朝、テレビをつけると「はなまるマーケット」にウイーン少年合唱団がでていました。
*ウィーン少年合唱団:(de:Wiener Sängerknaben)1498年神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世により、宮廷礼拝堂少年聖歌隊として創設された、500年あまりの伝統をもつ少年合唱団である。~中略~少年たちは早くから堅実な音楽教育を受け、ほとんど場合にその後の人生に重大な影響を受けている。そのため、彼らの多くが職業音楽家として活躍するようになった。歴史上の作曲家では、ヨーゼフ・ハイドン、ミヒャエル・ハイドン、シューベルト、ブルックナーなどの出身者・関係者がいる。
ソロで歌って拍手喝采されインタビューされている日本人の男の子、それはなんと現在神奈川県歯科医師会社保担当理事にして東京歯科大学同窓会常任理事という重職で活躍している私の大学ラグビー時代の同級生N先生の子息、Shintaro君なのです!
数年前オーディションに合格し単身ウィーンに渡り、少年合唱団の一員として世界各国を公演しています。日本へも「帰国」ではなワールドツアーのなかのひとつ、ということになるのでしょう。もちろんそうなりたくても誰にでもなれるもんではないですが、両親にしてもこんな小さな愛息を外国に行かせるにはさぞかし葛藤もあったでしょう。私には無理かも、、、心配でついて行きたくなるやもしれません。
今回の日本ツアーでは、4・24~6.14まで各都市で公演するそうです。
★Shintaro君からの日記★ ~写真ともHPより~
そのお菓子を持って来る友達は、僕のことです!
僕は日本人なので日本へ行くためのビザはいらないし、その為の写真を撮ることもありませんでした。
僕は、合唱団の仲間たちと一緒に、僕の国の歌を歌うのがとても楽しみです。
時々仲間たちに、正しい発音を教えてあげることもあります。
まだパーフェクトではないけれど、だんだん良くなってきています。
もちろん、僕が一番楽しみにしていることは、僕の家族や友達に会うこと。
もうすぐ復活祭の休暇になるので、僕は日本ツアーが始まるまでの日々を家族や友達と過ごせるように、他の仲間よりも早く日本へ帰る予定です。
20数年前の結婚披露宴では新郎新婦が「愛と青春の旅立ち」のテーマを歌いながら入場するというディナーショー仕立てで驚かされたものです。その両親の息子ですから血は争えないとはいうもののよもやこんな「世界レベル」とは!ウィーン少年合唱団は声変わりする年齢になればリタイヤだそうですが、そう遠くない将来帰国後Shintaroくんがどんなすごい声楽家か音楽家として世界で活躍するのか他人である私まで楽しみです。