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閉会式で育友会(父兄会)長Hさんが子供達に話された三つの約束
1.皆頑張って完泳して目標を達成できたことを誇りに思ってほしい。
2.それは自分ひとりでできたのではなく、運営に協力してくれたひとや、伴泳してくれたひとや、船を出してくれたひとや、応援してくれたお父さんお母さんのおかげなのだ、ということ。
3.でたかったけどでられなかつた子もいることも、忘れないでほしい。
いいお話でした。
このところ何かと多忙で練習がままならず無事走れるのか不安でしたが、今回のテーマは「前半周囲のランナーのペースに惑わされずじっくり走る。ラスト5kmでどれだけダッシュできるか」でした。
予定通り?スタートから多くのランナーに抜かれましたが全く意に介さず、でも5m/kmと流れがハイペースなのでそれでも速すぎると思っていました。13km過ぎあたりから 調子があがってきて、逆に何十人かすいすい抜けて、それは爽快でした。最後1kmは苦しみましたが、それでも終わってみれば初ハーフ+自己ベストだった'15神通川マラソンの記録を1分短縮、自己ベスト。
タイムはもはやどうでもいいのですが、ペース配分が奏功したことで今回はマル!です。
ここ数週間モヤモヤ病で体調悪し。満を持しての出漁は、柳バチメ&真鱈のリレーの予定です。ハチメですが反応はあるのに口を使ってくれない、そしてサバの猛攻にあえなく断念し、真鱈に切り替えました。
良型、小型に茶ハチメはラッキーでした!
鱗を取りワタをだしての帰り道、イカの大群を見つけた!食べるだけ釣って帰ろうと決め、また竿を出したのです。
今日はいい日でした!
そうそう思い出した!この数週間というものひいたことない風邪が長引き、今日午後から内科受診しようと決めていたのです(風邪でお医者さん行ったことない)。ところが釣りに夢中になってるうち、風邪はどこかへ行っちゃいました!もうひとつ。左膝が痛くてラグビーの練習どころかジョギングも出来ずに悶々としていました。ところがそれも今日なぜか雲散霧消!あの痛みは一体なんだったのか。風邪による関節炎?はたまたストレスモヤモヤ病??
夕刻、恐る恐る10km走ってみました。大丈夫みたいだ!でも当分用心します。
前回薬師岳に登ったのは,無理矢理?連れてった息子が小5だったから,8年ぶりくらいでしょうか。ガイドブックどおりでは芸がないから日帰りにこだわりたかったのです。
折立(登山道入り口)6:45 〜太郎平小屋9:00 9:10~ 薬師岳山頂11:00 11:30~太郎平小屋13:0013:10 ~折立14:45 トータル8時間ジャスト。 例年剱岳早月尾根を11時間で往復してる、薬師が剱より,,,なはずはないから9時間くらいかな、と見込んでいたので,まあいいコースタイムと言えるでしょう。
たおやかな山容、終始なだらかな稜線。 左手前:薬師岳山荘,右下:太郎平小屋ですね。
ところで今回、超〜サプライズなことがありました。山道を歩いていたらすれ違ったひとが「歯医者さんですね?」「??そうですけど」「まきの先生ですよね」「はいそうです」「仙台でのご講演を受講させていただいた者です。」
え〜!!だからといってどうして私の顔ひとめみてわかるの?ネクタイもしてないし、眼鏡かけてない(海、山はコンタクトレンズ)のに!
さらに「ご講演を拝聴し感銘をうけました(本人談)」
仙台講演といえば私のなかでは不出来で、がっかりしていたんですが,,,。でもあれきいて喜んでくれた人もいたことは驚きでした。
彼は仙台の勤務医で、今回は仙台から車で7時間やってきて薬師岳でテント泊したそうです。これは見る目ある有望な若者ですね!なんちゃって(笑)。
でも正直、よい反響、よい印象をいただくことはうれしいですね〜!
