This is it./MJ
大学卒業25周年なんだそうで(正確には26年では?)、同窓会のために上京しました。
本ブログの影響は大きく、十数年以来久々に会った同級生が私の近況を事細かに知っていたり、ある友人など奥さんがたまたま私のHPをみつけ「これって”あの”まきのさんよね!?びっくり!!」といったんだとか。それにしても”あの”とは一体どういう意味なんでしょう。
大学が水道橋に移転するのしないの、誰それの息子娘が同窓になったのならないのという話は全く興味がないのですが、矯正専門医T村くんが4階建ての自社ビルを建ててそこのワンフロアに診療所を移転した話だけはすごいなあと思いました。
(酔っ払いオヤジ、オ○さんらの写真は多数あるも自粛)
一年に何度も上京しながらいつも講演会場往復以外に余計な時間はないのですが、今回は新宿あたりで数時間ヒマ。映画でも行ってみるか、「剱岳 撮影の記」もいいけれどそれはいずれ地元で観るとして「東京チック」にマイケルジャクソンにしました。満員の客席。
MJのソロから学ぼうというバックダンサーたちの真剣な顔、それをみてディレクター:「教会みたいだ。これはRock'n Rollの教会だ!」。バックバンドメンバー:「自分の生涯の到達点。マイケルはKIng of Pop!」MJがメンバーに静かに語りかける:「ファンを日常未体験の世界に連れて行ってあげようじゃないか」
とにかくスタッフ全員の能力と情熱を全て傾注した完全主義のステージパフォーマンスなのでした。まさに息もつかせぬあっという間の2時間。映画が終了しあたりを見回すとそんなスーパースターの死を惜しむのであろう涙を流しているひとたちに驚かされました。