06APR
花見イカ
2008年04月06日
ちょうどお花見の頃に釣れるするめいかのこどもです。
沖漬け(釣れたイカを生きたまま醤油、みりん、酒、唐辛子のたれにぶち込むと腹一杯醤油を飲み込み絶命。身も心(?)もたれが行き渡り、これは美味い!)、塩焼き、刺身、そして塩辛です。
毎回釣行の帰りに魚屋のKさんのところへ釣魚を持参してさばき方を教わるのですが、魚をきれいにおろすのは実に奥深いものがあります。包丁の使い方、魚の解剖を熟知しているプロだからこそ非常にきれいでしかも早い(当然か)。塩焼きや唐揚げ等にははらわただけをそんぐり取り出し姿形はかえず。刺身のときは必要充分にしかも美しく。
また基本は同じでも魚の種類ごとに押さえるポイントが異なる。お手本をみせてもらってすっかりわかったように思えても自宅でやってみると、見るとやるのは大違い。あんなきれいにはとてもできません。あれ!?それって私たちの仕事とにているのかも。この修行も当分続きそう。