梅雨が明けたそうで、すっかり夏ですね。今朝は8時出漁と出遅れてしまい、キスは食べる分しか釣れせんでした。海がきれいだったのでちょっと潜って岩牡蛎の様子をみてきました。
「乱獲」の爪痕が多くポイントは荒らされていて岩の獲りにくい部分しか残っていませんが根絶やしにされるよりはいいでしょう。これくらいは15分くらいで獲れますが、剝くのは結構めんどくさい。
太刀魚が釣れてるらしい、、、朝4:00出漁予定が自己暗示効きすぎ(?)2時半に目覚め、寝直す。3時半起床、45分自宅をそっと抜け出した。釣れすぎちゃったらどうしよう、、、クーラーボックス足りないかな、余ったら干物?燻製?なんて余計な心配が祟ったか。
魚探には底にも中層にもビッシバシな反応あるのに全然喰ってはくれないのは何故でしょう?指4本の良型(太刀魚の幅は指の数で表す)とはいっても、これらも喰わせたのではなく体に引っ掛けたものです。辛うじてボウズ(釣果なし)は逃れたもののこのザマじゃあ自虐ネタにしかなりません。床屋と風呂やに行き、太刀魚刺身と唐揚げを堪能したら9時就寝。明日朝からついに来週に迫った講演の最終チェックに気合いいれますから。
10数年間使いこんだスモーカー(右)は、この中に暫く食べ物を入れておくだけで燻製ができるのではないかと思えるくらい煙がしみ込みきっています。しかしいかんせん小さくて一度に多くは作れません。誰にさしあげても喜んでいただけるチーズ等、要する時間が同じなら大量生産して分かち合いたい、、、そんなことから特大スモーカー(左)です。
期待に胸膨らむいい感じの煙のあがり方です。炭火を使うので以前のようにいつの間にかガス欠、、、という事態はないものの、温度の調整は困難なことが難点。
秘伝ホタルイカの燻製は50尾丁寧に扱ったのに、みるみる萎んでしまい、こんなわずかになってしまいました(右下)。まだまだだ、やはり燻製は奥が深い。
その1.真鯛の干物
なんてったって真鯛である。魚の王者だぞ(あれ!?ブリかな?)。それを干物にするとはなんと贅沢。一度これをやってみたかったんです。でももったいなくて食べられません。
その2.ホタルイカの干物と燻製
塩水に浸けて水分を抜き、2日間天日干し。軽く炙って、、、あ〜美味い!(左)
さらにそれをスモーク(右)。こんな手間ヒマかけたのに塩が強すぎ、ビールをいくら呑んでも足りません。う〜ん惜しい。
夜明け前の前半戦あまり釣果出ず、、、しかし後半魚探に赤と黄色の影!「よおし、これから絶対釣れますよ〜」の予言どおり入れ食いモードに突入したのです。ご覧ください、真鯛14枚の大爆釣!!最大75cmが釣れたときは4本鉤中3尾同時に(あれは重かった!)、そのほか4尾同時ゲットもありました。
自身初だというサクラマスも含め、真鯛14尾は過去最高記録だそうです。
今回のヒットポイントは携帯で知り得た情報、マリーナでも羨望の眼差し、釣果は近所のひとたちに分け与えみなさんから感謝されて、等周囲のひとたちとの良好な人間関係が垣間みられたのでした。持つべきものはこんな素晴らしい体育会系後輩です。正司先生ありがと〜!!次の機会にもぜひまたお願いします!
月曜の診療を定時に終えたら北陸道をぶっ飛ばす。昔、わが東歯大ラグビー部第2期黄金時代を私と共有したトライゲッター快足WTBこと天草3代目次男正司先生に「ぼくもでっかい鯛釣ってみた〜い。お願〜い!!」と懇願したのです。すし活で乾杯後、深夜の糸魚川港はクーラーボックスをゴロゴロひく人たちでざわめいていました。投光器の光に寄ってくるホタルイカをタモ網ですくえば、バケツ数杯満たすまでそう時間はかかりません。
しかし、これは目的ではない。あくまでもブルーのアイシャドウが似合うピンクのドレスの彼女を振り向かせる生き餌なのです。
赤い魚が釣れていい感じ。刺身昆布締め酒蒸しソテー潮汁etc.
でも風があがる予報にビビッて早上がり。やむなく山です。
筍はなぜか2年連続不作だそうです。
鬼カサゴリベンジを誓って寝たら朝3:00に目覚めてしまいました。でも最近は夜明けが随分早くなって5:00には空が白みかけてきました。
本命は少数ながらフクラギ、ソイ等外道も混じり穏やかないい海でした。
いつ「赤紙」が来るのか、なんて内心ビビる毎日です。全国1,000人のエントリーのなか先週飛騨高山の歯科医師が出動したとか、てことはいよいよ明日にも北陸にも招集礼状がくるのかもしれません。そんな昨今にこんな話題は憚りながらですが、左:凡人、右:名人の今日の釣果です。
この差は歴然、参りました。また山の達人からは今年の筍の初物をいただきました。
明日は筍御飯ですね、楽しみ。
この世情。不謹慎かな、とやや後ろめたさもあるものの、ひと冬我慢したのだ、行かせてください。太刀魚を狙って久々に出漁。ところがなんと水深20~60mはサバでごった返しているじゃないか!!(赤い部分は魚です)
一時間も経たずしてクーラーボックスは満タン、これ以上釣っても処分に困るだけ、と切り上げました。
またしても歯科オタク仕事の依頼が舞い込みました。顔見知った出版社とは違い勝手がわからないし今度は今までとは少し趣の異なる作業のようだ。現在いくつかの原稿と講演準備のかけもちにてんやわんやしているものの、こんなこといつまで続くものではあるまい。声をかけてもらえるうちが華だと思って楽しませてもらいます。で、今日も夜明け前から口腔内写真とX線写真にまみれ、、、いかん、身体とアタマが腐りかけてきた。午後、雪山ハイクをしていたらこんなネタをみつけました。
「神経を抜いた歯はなぜ割れるかって?生木はしなるけど枯れ木はパキンと割れるでしょ?歯は一旦ヒビがはいると竹を縦に割ったように食い止めることは無理」これが定番。ところがこの冬の久々の大雪のせいかこんな木が
「生木が折れるくらいすごい力がかかったんだ。こりゃ生活歯の破折みたいなもんだ」なんて山で木をみてこんな連想をするのは私だけ?
海で遊んだ帰り道、いつも眼にする海岸線を走る氷見線と立山連峰です。私はここを通るたび「QOL」なんて言葉を思い出すのです。
近年まれにみる雪も昨日で終わったとか、少し寂しい気もします。講演タイトルバックに使えるかもしれない「気嵐」です。いつもは景観壊す邪魔者でしかないクレーンまで幻想的。
こんな素敵な風景に家から5分。い〜でしょ〜!
