「切った貼った埋めたじゃない歯周治療のセミナー」2011
師と仰ぐ谷口威夫先生がやってこられた「改めて学ぶ歯周治療」GCセミナーを金子至先生と私が後継させていただくことになりました。歴代直弟子も多数いらっしゃるというのに光栄なことです。でもさすがにこれはプレッシャー。しかも5時間ものワンマンショーはもちろん未体験ゾーンです。でも「依頼を受けたら断らない」「先人からいただいたものは後進に継承する」の掟を守るため打ち合わせに上京してきました。
金子至先生といえば20年前私が初めて0の会新人合宿に見学に行った際の大トリのケースプレでした。それをみた参加者みんなが「よおし私も明日からがんばるぞ~」と涙したというこれまた目標とする尊敬すべき先輩のひとりなのです。ここ10数年間、語る会を離れられたことからすっかりご無沙汰していましたが、その後もますます驀進中。わずか10分の打ち合わせプレゼンで自分とのあまりの格差、スケールの違いを目の当たりに突きつけられ改めて驚きました、わ~、ど~しよ~、凄すぎる〜!!でももう逃げられない、、、。
セミナールームから懇親会場に、最後はホテルの部屋で缶ビールを手にアルコールが回る。「やはり歯科の仕事はこんなに面白い!」「そ~だ、そ~だ、ほんとに楽しい!!」と3人の歯科キチは大盛り上がりしたのでした。あっ、これだ!そんな「歯周治療、歯科臨床のたのしみ」を受講者に伝えられるセミナーにできればいいかも!と思いつきました。
暑い日曜の朝。あれこれ考えながら東京の街をうろつきまわった。半年じっくり考えます。