんな分厚いゴミ出し用手袋みたいなグローブをはめたおばさん(DH)が日本未発売の超音波スケーラー新製品のデモをしてるのを目撃しました。
ウイーンDH.jpg
これで「微細な根面の歯石を探知」なんてできるでしょうか?


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