昨夜のNHK、マッターホルン山頂の映像を思い出し、山頂の新雪でカップラーメンをつくったらきっと美味いに違いない、、、、というわけでお昼前から新雪ハイクです。
半分以上好きでやってるとはいえ、こう毎日毎日パソコンとレントゲンばっかじゃあ、身体が腐りそうです。午後、全国の大学受験生が恐れる雪が小降りになり晴れ間がみえてきた、、、二上山(274m:中学校のときの数学の先生がフタナミサン(273)と覚えろと教えてくれた)へ向かいました。深雪の上でもスノーシュー(裏にアイゼンがついた西洋かんじき)を履くとズイズイ歩くことができ、普通の登山より早い。しまった!熊と戦うピッケルを忘れてきた!!天草の猟師に電話しても遅いし、、、なんて考えつつ山頂の積雪は2m。
このあと尾根伝いに3時間くらい道なき雪原のラッセルを楽しんできました。
雪をみただけで意味もなくワクワクソワソワするのは子供の頃からかわりません。
期すところあって今日を最後に2ヶ月間、釣りは封印します。スノボも今冬は一切やらないときめています。そんなわけで今日は思いっきり行くぞ〜!
指4本分もある良型の太刀魚は獰猛、メタルジグがギタギタになるほど噛み付いてくるのです。まさに「牙」のような歯だけれど、俺は歯医者だなめんじゃねえぞ。朝は喰いが渋かったのですが、なんとお昼すぎになって入れ食い、お祭りモード突入しました!水深110~130mは全て太刀魚の層!?
ギネ医のEvidenceの成果か、クーラーボックス2箱に太刀魚満タン、これ以上は蓋が閉まらなくなる。
太刀魚のくい(喰い)がよく、私にくい(悔い)はない。しゃくりすぎて腕と胸に筋肉痛が残りそうですが今日はほんとにいい日でした。
山の達人が今年最後というムキ茸を届けてくれました。
ご覧ください、この大きさ!そのうえいい香り~!!今夜は鍋でしょう。
しかも今年は鰤が大漁、ありがたいことです。やはり鰤は魚の王様です!
アオリイカ釣りの革命と言われるTipRun釣法とスパイラル釣法がほとんど同じ、てことはそれが「正道」なのでしょう。昨日夕方、先日getした専用ロッドを試してみたら,サックサク釣れわずか一時間弱で10パイ!こりゃ明日の朝マズメなら二人で100パイだ〜!と期待は高まるばかり、、真っ暗な4時前に興奮して目覚めてしまった。ところがいかんせん、あまりたいしたことにはなりませんでした。
終盤、フクラギ釣りをもう少し楽しみたかったが、今日はもひとつの仕事があったのです。県歯のセンターに患者さんに帯同してCTの撮影です。数年前から医科用CT撮影を総合病院に依頼した画像を当院pcで解析して診断に活用してきましたが、歯科用3DCTには他に大きなメリットもあってうまく使い分けたいものです。歯科用3DCTを県歯に導入され、それを使わせてもらえることはありがたいものの、センターの利用時間は限られているため、それに患者さんと私との3者が合わせて出向くのは結構高いハードルなのです。
今回、Windows版、Mac版0.8mm、0.48mmスライスの3パターンを焼いてみてもらいました。それらの画像の比較はいずれ本ブログでご覧いただけるかもしれません。
県歯のCT、私が使用第一号なんだだそうですが、私の指でイカ臭くなってなければ幸い。
今日は講演会があり日の出からわずか2時間半しかない、、S先生には釣れるが当方さっぱり。くっそ〜これじゃあ来週まで平穏な気分で過ごせない、、、。午後便でリベンジだ。
CT開発者新井先生の講演は数年前に臨床歯科を語る会で聴いたことがあったが、その後私自身もCT画像の読影にかなりの時間を費やしてきたので前回とは違う角度からも聴くことができた。「画像を動かして眺める」とか「注目部位付近の周囲数mmを往復しながら眺める」ことや眼の「慣れ」という話も経験的に実感していた。また上顎第一小臼歯は100%皮質骨に食い込んでいるという話は初耳だったが、それを念頭におけばこれからいろいろなことが見えてきそうだ。
さあて海へと急ぎ戻った。風が強くて難渋したものの今度はアタリがきました。マヌケなフグだ。柄は悪いがこいつは皮をベロ〜ンって剝いて一夜干しにするとメッチャ美味いのです!
アオリイカはこんなに大きくなりました。裕にキロオーバー、は自己最大かもしれない。
先週の干物、スモークも温存。当分晩酌の肴には事欠きません。
天草の3代目が三葉虫のような姿をしたセミ海老(うちわ海老とも言うらしい)を届けてくださいました。わが日本海ではこんな海老はみたことありません。
昨年、M田邸座敷でこれを前に酔っぱらって轟沈の不覚を思いだしました。せっかくのレア食材に華を添えるべく、アオリイカ釣りです。従来法を一新「The Tip Run」「イカ先生のスパイラル釣法」を文献検索(?)&イメージトレーニングはバッチリ、さあて行きますか!
やはりEvidence Basedというべきか、サックサク釣れる!
今夜は美人妻のM田夫人のレシピに従った「蒸し海老」、獲れたてアオリイカ柔らか刺身の豪華競演となりました。美味かった〜!M田先生ありがと〜!!
