10DEC
3DCT自院導入は不要(のいいわけ)
2008年12月10日
3DCTが自院にほしいのは本音ですが、なにせ価格が問題。家が一軒買えるほどの値段ですから、どんなに清い心や向上心や探究心で導入したとしても、普通の人間ならローンの支払いが頭をよぎることは確実で、そのために必ずしも必要ではない(かもしれない)ことに手を染めてしまいオーバートリートメントにつながることことが必至だと確信するのです(買わずに済ませたい理由づけかも)。
総合病院で撮影依頼したデータをCDにおとし送ってもらうのですが、これまでスムーズに運用することができずにいました。それがここにきてようやくパソコンソフトの動かし方とノートPCその他を変えることで全面解決しました。
これだけできればもう充分。これ以上の情報は趣味の世界で臨床に反映するとは思えない。
患者さんには一度ご足労はかけるものの、こちらに無理な負債はないから邪(よこしま)な治療計画は生じません。必要十分で誰がみても正当な臨床を行うために心に余裕が必要です。「さあて、CT買うお金で何買おう?大抵の医療機器も安いものだ」なんて空想するのも自由。(やはり自分自身へのいい訳かも)