ココス島(グアム)
’95。県歯学術部の積み立て旅行でグアムへ行ったときのこと。
観光ツアーを抜け出しレンタカーを借りて一路ココスへ向かいました。
ココスでのウインドサーフィンは『青い空。コンスタントに吹く暖かいサイドショアの風。沖で沈しても足が届く暖かいエメラルドグリーンの海』。
『鉛色の空。雪と砂が飛び交う強風。荒れ狂う怒濤の海』のハードコアな日本海と対局をなすウインドパラダイスなのです。私はロングボードでカッ飛びながら思った「これがマリンスポーツなのだ、寒さや恐怖心を我慢してやるもんなんかじゃあない(かもしれない)。」
今は亡きプロウインドサーファー飯島夏樹氏(「天国で君に逢えたら」)。
現地人より黒くでかい男だった。
あんなに楽しいウインドサーフィンは今、世界レベルで流行らなくなってきたようです。なぜでしょう。日本人が大勢訪れていたあのウインドリゾートはいまごろどうなっているのでしょう。海や風は何も変わってはいないだろうに。