近くで釣れるというポイントを確かめたくて今日は絶対釣行したかった。そのため目下の課題を仕上げるべく、先週は毎晩夜中まで歯科オタクをガンバッた。おかげで眠い。でもその甲斐あって今日は波も風もないアオリイカ日和でした。
ギネ医SさんはEvidenceをもとに(?)ものすごい上達ぶり。惜しむらくはバンバン釣れてる時に思わぬロスタイムで途切れてしまったことかな。
今日の格言
1.釣れるときには限りがある。逃さずどん欲に釣ろう!
2.基本,「魚は底」。底をとれる者が釣りを制する。
3.アオリイカは釣り上げたらすぐシメルべき
やはり自分で釣ったアオリイカは最高に美味いです!
我々沖釣りオヤジたちが畏怖する巡視艇がやってきました。言うなれば海のパトカーみたいなものですが,いやがるのは何かしら後ろめたい事情があるからなのかもしれません(笑)。それがこちらに近づいてきて停泊、、、暫く経つと数人の若い船員を押しのけるかのように年配の乗組員が船首までやってきて「まきのせんせ〜!」と呼ぶのです。
?何だ?誰だ?眼を凝らしてみると当院患者さんのEさんではないですか!あれまあこんなところで。ひとしきり談笑のあと「明日予約入ってます、またよろしくお願いします、失礼しま〜す」といって去って行かれました。いつかお世話になることもあるかもしれません。アオリイカもフクラギも不発に終わった今日一番の釣果かもしれません。
昨年アオリイカシーズンが始まる前からの「今年はダメだ。冷夏のあとには釣れんものだ」との先人の言は的中しました。ってことは今年はその逆、この猛暑に残暑だ、きっと当り年に違いない、、、と期待しつつ久々に出漁です。今日は波も風もない絶好のエギング日和。
「初アオリ!」という大物釣りギネ医S先生が手際よくサクサク釣り上げましたが、いかんせん私の自動車免許更新のため早上がりは少し残念。明日はフクラギジギングにトライの予定です。
左:徒歩通勤に使っていたトレッキングシューズ。これだけ使えば充分でしょう。
右:私の右足踵の靴ダコ。踵にこんな巨大タコがある歯科医は私をおいて2人といまい。
これだけの成果をこの夏山で発揮できなかったことは残念です。
前回の燻製はしょっぱ過ぎて塩分控えめを気にされるひとには申し訳ないことをしました。
そこで今回、減塩版試作。これはうまくいきました。
定番チーズ イカのワタ&ゲソ 減塩牡蠣 これだけあればビールがいくらでも呑めます!
「山がダメなら海がある」でも相方Kくんにアタリはあったものの風があがってきて早上がりを強いられました
いい感じの西風が吹いている!ウインドサーフィン一式を積み込んだら海にUターンです。でもいかんせんお盆休みで日曜日とくればビーチは海水浴客でいっぱい。危なくて出艇できません。
やむなく今季3度目の岩牡蛎です。
今日は新しいポイントを発見、牡蛎が2重3重に張り付いていました。獲り放題!
'97秋に撮影した仙人池に映る裏剱(剱岳の裏側)です。結構いいでしょう?
仙人池ヒュッテはこの景色とともに気さくなマドンナ(ばあちゃん)が揚げてくれるアツアツのトンカツ、風呂まで入れることで有名ですが、室堂から9時間の難行なのです。久々にこの裏剱を眺めたくなり朝4:30自宅を出ました。室堂に7:50.しかしなんと強風、雨、霧で視界1mの世界なのです。こりゃダメだ、、、、
私の山歴10数年のなかこんな勇気ある撤退は初めての経験でした。室堂で「剱」と書いた帽子が妙に気に入って衝動買いしてしまいました。スタディーグループ活動に使えるかもしれません。
先週あんなに牡蛎を獲って燻したのに大半は他人にあげてしまい、自分の口にほとんど入りませんでした。そんなわけで土曜の午後に自分食べる分だけ潜ってきました。
今朝も暑い中、夏イカ入れ食いなのですが、これも食べる分だけで帰宅。
歯周病〜糖尿病イベントに顔出してからスモークです。
昨日休日当番だったので本日休診、夜明け前から出漁です。
良型のハチメとうれしい外道がちょうど家族で食するだけですが、皆さん働いてる平日に釣三昧は格別な気分でした。さて今日のメインテーマは岩牡蛎スモークです。この暑さで干物(左)の出来は上々,これで十分美味しくいただけますが、これをさらに燻すこと1時間半、やっと燻製(右)が仕上がりました。「獲り」「剥き」「干し」「燻し」てようやくできた手の込んだ逸品!
