01JAN
激ラッセル&パウダー
2007年01月01日
新たな降雪はないので翌31日は普通のゲレンデのスノーボードは諦めて、山スキーに切り替える事にしました。
粟巣野スキー場は斜面が急だしリフトが動いていないため、早朝の雪は全くのバージンパウダースノー、野うさぎの足跡しかありません。シールをつけたスキーで斜面を登る事はできますが、斜めにジグザグに歩かなければならないうえ、スキーを履いても膝、深いところでは腰まで沈みます。30分も格闘したらもう汗だく、どうしてこんな辛い想いをしなければならないのでしょう。私とあまり年齢がかわらないのに3000m級を日帰りで、しかも毎週2度も制覇している金沢の早川さん のことを思えばなんのこれしきどうってことはないはずですが。
http://p2222.nsk.ne.jp/~turu/
リフト降り場まで激ラッセルを3時間。ダイブ寸前のパウダー斜面です。
でもこんなに頑張って登ったというのに下りは粉雪を巻き上げながらわずか5分。他人がみれば酔狂な話だとは思いますが、そのために頑張るのです。
「お金を貯める事は大変だが使う事は容易い」にも似ているかもしれません。
仰ぎみれば新雪の斜面にはジグザグに登った私の踏み跡とまっすぐに滑り降りて来たシュプールだけが残っていました。