院長ブログ

2012年10月のブログ記事

29OCT

北から南からごちそうさまです!

2012年10月29日
こんなにでっかい自然薯(じねんじょ)をいただきました。
じねんじょ1.jpg
どうやって消費すればいいのだろう、なんて考えたのはほんの一瞬のこと。見ていた人たちは当然自分の口に入るのだろうという雰囲気ありありなのです(笑)。
じねんじょ2.jpg
太いの細いの、等分にわけるのは無理ですから、うらみっこなしね。
またこんなやんごとないブランド柿も頂戴しました。そんじょそこらの庭先にある柿とは違う雰囲気アリアリです!


kumomoto 柿.jpg
なんだかもったいなくて食べられない感じ。こんな素晴らしいものいただいた両Nさん、ありがとうございます!

28OCT

生活歯の歯冠破折:CT

2012年10月28日
「堅い干物を咬んで歯がパキッと音がした。触れると痛い」が主訴。歯冠もしくは歯根破折を疑うもののデンタルでは破折線が確認できませんでした。破折1.jpg
CT画像上で唇側の薄い骨の内側にわずかにつながる歯根膜?が確認できたためそっと整復したうえ歯髄もそのままに接着で対応。こうした確認が速やかにできるのは自院にCTがあればこそといえるでしょう。

はせつ2.jpg
現在のところ経過は良好。

26OCT

氷河が富山県にあった!

2012年10月26日
昨年仙人新道からみた裏剱の三の窓雪渓です。これ、実は「氷河」(定義:巨大な氷体、移動していること)なのだそうです。
'11 三の窓雪渓.jpg
南極やグリーンランドのような極地や、シベリアのような高山にしかないと定説だった氷河が、我が富山県にあると思うだけでワクワクしますね!
http://matome.naver.jp/odai/2133350092315345701

22OCT

登山靴のリベース

2012年10月22日
今シーズン、ついに1度しか山行できませんでしたが、愛用の登山靴のソールが剥がれてしまいました。この靴は私のお気に入りで一度ソールを張り替えてまで履いていました。最近は軽いゴアテックスのものが流行りで本格革張りは少ない様です。2度目はさすがにないだろうと思いつつ、でもダメもとでとおもい問い合わせてみたところ修理してくれるとのことで、またしても裏底全面張り替えとなりました。義歯でいえばリベースでしょうか。
登山靴.jpg
工賃しめて13,000円と高価。普通に結構いい新品が買えます。でもいいものを大事に使いたいですね。来年は順番でいえば長次郎雪渓登攀の年。どうなるかな。

22OCT

最後方臼歯崩壊の防波堤!?

2012年10月22日
咬合力が強くかかる症例では当然のことながら最も力を担う後方の臼歯から順に壊れてゆくことが多い。
ほしば小.jpg
'02 8 右下7遠心根歯根破折を起こしたためへミセクションして近心根保存するも'03 12歯根破折。脆弱な歯質に加え咬合力を担う最後方咬合支持歯の破損を食い止めるべくインプラントを植立し、右下6外科的挺出。骨内にある健全歯質、歯根膜はわずか2mmとかなり心許ない状況であるにもかかわらずインプラントに護られて8年経過した。右下6遠心根周囲の歯槽骨頂線の明瞭化に注目したい。

14OCT

永田省蔵先生講演会

2012年10月14日
尊敬する歯科臨床家のひとり永田省蔵先生の話は過去に何度もきいているし、書かれた文献も著書等も読んではきましたが、今回は欠損歯列の診断からパーシャルデンチャーの設計に至るまで総集編といえるのかもしれません。何度も引用され語られた金子先生宮地先生らから多くを学び理解して自分の膨大な数の症例に反映しつながらこんなすごい臨床家になって来られたのでしょう。自分の考えをおしつけるのではなく受講者に検討させるスタイルもこの上なく勉強になりました。
永田先生講演.jpg
理解が深まるにつけ、今自分が手がけている症例の設計の不備が具体的にあれこれ思い出され焦り始めました。しかも蛇に怖じず?知らぬが仏?いまになって恥ずかしい失敗例をあれこれひとめに晒してきたことをいまさら知ってもすでに遅し、、、。


11OCT

北海道歯周病研修会事前抄録

2012年10月11日
幹事である旧知のT村先生にお願いして事前抄録集を送っていただいた。
北海道研修会2.jpg
さらにこのあと事後抄録集や講演感想までもが集められるらしい。またビデオ撮影していましたが、それもコピーして配布されるのでしょう。この手間や努力に比べればわが富山劔の会スタッフミーティングなぞ、たいしたことないなあ、、、と思えてきてしまい,,,シュン、と。

08OCT

北海道歯周病合同研修会講演

2012年10月08日
「北海道歯周病合同研修会」は、札幌歯科臨床研修会、日本臨床歯周病学会北海道支部、北海道大学歯学部歯周病学講座、北海道医療大学歯周病学講座が一緒になって開催している会だそうです。臨学合同で一同に会して勉強するのはうらやましい限りですが、特別講演と称して3時間いただきました。今回ばかりは少し緊張しました。
北海道講演1.jpg
さすがは歯周治療の専門家揃い。的確で冷静なコメントをたくさんいただいてとても勉強になりました。それでも事後の懇親会でもサプライズなプレゼントまでいただく熱烈大歓待、過分な接待までいただき深く感謝申し上げる次第です。
北海道講演2.jpg

03OCT

垂直性骨欠損:X線像19年の変化

2012年10月03日
'93垂直性骨欠損(黄)。歯周治療後,歯槽骨頂線は斜めのまま安定(赤)
完全再生?.jpg
'05X線写真上で骨欠損は消失 '12さらに7年後、不透過像が増している。
02OCT

「1壁性骨欠損からの再生」か?

2012年10月02日
初診時、骨がないようにみえますが(赤線)、その後復活。
1壁性骨欠損からの再生.jpg
さらにメインテナンスを続けるなかで、3壁性骨欠損だった部位(黄色)のみならず、1〜2壁性骨欠損だった部位(青)の歯槽硬線もがさらに明瞭になってきました。完全再生か!?


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