この香ばしさを画像でお伝えできないことが残念です。ついでにスモークチーズも仕込むとするか。
この季節になると無性に自分で獲った牡蛎(かき)が食べたくなります。いつものポイントに30分も潜ればこれ位は簡単に獲れますが、剝くのに1時間半、、、もうイヤ。
さあて今夜は牡蛎酢と塩焼きだ。残りは干物ネット行き「牡蛎の燻製」の下拵えです。
日本海から見える劔岳(2999m)の一直線に山頂まで伸びる尾根が早月尾根です(写真黄線)。
室堂を経由する別山尾根ルートは岩と雪の景観が抜群なうえスリルもあって剱岳ならではの醍醐味なのですが、早月尾根の大変なところは途中までの乗り物がなく登山口の標高780mの馬場島(ばんばじま)から全て自分の「足」だけがたよりなこと、尾根なので水場が一カ所もないこと(注:別山ルートの山小屋に風呂まであるのは山小屋としては異例)なのです。早月尾根はそんな健脚向きなので素人は少なく静かな山行ができる、乗り物がないから時間の制約がない、そんなことからエクストリームな登山者の間では「日帰り(一日で往復)」という無謀な計画となるのです。
馬場島には夕方6時に到着。アルコールを呑んで予定通りまだ明るい7時には車中爆睡です。
まだ辺りは真っ暗な3時半に目が覚めた.なんのことはない普段より永い睡眠時間だ。いつの間にか周りには10数台の車でした。空には満点の星だ、さあて行きますか。ヘッドライトを頼りにガシガシ登った。上り後半、軽い高山病?熱中症?頭と眉間が痛い、、、数十分のロスタイムもなんとか持ちなおして10:00剱岳本峰ゴールです。
剱山頂は本日快晴で360°の眺望。遠く富士山まで望めました。下山の最後は体力ではなく気力のみ。ヨタヨタ。登山口までの全行程11時間で終えました。通常の山行では一日で3kg程度体重が減少しますが、今日一日で4kgの減。3年ぶり4度目となる剱岳日帰りの過酷さがわかろうというものです。五十路だってのにこんな無茶に耐えた自分の身体と精神力を褒めてあげたい。流した何リッターかの汗の数倍の水とビールを流し込み、今夜はダウンです。
釣ってすぐ血抜きをして冷やして持ち帰り、鱗とワタをとったら背開きにし、濃いめの塩水に1時間半浸ける。真水で洗い、干すこと一晩。これで美味しい干物ができるのですが、如何せんこの梅雨空。いつまで経っても干せません。
ようやく今晩小分けして冷凍庫に収納しました。さらにこれをスモークすればなんとも手間のかかった贅沢な逸品になるのです。
午前様帰宅もなんのその、いつもの3時50分に家を出る。癒し系(キス釣り)をマジモード(ハチメ釣り)に切り替えた。これが的中、ハチメの入れ食いがもう止まらない!ここ数週間の鬱憤を一気に晴らして余りある90尾(推定)の超爆釣!「クーラーボックスも氷も足りない」のは初めてです。
釣果の半分以上は各所にお裾分けしました。刺身、塩焼き、残り30数尾を背開きにして高級魚柳バチメの干物を仕込んだら、文字通り日が暮れてしまいました。
Tさんの29fに便乗し観音崎(能登島沖)まで遠征は、まさに大船に乗った気分。
「完全フカセ釣り」本命の真鯛は40cmが一枚のみでも外道で60cmのガンドブリ、良型アジとなかなか好調でした。
さあて。「刺身、昆布〆、鯛の骨酒、カブト汁、ブリのカマ焼き、ブリ大根、アジのタタキ、一夜干しetc.」いろいろ頭に浮かぶものの、こんな日に限って子供たちと今夜は焼き肉!の約束をしていました。仕方がない、お楽しみは明日から。
「お昼前から南南東の風10m、波1.5m」の予報に及び腰だったためか寂しい釣果。
やむなく山へ切り替え、達人に頼んでワラビ採り。「昨日でかい買い物袋3つ分採ったけどこの雨なら一日でまたウジャウジャ生えてるはず」だそうです。ポイントは携帯の電波も届かないジャングルのような山奥へ「薮こぎ」しなければならず、草の根を掴む急登をしなければたどり着けませんが、そこへ行けば田んぼに稲があるかのようにワラビ採り放題なのです。ものの30分でこのとおり!さあてお裾分けの仕分けが大変。
日本海の日の出です。いずれタイトルバックになるかもしれません。
耕す人のいない畑の様子を見に行くとビックリ、雑草が腰まで覆い茂っている.仕方がない、やるか。草刈り機を振り回し延々2時間格闘しました。拾い物は雑草のなかから発見した数本のウド。
新芽を天婦羅にしたら独特の苦みが香ばしく、田舎くさくて美味い。
「ポストラグビー」として始めた大学卒業間際からですから、私のウインドサーフィン歴はかれこれ25年になります。でも私はもう白髪まじりのオヤジだし、他にやらなきゃならないことも道楽もいっぱいあるので、ボードとリグ一式は必要なひとに無償で差し上げてそろそろ足を洗おうと思っていました。でも「これが最後」のはずだった一昨日、やはり楽しかった〜!というわけで「何も全部捨てることはない。置いておく場所がないじゃなし数年に一度のためにでもボード、マスト、セール2枚くらい所持していてもいいじゃないか」に軌道修正です。それでも仕分けは必要です。強風下大きい波の立つ怒濤の海で飛んだり跳ねたりするときに使うWAVE Board,Sailはもうすでに不要でしょう。
上2枚はWAVE用SAIL。一般人にはこれらは一枚数万円(いわゆる保険外の前歯くらい)もする「(とても高価な)ただの三角形のビニールシート」でしょうが、WAVEライダーにはこれが「翼」となるのです。不燃物ゴミに出すのは悔しいが、現役WSFer愛知のM若先生が使ってくれれば本望でしょう。
