歯界展望12月号
連載もこれにて完了、最終回です。この一年、次回は何を書こうかとずっとこれが頭の隅にあって、悩みつつも楽しませていただきました。「連載のおさらい」は急に思いついたものでしたが、今後何かと使えそうです。
私自身よりずっと歯周基本治療の威力と意義を理解しているのであろう敏腕編集者H氏に感謝をこめて、編集後記を無断で引用させていただきます。
:連載をとおして検討してきた多くの経過症例からは、歯周基本治療の徹底があらゆる歯科的介入のベースとなることはもちろん、臨床とは「観察と評価」の繰り返しであること、またそれは歯科医院の臨床レベルの確認作業であることを、否応なしに理解させられます。:
全くその通りだと思います。お世話になりました。