院長ブログ

2010年7月のブログ記事

31JUL

岩牡蛎

2010年07月31日

この季節になると無性に自分で獲った牡蛎(かき)が食べたくなります。いつものポイントに30分も潜ればこれ位は簡単に獲れますが、剝くのに1時間半、、、もうイヤ。
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さあて今夜は牡蛎酢と塩焼きだ。残りは干物ネット行き「牡蛎の燻製」の下拵えです。
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30JUL

コンパクト一眼 オリンパスPEN E PL-1

2010年07月30日

「3日間限りの特別商談会」にのせられてゲットしました。
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登山のとき、望遠レンズのついた一眼がほしい、でも重くて(左:従来の一眼レフ)、、、でしたがこれからはコンパクトです。昔のカメラ風レトロな雰囲気も気に入りました。魚臭くなるのはいやなので釣行には持参しませんが、この秋の真珠湾攻撃には活躍すること間違いないでしょう。

27JUL

うれしい便り

2010年07月27日

富山県内の大学勤務だったN子さんは当院へメインテナンスに通われていましたが、東京での歯科治療の予後が思わしくなく、私はとても気になっていました。あるとき保険証が変更になったことに気付きました。千葉県の航空会社に勤務になったのにもかかわらわざわざ当院まで通われているとの由。それではあまりに大変だ。せっかく千葉県なんだし「もし私自身が患者だったら診てもらいたいとかねがね思っている先生のところへ行きませんか?」とお話したのは2〜3年前のことだったか、、、。
先日、そのN子さんからこんなうれしいメールを頂戴しました。ご本人に承諾いただいたので原文のままご紹介します。
「現在千葉県に在住のため、我孫子の千葉先生を紹介していただき通院しております。ずっとある左前歯の歯根の状態がよくなく……いずれ抜歯と思っていたのですが。千葉先生の治療のもと、腫れや痛みがなくなりました。もう治らないと思っていただけに、いい状態になってうれしく思っています。結構何年間も腫れがあり、悩んでいましたので。牧野先生には、本当にいい先生を紹介していただき、感謝しています。ありがとうございました。遅くなりましたが、お礼の気持ちを伝えたいと思いましてメールをさせていただきました。」
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さすが。全国縦断講演行脚DVD化の底力を垣間みた思いです。ついでに私までご相伴に預かり株があがったみたいで鼻高々!N子さんよかったね~!!

24JUL

歯界展望8月号

2010年07月24日

今回は「歯根膜が歯周組織を再生させる」という少し大げさなタイトルをつけてみました。
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火曜会記念講演会「歯根膜の魅力」でDr松井宏榮の症例(歯周病Krに自家歯牙移植)をみて自分の症例にもきっとあんなのがあるはずだと、東京からすぐ家には帰らず診療室に立ち寄ってカルテをひっくり返して見つけ、急遽連載に組み込んだといういわくつき、でもお気に入りケースです。
 もうひとつ。今月号には、停滞感漂う劔の会のなかでひとり気をはく風雲昇り龍Dr山崎が載っています。語る会新人発表との連動企画です。そのすばらしい内容は本誌に譲るとして、彼の富山県歯科医師会名簿に載ってる顔写真が怒ったような顔をしているため「今回はせっかくの全国誌だ、顔写真はネクタイをちゃんと締めて写真館で撮ってもらい、一番いいのを提出せよ」と勧めていたのですが、、、、
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この写真、イギリス人女性を殺害し顔を整形して逃亡していた犯人と似ていませんか(笑)?実物はもう少し男前です。倹約家の彼のこときっと私の忠告をきかず、写真代を惜しんだに違いありません。おまけに「剱の会」が「剣の会」になっています。あ〜あ、っと。

23JUL

「歯のパーセンタイル曲線」下敷き

2010年07月23日

患者さんから「私の歯は何本あるのですか?年齢的にはどう?」とか「8020達成できるかな?」とはよく訊かれることです。
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臨床歯科を語る会で配布されたチラシの中にこんな下敷きの案内があったので購入しました。このグラフのことは以前から黒田昌彦先生千葉英史先生林康博先生らの講演で知っていましたが,「下敷き」なら患者さんへの説明や指導,臨床の評価に便利です。手許に欲しいと思っていたいくつかの資料もこんな形にラミネーターで加工すればいいと思いつきました。

19JUL

中坊のサッカー:夏

2010年07月19日

3年前は剱日帰りの翌朝,釣に出かけましたが、今回はキャンセル。身体が痛い。
てなわけで(もないですが)中学生のサッカーです。高校受験に備えてサッカー部以外は皆既に引退しているのだそうです。まあこれも国試2ヶ月前までラグビーに打ち込んでた者が言えた義理ではありません、、、。今回も「トイメン(対面。マーク)に当り負けていないか」がオヤジの視点です。
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5対0の圧勝。身体を入れて相手の攻撃を寸断するいいデフェンスだった,OK!
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自分がサッカーやるなら、(右フランカーと役割が似ている)右サイドバックがいいなあ,なんて思った。