本日同行のFくん釣果です。メダイ、サバ、鯵、カレイとうまく捌けたでしょうか。
鯖を3枚に下ろし塩漬け酢漬けでしめ鯖。ついでにスモークベーコン、スモークチーズをしこみ夜の準備は万端、いつもの温泉へ行けば連休も終わり。昨日の久々のウインドサーフィンの疲れが身体にジワジワ、でも海面をカッ飛ぶ快感が脳裏に蘇ります。今夜は爆睡し、明日から頭のスイッチを歯科オタクモード全開するぞ。やはり歯科臨床と海へ山への道楽、片手落ちじゃあつまらない。On&Off両方があってこそ我が人生の質:Quality of Lifeなのです。
昨夜深夜帰宅にも負けず夜明けに出漁
Kくんちにお土産あって良かったのですが、風が上がって早上がり。南西の風にいても立ってもいられなくなり朝昼食をかき込むと海に戻りました。
古くなったジョイント(ボードとマストをつなぐウインドサーフィンの要)が強風下でちぎれるという恐怖体験が3年程前、それ以来とんとご無沙汰していました。今日を最後に、、、のつもりでしたがほんとに久々の快感でした。心地良い全身の疲労。
本日所用で9時には帰宅しなければならずほんの短時間でしたが、本命がきました!ガンガン強い引きの感触を楽しめました。
40cmのまあまあのサイズですが、これはいつも山の幸をいただく山の達人に進呈します。
快晴とわかっていたので剱岳の麓あたりで山スキーと目論んでいましたが、昨日私と同世代のひとが早月尾根で滑落死したというニュースをきいて縁起が悪いと思い海に変更。
鯵が釣れましたが、このあとでっかいお鬼カサゴを釣り落としてしまいました、残念。
今日は忌野清志郎さんの命日、DVDと先日発売未公開曲CDで一周忌です。
昨夏の想い出、西表島から拉致してきたミヤマクワガタですが、寒い富山の冬を越せるのだろうかと心配して飼育箱を暖かい所に置き、乾燥させないようにしてきました。そのかいあってかこちらにきてすぐ死んだ♀以外の3匹はみんなとても元気です。
♂の一匹などしきりに威嚇する上体も少し大きくなったようです。ついでに苗で買ってきたマングローブ、ドラゴンも元気で新芽まででてきました。
以前、五箇山で獲ったカブトムシが産卵したことがありましたが、今度も西表2世誕生といかないものでしょうか。
「まな板の上の鯉」ならぬ「特大まな板のうえの鱸」です。解体しないとカメラのアングルにもはいりません。刺身、ソテー、アラ汁、昆布〆etc. いくらお裾分けしても食べきれません。
ホタルイカは茹でてからし酢みそ、一夜干し。希望者にとり放題で配布、残りはフリーザーバッグに小分けして冷凍室に保存、当分の釣り餌には事欠きません。黒鯛、鬼カサゴ、真鯛、鱸、そして人間さま、みんなホタルイカが大好き!?
化け物のような衝撃的な真鯛!を前にほくそ笑むのは天草名門3代目の実弟、永野(旧松田)正司先生です。
25年前わが東歯大ラグビー部時代は俊足左ウイング、トライゲッターとして応援ギャルたちの大歓声を浴びていましたが、現在は糸魚川の釣りキチオヤジたちを唸らせています。深夜まで祝杯にもかかわらずまだ真っ暗な3時に起床、ホタルイカをバケツ一杯獲ればもういいでしょ,て感じ。
でもこれは本命なのではなく、「生き餌」なのです。空が白み出した5時過ぎいざ出漁
やった、70cmの鱸(スズキ)!!水深わずか30mの浅場でこんな大物が釣れるのです。羨ましいったらありゃしません。
これが糸魚川スタイル。「トレーラー」と称する中古耕運機でボートを牽引しクレーンで勝手に上げ下ろしするのです。
それにしてもすごかった。正司先生、今日はほんとにありがとう、ぜひまたお願い!!
スーパーじゃ買えない高級魚!以下は一人前のメニューです。
1.刺身:キジハタの刺身に似て硬い食感が美味い!
2.フト(胃袋)茹でて薄く切りからし酢みそ.珍味で美味い!
3.皮:熱湯にくぐらせてすぐ氷水で冷やす。ポン酢を一振り。弾力ある食感が美味い!
4.昆布〆:越中富山の食文化の定版。もちろん美味い!
5.残(アラ)のみそ汁:でかい頭部のあちこちには身が満載。美味かった〜!
6.塩焼き:身が厚くグリルにはいらず焦がしてしまいました。見た目はイマイチでも美味い! しまった、ひれの骨酒を忘れてました。今度またでかいの釣るぞ〜。
思わぬアクシデントで出漁断念、、、、でも落胆から一転、Tさんに便乗させていただくことができました。花見イカが不調のニュースなので鬼カサゴ狙いです。
早朝は全く釣れず今日はボウズかと諦めムードが漂っていましたが、9時半頃から状況は一変。25m〜45cmの良型が連続ヒットです!わざわざ遠出せずとも伏木沖のポイント通称「大神楽」は近場の好ポイント、これはハマりそうだ。Tさん今日はほんとにありがとう!!
3枚におろして刺身、昆布〆、ワタと皮の湯びき、塩焼き、アラ煮etc.とフルコースの下拵えができました。なお、まさに凶器のような太くて鋭い数本の角は台所では危険すぎ。これがあるので鬼の異名をとるのでしょう。キッチンハサミで切り海に落としてきました。(続く)
花見イカを3カ所覗いてみたけどいずれもダメ。ハチメに切り替えいつもの130m付近をうろつくも音沙汰なし.敗色濃厚ボウズの予感がひしひし迫るなか、ダメもとでと先週の89m地点へ。
11時くらいからポツポツ釣れ初めて4尾鈴なりに釣れたとき、12時のサイレンが鳴っていました。刺身も塩焼きも高山の地酒とよくあい、絶品!
