28JAN
歯界展望2010年2月号
2010年01月28日
連載第2回は何度か出したことのある写真ばかりなうえ、誰もが知っている陳腐な話題で恐縮です。でも「前振りの前振り」として押さえておかなければならないところなのでいたしかたありません。3月号以降はもう少しお楽しみいただけるのではないかと思います。
今回の企画のコンセプトや意義、そして症例の見方については、いつも私の雑多な写真や支離滅裂な文章を解きほぐして分かりやすく並べ直してくださる敏腕編集者H氏が私自身よりも熟知されています。「編集後記」をぜひご覧ください。
ここで、これに至った某所の著名ベテランスタッフのつぶやきです。
「超高価な最新機器(3DCT)で『骨欠損』をみつけることは学習になる。でもそこに(余計かもしれない)『治療』を行うことにどれだけの意義があるの?少なくとも歯牙の長期保存に大した影響はないし患者さんの人生にはなんの影響もない。ブリッジでいい部位に何故インプラント?と『生計』ばかりを感じてしまうんです」
私も全く同感。それでは、、、と今回の連載に至ったという次第。