17JUL
「デンタルハイジーン」2009 8月号
2009年07月17日
私がいなくてもまきの歯科医院はまわっていくかもしれないが、このひとがいないとどうにもならないかもしれない、というDH畔川澄枝のケースです。患者さんはこの10年間かかさず月に一度、県東部から車で1.5時間かけてメインテナンスに来られています。といっても私は挨拶をしてちらっと口腔内を覗くだけでほとんどDH畔川によるメインテナンスケアをうけに来られているのです。スタッフミーティングなどで歯科衛生士のケースプレをきいていて自分のものより面白いと思えるのは、我々歯科医師よりも実際に患者さんと接する時間が長い歯科衛生士たちのほうがずっと深く患者さんと関わっているからなのでしょう。今回も私の全く知らないところでピンチをきりぬけてくれていた、といういい話。口を挟まれぬようにか活字になるまで私にはみせてくれなかった、まさにDH畔川の想いのこもった入魂の一症例なのです。さらに同じ号に富山剱の会急成長株やまざき歯科の美(熟?)女衛生士田中さんのエッセイも。P学会高岡大会で発表依頼してほんとによかったなあ、と思えました。富山歯科総合学院同級のふたりを同時に掲載してくれたのは、同郷の才色兼備N編集長の聡明なる計らいなのでしょう。皆さん是非ご一読ください!