日展評議員審査員である彫刻家の個展です。
現在北日本新聞に半生記が連載されていることもあり、昨日の除幕式には百数十人の来場者があって盛大でした。
50数年におよぶ創作活動の集大成であるかのように100点の作品が展示されています。過去何度か個展が開催されましたが、これほどの規模のものは初めてなのではないでしょうか。公共の広場や施設等に設置されているもっと大きな大作もまだまだ多数あるものの、50数年前、美大在学中の日展初入選作「母の顔」以来、過去の日展出品作や各地美術館等に展示されている大きな作品、個人所蔵の作品の数々が並ぶ様は壮観です。
砺波市美術館にて2007年5月26日〜6月17日開催です。