院長ブログ

12FEB

銭函番屋

2013年02月12日
番屋とは漁師の作業小屋のことだそうです。ここのオーナーの漁師Nさんは巨匠I先生の親友で、何の飾りもない小屋ながら、よくみれば突然ピアノが置いてあったり、超高級ワインの瓶が並んでいたり、とどこか普通と違う雰囲気。なにげに残してある名刺をみたら、超一流企業の社長会長、重役、はてはこの国を動かしている超有名政治家まで、、、。海外の有名バイオリニストが数千万円ともいわれる名器を携え生演奏してくれたこともあるそうです。
銭函番屋.jpg
10月ここにお邪魔した際、この空間の、他にはありえない雰囲気、雲丹ヒラメサケまるごとチャンチャン焼き等の獲れたて海産物で出際よく作ってくれた漁師料理などに私はすっかり魅入られ冬にまた来てみたいなあと強く念願していました。巨匠I 先生は羽田からの便を変更して急いで帰りつきあってくれた。いまこの近海にニシンが回遊してきていて、昨日Nさん凍てつく雪の日本海でニシンをひとりで3トン(!)水揚げしたそうです。

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