院長ブログ

14NOV

甘いものは歯にも脳にもよくない!

2011年11月14日
私は自分の子供たちには甘い物にはことのほか厳しくしてきました。甘いもの食べれば虫歯になることは当然だからです(ブログカテゴリー 臨床例:予防 参照ください)。半分は歯科医としての「意地」もあるでしょう。しかし思春期そして受験生になると屁理屈をこねて反抗するようになってきました。いわく「甘いものは脳のエネルギーになる」その説の真偽のほどは定かでないにしても、必死な受験生の親としてはかなり弱気にもなろうってものです。しかしこんな本が出たのをみつけました。ようやく私に援軍!
甘い物は.jpg
もうひとつ。メンテナンスが続いていてずっと問題がなかったはずの老人の歯頸部に、最近根面カリエスが多発するようになってきたのです。なんでかな〜、そんな患者さんが何人もいて不思議に思えていました。よくよく訊いてみると最近、老人たちのなかで「のど飴」を持ち歩き周囲のひとに互いに配るのが流行っているんだそうです。見ず知らずのひとにも「はい、ど〜ぞど〜ぞ」と配るんだとか。でもこれはゆゆしきことです。キシリトールタブレットにでも替えてもらえまいか、、、。




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