18JUL

'10劔岳早月尾根

2010年07月18日

日本海から見える劔岳(2999m)の一直線に山頂まで伸びる尾根が早月尾根です(写真黄線)。
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室堂を経由する別山尾根ルートは岩と雪の景観が抜群なうえスリルもあって剱岳ならではの醍醐味なのですが、早月尾根の大変なところは途中までの乗り物がなく登山口の標高780mの馬場島(ばんばじま)から全て自分の「足」だけがたよりなこと、尾根なので水場が一カ所もないこと(注:別山ルートの山小屋に風呂まであるのは山小屋としては異例)なのです。早月尾根はそんな健脚向きなので素人は少なく静かな山行ができる、乗り物がないから時間の制約がない、そんなことからエクストリームな登山者の間では「日帰り(一日で往復)」という無謀な計画となるのです。
馬場島には夕方6時に到着。アルコールを呑んで予定通りまだ明るい7時には車中爆睡です。
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まだ辺りは真っ暗な3時半に目が覚めた.なんのことはない普段より永い睡眠時間だ。いつの間にか周りには10数台の車でした。空には満点の星だ、さあて行きますか。ヘッドライトを頼りにガシガシ登った。上り後半、軽い高山病?熱中症?頭と眉間が痛い、、、数十分のロスタイムもなんとか持ちなおして10:00剱岳本峰ゴールです。
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剱山頂は本日快晴で360°の眺望。遠く富士山まで望めました。下山の最後は体力ではなく気力のみ。ヨタヨタ。登山口までの全行程11時間で終えました。通常の山行では一日で3kg程度体重が減少しますが、今日一日で4kgの減。3年ぶり4度目となる剱岳日帰りの過酷さがわかろうというものです。五十路だってのにこんな無茶に耐えた自分の身体と精神力を褒めてあげたい。流した何リッターかの汗の数倍の水とビールを流し込み、今夜はダウンです。

14JUL

ハチメの干物

2010年07月14日

釣ってすぐ血抜きをして冷やして持ち帰り、鱗とワタをとったら背開きにし、濃いめの塩水に1時間半浸ける。真水で洗い、干すこと一晩。これで美味しい干物ができるのですが、如何せんこの梅雨空。いつまで経っても干せません。
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ようやく今晩小分けして冷凍庫に収納しました。さらにこれをスモークすればなんとも手間のかかった贅沢な逸品になるのです。

11JUL

ハチメ超爆釣!

2010年07月11日

午前様帰宅もなんのその、いつもの3時50分に家を出る。癒し系(キス釣り)をマジモード(ハチメ釣り)に切り替えた。これが的中、ハチメの入れ食いがもう止まらない!ここ数週間の鬱憤を一気に晴らして余りある90尾(推定)の超爆釣!「クーラーボックスも氷も足りない」のは初めてです。
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釣果の半分以上は各所にお裾分けしました。刺身、塩焼き、残り30数尾を背開きにして高級魚柳バチメの干物を仕込んだら、文字通り日が暮れてしまいました。

08JUL

歯科医選びの決定版!「いい歯医者」2011

2010年07月08日

「専門医=いい歯医者」のはずはないし、専門医でなくても「いい歯医者」はたくさんいます。でも一つの指標ということなのでしょう。今年度版は専門医名簿が歯周病のみではなく、「保存」「矯正」「小児歯科」も掲載されています。
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よろしくないことは今回も記事を装ったカラー広告にかなりのページ数をさかれていることです。よくみると片隅に小さくPRと記載されていますが、これらすべて数万円〜数十万円支払った広告なのです。これじゃあタウン情報に大枚払った宣伝広告記事の全国拡大判にすぎません。
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ところでわが劔の会のルーキーN森先生の若さに注目。私は師と仰ぐT口先生と彼とのちょうど真ん中あたりの年式なのだと改めてわかりました、、、。

07JUL

エントリーNo.1だ〜!

2010年07月07日

日本歯周病学会HPに掲載された42名のエントリー名簿を見てびっくり!
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ここでも締め切りまでに提出したひとは私一人だったのかもしれません。それにしても講演会やらコース主宰者やら見たことある名前ばかり!みなさんこれでもか、とものすごい症例を出されるに違いありません。こりゃとっととマウイのビーチへ逃げるしかありません。

訂正:エントリーNo.1~15までが「ポスター賞最終選考通過」でした。

04JUL

'10臨床歯科を語る会30回記念大会

2010年07月04日

パソコンなしで上京するはずでした。しかし、なんと出発間際になって連載の原稿を早く提出しなければならないことが発覚したのです。よもや忘れていたわけではない、てっきりあと1ヶ月後でいいのだと勘違いしていたのです。「原稿の締め切り日は必ず守る」ことを信条にしている私にはあるまじきヘマです。でもどうせ今回は身内の応援と「実行委員時代のコメントを2分で」のみ、ケースプレ等はない。よおし徹夜上等だ、今晩やるぞ!と心に誓いアルコールをセーブし前夜祭に盛り上がる会場をそっと抜け出して部屋に籠る。
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自分ながらここ一番の集中力。真夜中にはなんとか帳尻をあわせた、ヤレヤレ。
 さて翌日。いまや患者数県下No.1といわれる風雲登り龍Dr山崎。この日に向けて時間を厭わず周到な準備を重ねてきた。気合い充分だ。超難症例の見事な治療に観た人すべてが唸ったことでしょう。い〜ぞ〜っ!
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富山県のエース組長Dr川上ももちろん、やや意地悪なコメントもさらりとクリアしさすがでした。二人に拍手、祝杯だ。私はレベルの高いわが劔の会メンバーを誇りにしたい。
 会が終わるや東歯大グラウンドへ急いだ。ラグビー部員は後輩といえども私の息子世代。
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「こんな『脳まで筋肉』のやつらが数年後には「センセー」になるのか、、、、』でもすぐに思い直した。「私もこいつらとおおかわりしない顔をした、まさに『同じ穴のムジナ』だった!」 みんな、勉強なんかしなくていい、走れ〜!

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