21MAY
「学術講演会」はお好き?
2009年05月21日
県歯から届いた封書をあけてびっくり。県歯、大学同窓会、スタディーグループ(と称する団体)、歯科衛生士会、各々が主催する「学術講演会のご案内」が同時に6通もはいっているのです。
各団体が競うように主催するほど学術講演会の需要が高いのか、それとも他の理由があるのでしょうか。私はかつて県歯学術部15年、市歯18年、延べ33年間で数え切れないくらいの学術講演会を企画運営してきました。出席者は常連さんがきまっていて、一度も顔をみたことないひとも決まっているものです。モクネジのことばかり考えているひとたちは別として、「こんな講演がききたい」「この先生をよびたい」というのがほんとにあるのなら、それらを一本化すれば無駄なお金を使わなくていいのではないかと常々思うのですが、「主催する」ことに意義があるのなら仕方がないのかもしれません。そういえば某社モクネジイントラ君の肩書に「県歯学術部員」というのがあるのをみつけて吹き出しそうになったこともあったっけ、、、。笑わせるぜ、こいつには光栄なことなのだ。
私は市の学術担当理事を辞めたい旨申し出ましたが却下され、あと2年間は続投せざるをえません。今回このチラシの中に当市歯主催のものが含まれていなかったことは救いでしたが、今期からは案内のなかに自分の名前は一切出さないよう充分留意します。