「新発売」だって!?
某社の新製品ニュースなるものをみて目を疑いました。拡大鏡にLEDをつけたものを、30,000円で新発売だそうです。
下は本ブログにも紹介した私の自作。壊れた部分を即時重合レジンで補修していますが、あまりにそっくりではないですか。パクったな!?
異なるのは価格です。私のは釣道具のJS屋の特価セールで1,800円です。
全国の歯科医のみなさん、2万数千円もただ損することはありません。
« 2009年9月アーカイブ | 院長ブログトップ | 2009年11月アーカイブ »
某社の新製品ニュースなるものをみて目を疑いました。拡大鏡にLEDをつけたものを、30,000円で新発売だそうです。
下は本ブログにも紹介した私の自作。壊れた部分を即時重合レジンで補修していますが、あまりにそっくりではないですか。パクったな!?
異なるのは価格です。私のは釣道具のJS屋の特価セールで1,800円です。
全国の歯科医のみなさん、2万数千円もただ損することはありません。
夜から朝に変わるいつもの時間に出漁。本命のフクラギ(ブリの子供)はイマイチ、サワラばかりが釣れました。
朝10時過ぎ、イレ食いになってきたフクラギに後ろ髪ひかれる想いではありますが、急いで帰宅。顔を洗って着替えると高速をぶっ飛ばし金沢へ、、、。
阪大村上教授の講演はこれで6度目です。講師控え室へ乱入。待ち遠しいFGF2の販売にはまだ時間がかかるようでした。
帰宅すると粘っていたTちゃん号から今日の釣果報告。私が引き上げたあとになって50cm級真鱈(まだら)が3匹も釣れたとの由。けなるい(方言:羨ましいの意)!
当番医院としての下準備に始まり、総合司会、座長と縦横によく頑張ってくれました。
収穫は新人DHの言「KさんもHさんもそんなすんごい衛生士だとは知りませんでした、症例もびっくり。同じ職場にいるだけで幸せ!」((笑)よしよし、これからガッツリ頂けよ〜!!)
今回、スライド作りに私が全く手を出さないことにしていましたが、その危機感からかみんながパソコンに随分慣れ親しんだようでした。これからどんどんやってもらうことしにます。
しかしその反面、予想どおりの大きな欠点がみえました。Windows+Power Pointに親しむのはいいですが、その画質はあまりに酷いものでした。
たとえばこうしたレントゲン写真
みるひとがみれば結構いい結果がでているはずなのですが、プロジェクターでの画像はみられたものではなかったのです。たかがプレゼンソフトごときの問題で見る人に誤解されてしまうのは由々しきこと。また来年までの課題、か。
普段の歯科治療と少し異なる専門性の高い話題について、全国レベルで活躍している専門医が平易な言葉や映像で語ってれるこのコーナーが、実はスタッフにとても人気なのです。
寺田矯正DCによる矯正治療全般の解説には、現在治療中のDHTでなくても患者目線でした。またMFTの解説へのチェンジは、10人もの参加をいただいたスタッフに花をもたせるDr.山田の心遣いなのでしょう。
歯科麻酔医学会で活躍しているDr.立浪。静脈鎮静法を自主制作実写ビデオにて楽しくかつ具体的に教えてくれました。ほんとは彼は「歯ぐきがどうの、レントゲンが白いの黒いのetc.」といった些細なことではなく、こんな仕事を専門的にやってゆきたいに違いありません。でも歯科開業医という顔も持っている立場上、少々我慢して私たちにつきあってくれているのかもしれません。彼の優秀な頭脳やキャリアを我々一堂まだ充分には理解していなかったのです。こんなひとがわが剱の会メンバー「身内」にいる誇り!!
帰りにはその豪邸も見学、これまた想像を超える異次元のスケール!我々平民どもは思わずため息つくやら苦笑いやら、、、。
やまざきDC:「徹底したブラッシングで歯肉が変化。ここから一気にSRP!」を示す良いケース。さらに感動させられたのは患者さんからクレームがあった際、DH Kさんによる「冷静沈着、的確、迅速、そつなく、でも優しい」の完璧な対応ぶり。すごいなあ、、、。院長の向上心とともにスタッフ全員一丸となったこんな素晴らしい医院。
かわかみDC:前医で抜歯の宣告をうけてセカンドオピニオンとして来院。左下のレントゲンをみて保存できる歯科医は限られているでしょう。
こんどうDC:優しい院長の人柄からスタッフ全員やりがいとよろこびをもって勤務している姿はいつみてもまばゆいばかりです。新人DHさんのコメント「歯科衛生士はこんな素敵な仕事だったんだ。これから頑張ります!」この会の主旨をよく理解いただけました。
歯周治療を担当する歯科医師歯科衛生士がどうしてもどうしても押さえておかなければならないいくつかの項目について毎年持ち回りプレゼンテーションです。
昨年のリベンジ。Drだの監修のもと「臨床的意義」を追加してもらいました。
Dr川上作。頭脳明晰、論理的思考の組長の頭の良さに私はいつも敬服するのです。
おまけにレントゲン像を説明するこんな絵をさらりと書ける彼に私は尊敬のまなざしです。
富山剱の会'09スタッフミーティング'09年版プログラムが完成しました。
記念すべき第10回,今年は当院が主管です。
「初参加初発表」期待の新人Mの準備万端、唯一の助手Sも裏方に徹して頑張っています。総合司会各パートでの座長も決まりました。すでに全員の予演も済ませ、まきの歯科医院スタッフ全員、気合いがはいっています。今回は例年にもまして高いレベルのプレゼンテーションが披露できそうです。なぜなら私の手はほとんど入っておらず、ほとんど全て彼女ら自身の頑張りによるものだから。年間最大の目標である「富山剱の会スタッフミーティング」もいよいよ明後日に迫りました。楽しみ!
