わが愛車BMW328 iと別れることになりました。
7年前に保育園〜高校先輩のO先生が乗り替えられるというから下取り価格で譲ってもらった「お下がり」の中古車ですが、結構気に入っていました。
走行距離78,000km。7年乗ったいまでも走行性能スタイリング質感etc.全てにおいて何の問題もないどころか、未だにかすかな胸のトキメキを感じるほど。まだまだ当分は問題なく、どうにもならなくなるまで乗り続けて添い遂げようと思っていたのに。家庭内諸事情によりこんな素敵な車をわずか20数万円のはした金で売り飛ばし、その代わりに主婦が乗る普通のクルマを200万円も支払って買わなければならないとは。こんな不幸なこと他にあるでしょうか。ひとえに私の不徳の致すところなのでしょう。それにこれを下取りに出したら中古車市場で百数十万円でリセールされるというのも口惜しい話です。
ところがいよいよ明日引き取りというドタンバになってわが同僚のYくんから連絡があり急遽下取り価格にてお嫁入りすることになりました。彼の買い物感覚は特筆ものなのです。今となっては328iが歯医者じゃなくて廃車になるまで、第3の人生じゃなく車生(?)を無事全うしてくれることを願うのみ。今日まで「別れても好きな車」といいカーライフでした。私はこの先、分不相応な輸入車に乗る事はもうないだろう。涙涙、、、。