院長ブログ

13SEP

ラグビーW杯 vs.Fiji

2007年09月13日

残念!勝たなければならない試合だった。
Fijiといえば第一回W杯で従来のラグビーのスタイルとは異なる自由奔放なハンドリングで世界中を驚かせた。フォワードバックスポジション無関係に縦横に走りまくり、テキトーに放っているかのように見えるめくらパスにどこからともなく湧き出るような分厚いフォローでボールを落とすことなく継続する、、、。「フィジアンマジック」と称されセオリーどおりではないため相手は翻弄されていきなりベスト8になってしまったのだった。しかしその後、NZ等他国との交流から妙に「洗練」されてしまったことで奇想天外な強さはなりを潜め、高い身体能力から出る個人技には優れているものの組織だったディフェンスやセットプレーには難があるため、日本としては組し易く16年ぶりにワールドカップで勝てるチャンスだったのです。

今日のゲームは、ブレークダウンから日本がターンオーバー、ドライビングモールからのトライ、と力負けしている試合ではなかったが、専門職のSHが2人も怪我で欠いてしまったことは本当に残念でした。次のウエールズ戦、カナダ戦まで間に合うかな。
 ノーサイド直前のワンプレーが途切れず久々に熱くなったが、本当にあと一歩及ばなかった。日本人の私としては今回日本の指揮をとってくれた元オールブラックスのスーパーヒーロー、J.カーワンに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
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夜中の一時半にビデオチェックして早朝観戦したおかげで今日はひどい寝不足、、、。

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