院長ブログ

12FEB

あしたのジョー実写版

2011年02月12日

テレビアニメが放映されていた当時、私は小学校低学年だったと思います。あしたのジョーはやや難解でどちらかといえばタイガーマスクのほうが好きでした。当時「クロスカウンター」が効く訳がイマイチわからない、ダブルやらトリプルやらになると倍増するのはさらにわからない、と思っていました。でもいまみたらどうだろう。
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前評判どおり丈、力石役の肉体は素晴らしい。それに皆が知ってるアニメのイメージどおりの顔をよくも揃えられるものです。白木葉子もドンピシャ。丹下段平はかの宇治長次郎、「右上2は歯医者が抜いたのか!?歯周病でフレアアウトしたような歯並びはどうやって、、、」となどと考えてしまいますが、やはり特殊メイクなんでしょう。クロスカウンターの疑問はこの歳になってもやはりわからずじまいでしたが、皆が静かに息をのんでスクリーンを見つめている、とてもいい映画でした。

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