02APR
たかがCR充填されどCR充填
2008年04月02日
接着性、耐摩耗性、審美性の向上その他の進化でコンポジットレジンへの信頼性が高まったことと、マイクロスコープによる精密で確実な手技が発揮できることが相まって、以前とは比較にならないくらいCR充填を行う頻度が増えました。昨日の午前中に行った4例を軽症〜重症に並べてみました。
1.若年者の隣接面カリエス
2.インレー2次カリエス
3.臼歯のやや広範な2次カリエス
4.露髄を伴った深い隣接面カリエス
4例とも即日に処置終了です。術前術後の写真をお見せした患者さんの喜び方は術者の想像を超えていて、本当によかったなあと思わされるのでした。
現在の術式ならではの「審美修復」ですが、これがなければメタルインレー〜2次カリエス〜抜髄〜フルクラウン〜歯根破折〜抜歯 の最悪パターンとなるかも?