22JAN
歯頸部ラインを揃えるためのAPF
2007年01月22日
前歯ブリッジ2次カリエスによる審美障害が主訴です。
ブリッジを撤去してテックに置き換え、根管治療を全てやり直しましたが、このまま補綴すれば歯頸部のラインが不揃いのため審美的にかなり問題が残ります。
歯列不整が原因であることはわかっているので矯正をすすめましたが、時間費用その他のことから同意していただけませんでした。そこで部分層弁による根尖側移動術で歯頸部ラインを低いほうに揃えることになりました。
創傷の治癒と歯肉のクリーピングを待ちながらプロビジョナルのカントゥアーで辺縁歯肉の形を調整し、最終補綴は6ヶ月後のお楽しみ。