07FEB
パウダー仕様ボード
2010年02月07日
スノーボードのスキーに対する大きなアドバンテージはなんといっても新雪のうえを浮かぶ様に滑るパウダーランです。今シーズン最初で最後かもしれないチャンスにイカ釣りは断念してゴンドラ始発を目指しました。
ゴンドラ一番乗りをして未開の雪面を滑ろうというほどのひとたちですから道具にももちろん気合い十分。中央左の青いボードが私のものですがそれ以外はノーズが尖ったあと幅広くテールはスプリットがはいっている、そんなボードばかりなのです。ヒマにまかせてきいてみると新雪の下に潜り込んだとき抜け出しやすいように先は尖っていてボリュームをつけて浮力がある、そのかわりテールは極端に短くして帳尻を合わせてあるのだとか。
バックカントリー仕様の私のボードと並べてみれば、スタンスは変わらないながら乗り位置や全体の形状はこんなに違うことがわかりました。ちなみにこのボードの持ち主は1シーズンに60〜90回(!!)ゲレンデに行く強者だそうです。スノーボードも用途や指向に沿いながら進化しているようですが、ウインドサーフィンのボードはノーズが短くて小さく、テールばかりボリュームのあるティアドロップ型に進化していった、、、のと正反対であることは不思議です。