家具屋でブラブラしていたらこんなものが目にとまりました。説明書にいわく
*ビールを注ぐ前にタンブラーに充分水を含ませておきますと、タンブラーの表面から水分が蒸発するときの気化熱によりタンブラーが冷たく保たれテーブルがぬれることがありません。
*ビールの美味しさは注いだときにでる泡にあります。このビールタンブラーは、素地の表面が気孔状のためガラスや陶器のタンブラーに比べてビールの泡がきめの細かいクリーム状のままで呑み終わるまで保たれ,味も格別にまろやかになります。
ほんとかな、、。1490円か、そう高くもない。毎晩使うものだ,だまされたと思って買ってみるか。そして今晩、、、、
これは美味い!!効能書き以上にずっと美味い。同じビールを普通のコップで呑むのとかなり違うように思えます。居酒屋で「とりあえず生ビール人数分、早くもってきて」なんていえば必要以上に冷たく凍らせたジョッキーが配られる事がよくあります。冷たければそれでいいってもんじゃあないはずとは思っていましたが,それはさておきこれはほんとに美味いです。こりゃ、またまた酒量が増えるうえ、外で普通にはビールが飲めなくなりそう。
さて今年初のハチメ。廃品回収で出遅れた上、沖の女郎(食えない魚)の猛攻により家族で食べる分しか釣れませんでしたが25~30cmの良型です。血抜き(釣ってすぐ頸動脈を切って血を抜く)をし,海の上で鱗と内蔵を出した上で冷やして持ち帰りますから生臭くなく、スーパーでラップをして売ってるものとは全く違う。美味いにもほどがある!?
今日は高気圧に覆われて晴れるとわかっていました。海か山か迷いに迷っていましたが、昨日まで降った新雪が望めることからスノーボードにきめました。6時過ぎ、朝マックをかじりながらクワトロターボをぶっ飛ばすこと1時間40分、シャルマンの始発に間に合いました。ご覧のとおりのVirgin Snowが広がってます!
テレビではニュースキャスターが深刻な顔をして「関東地方では明日朝までに5cmの雪。交通に障害が心配です」なんてジョークなんじゃないかと笑えましたが、ここは5m(!)の積雪でした。いやはやパラダイス!リフトを降りると皆我れ先にキントウン状態を求めてパウダーに飛び込んでゆくのでした。
手つかずだった新雪もあっというまに滑りあとに荒らされるものの、一本目は自分のだ、と見上げるのは実に気分がいい!ノンストップの10数本、身体はバテバテ,雪はグチャグチャ、ブーツのバックルが壊れたことを幸いに終了、満足。来期はパウダー用を新調なるか。
12:00ジャストにすし活のカウンターに座り、手間のかかった珍味「甘エビの脳みそ」をごちそうになりました。旨かった〜!
本ブログでご覧のとおり、同年代のオヤジたちのなかではかなり元気印の私ですが、この人の足下にも及びません、というのが金沢の内科医早川先生という方です。詳細はHPをご覧いただければ彼の超人ぶりがお分かりいただけるかと思います。http://w2222.nsk.ne.jp/~turu/
このHPで紹介されていてかねてから一度行ってみたいと思っていた糸魚川の鮨や「すし活」。シャルマンの帰りに温泉に浸かっていたら急にそれを思い出しました。糸魚川といえば天草の名門3代目の実弟永野先生が、携帯電話で店先までのリアルタイムなナビゲーションをしてくれました。
「上ちらし」これがもうメッチャクチャ美味かった!それに加えて名前どおり快活で生きのいい大将とは、早川先生、永野歯科医院、天草、(店にサイン色紙があった)伏見工業高ラグビー部山口監督その他の話に花が咲きました。楽しくて私はこの寿司やがいたく気に入りました。大糸線沿線へは山登りにもスノボにも年に数回行きますが、これからは毎回立ち寄らせていただきます。
北陸道を飛ばすこと2時間弱。自宅からゲレンデまでの所用時間だけなら立山山麓と大変わりはしませんが、糸魚川市の山間にあるシャルマン火打スキー場は、新潟長野のみならず関西関東いたるところから朝イチの新雪めざしてエキスパートが集まっていました。
中央のクワッドリフトの両サイドに一面ずつ圧接されたゲレンデ、それ以外は非圧雪で存分にパウダーを!というスノーボーダーにはパラダイスなスキー場なのです。下から見上げると無数のシュプールにみえますが,その上に昨夜からの新雪が20〜30cm積もっていて、晴天もあってコンディション上々。
クール新雪:むずかしい/Very Difficultというだけあって、ひとたびここで転倒すると腰〜胸まで埋まりそこから脱出するためもがくこととなりヘトヘト。2時間もガンガン滑ればもうくたくたでバタバタになったゲレンデからはや上がりしました。来シーズンはもっとはやいうちにパウダーをいただきにあがります。
スノーボードのスキーに対する大きなアドバンテージはなんといっても新雪のうえを浮かぶ様に滑るパウダーランです。今シーズン最初で最後かもしれないチャンスにイカ釣りは断念してゴンドラ始発を目指しました。
