14OCT
永田省蔵先生講演会
2012年10月14日
尊敬する歯科臨床家のひとり永田省蔵先生の話は過去に何度もきいているし、書かれた文献も著書等も読んではきましたが、今回は欠損歯列の診断からパーシャルデンチャーの設計に至るまで総集編といえるのかもしれません。何度も引用され語られた金子先生宮地先生らから多くを学び理解して自分の膨大な数の症例に反映しつながらこんなすごい臨床家になって来られたのでしょう。自分の考えをおしつけるのではなく受講者に検討させるスタイルもこの上なく勉強になりました。
理解が深まるにつけ、今自分が手がけている症例の設計の不備が具体的にあれこれ思い出され焦り始めました。しかも蛇に怖じず?知らぬが仏?いまになって恥ずかしい失敗例をあれこれひとめに晒してきたことをいまさら知ってもすでに遅し、、、。