院長ブログ

19MAY

若年者の重度歯周炎:12年経過

2010年05月19日

'98初診当時28歳女性、近医からの紹介で来院。犬歯近心X-P透過像に注目。
プラーク歯石はたくさんついているので「侵襲性歯周炎」の定義からは外れるかもしれませんが、この若さで上顎はすでに無歯顎(!)、他の残存歯もぐらぐらですから若年性の重症例であることは間違いありません。
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初診から2年後とメインテナンスに移行10年後の現在です。初診時のx-p透過像→骨欠損→保存不可能 ではないことがわかります。
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この12年間、ちょっと油断すると危なくなる時期を幾度も乗り越えてきました。

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