11DEC
棟方志功の版画
2010年12月11日
棟方志功は青森県生まれですが昭和20年から7年ばかり富山県福光町に疎開していた間、多数の作品を世に出したことから、「富山県が生んだ偉人」のひとりのようになっています。遺作となった’77当時の安川電機という企業のカレンダーをお借りしてきました。
彫刻家の解説によれば棟方志功の版画の技法は、黒は用紙の表から色をつけるが、他の色は裏からつけるのが特徴なのだそうです。本物の版画であればとんでもない値がつくのしょうが、ご安心ください、これはレアものではあるものの和紙にプリントしたものであって版画としてはホンモノではありません。
12枚を気が向いたときに入れ替えます。2番チェアーに座られた患者さんにお楽しみいただきます。