11OCT
チェアー入れ替え
2008年10月11日
歯科診療室にあるチェアーは一台数百万円(車と同じくピンキリですが)します。仕事に必要不可欠な道具ですからいたしかたないものの、私たち開業医が最も恐れるのは複数台が一斉に壊れて一度に買い替えが必要になることです。院内で「0番」と呼ばれていたチェアーが、タービン、エンジンその他順次不具合を繰り返していました。そんな折、ちょうどいい限定販売があったのでこれを機にお役御免として入れ替えることにしました。
開業当時に購入したものなので22年間のうちに延べ数万人(測定不能)のひとがこれに腰掛けたことになります。最近ではCureでの第一線は退いてもっぱら歯科衛生士によるメインテナンスに使われていたコーナーですが、これで昭和時代のチェアーは姿を消す事となりました。
他のチェアーと機種が違うためシートの色もマウント仕様も異なりますが、かえってそれが新鮮にみえてきます。久々の新チェアー。新車と同じくみているだけでウキウキしてしまいます。これから毎日、活躍してくれることでしょう。