今日は早月尾根から剱岳登頂日帰りの予定。朝3;30起床、5:20馬場島出発。暗い中ヘッドライトを頼りにサクサク登る。減量の成果かすこぶる好調。空が明けてきて、、、やったぜ今日は快晴、剱山頂からは富士山まで一望だ!
ところが標高1800mを超えたあたりから積雪なのです。標高 2200m早月小屋は雪でした。
ここでこんな風景は初めて。一昨日から降り始めたんだそうです。
小屋を閉める作業中の主人から「積雪のためこれ以上は危険」と釘をさされ登頂は断念。
はるか日本海を望みながら下山しました。登り3時間ちょっと,下り2時間半。今年の山シーズンはこれにてOFF。また来年、です。
山に登ると毎回きっちり3kg減量しますが、その分はその日のうちに回復します。身体中の水分総入れ替え、いいことです。
夜明けが8時前くらいと遅いことに加え、オランダ人はあまり早起きではないらしい。
9時前だというのに通りにほとんど人はおらず、歓楽街の朝は日本の呑みや街の朝と似ています。違いはゴミ箱を漁るのがカラスではなくて鳩なのです。
夕暮れ、人々はいそいそと動き始めるようです。
これからすぐに日は落ち、Red Lightと明らかに煙草ではない薫りの煙が立ちこめる妖しい夜が始まります。狭い路地に肩ぶつかるように多くの人が行き交う様は、日中には想像できないものでした。
実は今回のツアー出発日、いつもより血圧が高い事に気付きました。海外でもしものことがあったら、、、血圧計を持参するかどうか迷いに迷っていましたが、幸い何事もなく無事帰国しました。そしてその後は血圧も血糖値も体重も低値安定しています。連日のビールやワインにもめげず、乳製品主体の食事が意外にあっていたのかもしれません。ではなぜ出発前血圧が上昇していたのか?同行したYくんによれば「海外遠征と英語プレゼンを前に気合いが入りすぎてアドレナリンが上昇しすぎたのでは(笑)?」それはたしかに私も同感。 〜これにて本連載は終わり〜
昨年の東京「フェルメール展」でみた「デルフトの眺望」という絵がとても心に残っていました。早朝の薄明かりのなかホテルを抜け出しアムステルダム中央駅へ急いだ。オランダの鉄道といえばおおらかというかいい加減というか、改札も切符のチェックもないのです。
InterCityで45分、新旧二つの教会がみえてきました。
落ち着いた佇まいのこの街は、やはり観光名所らしい。
ただしフェルメール博物館にはちょっとがっかり。本物のもつ静かな底力を知ったあとでは興醒めでした。これはいたしかたない。
さすが17世紀の雰囲気を残すところは少ないものの現地へ来られたことはラッキーでした。ほんの一年前にはまさか自分がここに立とうとは思いもよらなかったことですから。
本日をもって私は若い頃には自分がそうなるとは想像もできなかったとんでもない年齢になりました。「人生50年」の時代ならもう終わり、です。いたしかたない、、、。
ところで私はかつて固い決意をしました。それは「自分の子供は虫歯にしない。」ということです。そしてそのために子供たちには厳しく砂糖の制限をしてきました(本ブログ『予防』の項参照ください)。何かの折には「これは私の宗教上の問題ですから」と言ってきましたが本心は「自分の職業へのプライド」といったほうが正しいかもしれません。
「ベルギーといえばチョコレート、チョコレートといえばGodiva」なのだそうです。私がこんなものを持ち帰るなど異例中の異例(ここ20数年間初めて)なので、皆どうしたことなのかと怪訝そうです。
ベルギー人は年間ひとりあたり8.4kg,一家で約4万円のチョコレートを食べるんだそうです。年間支出で最も大きい肉で8万円、その半分ですから相当なことです。下顎無歯顎の難症例の数が多くて深刻な問題だからIODが保険適用となるほどですから国民の口のなかにカリエスがさぞかし多いのでしょう。チョコレート=砂糖の消費量を考えれば当然。となれば歯医者である私自身や我が子に禁止するのは当然なのだ、と意を強くしました。
ルーベンからInterCity(鉄道)で20分。首都ブルッセルは国際観光都市で世界中から観光客がきています。きれいな街でフランスとならぶグルメの国なんだそうです。王立美術館には開門を待ってはいりました。
AncientPicturesは15〜16世紀というから500年も前の絵画が並ぶ様は圧巻です。
まだまだ多数倉庫にストックがあり定期的にいれかているそうですが、多くは板に描いてあるため門外不出、そのために古いのに保存状態がいいそうです。絵画は撮影禁止ではなくフラッシュがなければ黙認です。