一転、背筋も凍る怖すぎる大事件
長丁場を無事に終えた安堵感のなか、大事件は帰りの新大阪駅で起りました。パソコン2台に加えてバックアップをとってある外付けHDまで持参していましたが、それらをいれたバッグをどこかに置き忘れてしまったことに気付いたのです!パソコンだけならお金さえ出せば買い戻せるけれど、医院にあるもう一台の外付けHDには保存していない未分類な症例データ、これまでつくり貯めたプレゼン原稿、夏と秋の講演資料、現在執筆中の大作の原稿等、他人には何の価値のないものでも、私にとってはお金では買えない「超」重要書類が満載されているのです。顔から血の気がひき時間つぶしをしていた喫茶店を飛び出した、でもここはのどかな地元でではなく、なんとなくアウェーな雰囲気(と思うだけかもしれないけれど)の大阪だ、誰が拾って持ち去ってもなんの不思議もない。今日は帰宅しないでも捜索する決死の覚悟をきめた。ところがなんと「行列のできる豚まん屋」のおねえさんが、雑踏の中の忘れ物に気付き保管してくれていたのでした。まさに九死に一勝(一笑?)!そんな大事な物を持ち歩き、しかも置き忘れた私自身の信じられないポカにすぎないのですが、でてきたからよかったものの、思い出す度背筋の凍る想いがする怖〜い事件でした。