08MAR
重症例の治療経過
2010年03月08日
以前ご紹介した重症例の初診時の正面観とデンタルです。
歯肉の激しい腫脹疼痛発熱のため摂食困難となり入院、点滴栄養補給された方です。
'08 9主治医の紹介で当院に来院されて以来、さすがに熱心にプラークコントロールに取り組んでいただきました。'08 9~'10 2のプロービングデプスの変化です。青は6mm以上、赤はBOPを示しています。
「PD6mm以上は歯周外科」というのがEBMだそうですが、EBMってのもあまりあてにならないことがわかります。そしてこの間の上下前歯部のレントゲン像の変化です。
初診時右上1左下1はすでにに根尖をこえて骨がないようにみえますが、1年半経過し骨が戻ってきました。抜歯の前に当院に来られて本当によかった。