院長ブログ

29JUN

「自家歯牙移植による欠損形態の改変」の予後

2010年06月29日

(本ブログリピーターBさんのリクエストにお応えします)
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'05初診40代男性。右上764、左下67残根で抜歯。残存歯は
   5 3 11234567
 765432112345  8    EichnerB-2 でしょうか。
 治療計画は 右下7を右上6部へ 左下8を左下7へそれぞれ自家歯牙移植
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 結果として
  ❻5 3 11234567
  65432112345 ❼ 右1歯短縮歯列ながら EichnerA
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 術後5年経過しました。
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右下7から移植した右上❻、左下8から移植した左下❼ともに、固有歯槽骨も追えてまずまずな治癒です。もちろん咬合は安定し全顎的にも何ら問題ありません。OK〜!

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