ゴンドラ一番乗りをして未開の雪面を滑ろうというほどのひとたちですから道具にももちろん気合い十分。中央左の青いボードが私のものですがそれ以外はノーズが尖ったあと幅広くテールはスプリットがはいっている、そんなボードばかりなのです。ヒマにまかせてきいてみると新雪の下に潜り込んだとき抜け出しやすいように先は尖っていてボリュームをつけて浮力がある、そのかわりテールは極端に短くして帳尻を合わせてあるのだとか。
バックカントリー仕様の私のボードと並べてみれば、スタンスは変わらないながら乗り位置や全体の形状はこんなに違うことがわかりました。ちなみにこのボードの持ち主は1シーズンに60〜90回(!!)ゲレンデに行く強者だそうです。スノーボードも用途や指向に沿いながら進化しているようですが、ウインドサーフィンのボードはノーズが短くて小さく、テールばかりボリュームのあるティアドロップ型に進化していった、、、のと正反対であることは不思議です。
ようやく今年初の釣果良型のマイカです。
太刀魚狙いのつもりでしたが、出漁寸前に大泊沖が好調との情報を得て急遽変更が当たりました。これより剱の会新年会に持参します。
菅平といえば当然ラグビーでの「走れ走れの夏合宿」だったのですが、十数年前冬にK子邸別邸にお邪魔して以来、北陸の雪とは異質の抜群の雪質とゲレンデの多彩さが気に入りました。それからほぼ毎年、すでにラグビーの練習をしに行ったよりもスキースノボに行った回数のほうが多くなりました。というわけで、年末の寸暇を惜しんで1泊2日。
菅平にはすごく上手い熟年スキーヤーが多いのが特徴ですが、スノーボーダーは少数派です。全国レベルで年々スキー人口は減少の一途のようで、かつてあんなに混雑したゲレンデはどこも閑散としています。近年暖冬続きで雪が少ないことも一因でしょう。
伸び盛りの中坊は上から下まで母、姉のレンタルですが、私もスキーの技術はすでに抜かれたと悟り、スノボに専念することしにて真新しいスキー靴を生前贈与(?)しました。ところが少し小さくてきついと。こいつに抜かれるのは本望ですが、追い打ちをかけるようにアフタースキーでは将棋で3連敗、、、。
みなさん、よいお年をお迎えください。
夜明けを待って神通川まで遠征しました。お目当ての太刀魚は不発、、、、。
気をとりなおして通称「シ−バース」へ移動するとカワハギが入れ食いなのです。
そのうち風も波も上がってきて撤退、山の達人宅裏山でカワハギ鍋にいれる茸狩り。
ムキ茸は超美味!カワハギといえばポン酢で食べる刺身があまりに美味しくて、鍋の具にしすぎたかな、と少し後悔。
夜から朝に変わるいつもの時間に出漁。本命のフクラギ(ブリの子供)はイマイチ、サワラばかりが釣れました。
朝10時過ぎ、イレ食いになってきたフクラギに後ろ髪ひかれる想いではありますが、急いで帰宅。顔を洗って着替えると高速をぶっ飛ばし金沢へ、、、。
阪大村上教授の講演はこれで6度目です。講師控え室へ乱入。待ち遠しいFGF2の販売にはまだ時間がかかるようでした。
帰宅すると粘っていたTちゃん号から今日の釣果報告。私が引き上げたあとになって50cm級真鱈(まだら)が3匹も釣れたとの由。けなるい(方言:羨ましいの意)!
今日は早月尾根から剱岳登頂日帰りの予定。朝3;30起床、5:20馬場島出発。暗い中ヘッドライトを頼りにサクサク登る。減量の成果かすこぶる好調。空が明けてきて、、、やったぜ今日は快晴、剱山頂からは富士山まで一望だ!
ところが標高1800mを超えたあたりから積雪なのです。標高 2200m早月小屋は雪でした。
ここでこんな風景は初めて。一昨日から降り始めたんだそうです。
小屋を閉める作業中の主人から「積雪のためこれ以上は危険」と釘をさされ登頂は断念。
はるか日本海を望みながら下山しました。登り3時間ちょっと,下り2時間半。今年の山シーズンはこれにてOFF。また来年、です。
山に登ると毎回きっちり3kg減量しますが、その分はその日のうちに回復します。身体中の水分総入れ替え、いいことです。
というわけで、昨年同時期に100匹釣れたポイントへ、夜から朝に変わるいつもの時間に出漁いたしました。しかし外道である通称「沖の女郎」ばかりかれこれ40匹も釣れて手間ばかり、かまぼこにしかならない魚は全て待ち構えている海鳥にくれてやりました。ううむ、、、。ところがものは試しと落とした未知の浅場でハチメがかかってきました。これはラッキー!新ポイントみっけ、と。風があがってはやあがりは残念ですが次回はここに直行だ。
来週の乗組員募集中。朝釣れハチメの刺身&塩焼きは超美味です。
大学卒後25周年四半世紀なのだそうです。学生時代と近影の写真を集める企画に、「趣味は海と山と歯科です」というタイトルを思い付きました。山の写真は先日撮影できましたが、海のものはないので今朝4:30出漁しました。釣果といえば五目釣りとなってしまい大したことはありませんでした。
午後は診療所にて歯科オタク。
ずっと前からこのひとの前歯が気になっていました。「審美歯科医」によるオールセラミックスでしょうが、年々オーバーカントゥアーになっていて現在はかなりSquareな形。多忙で審美性のみが第一優先のしごとには、生物学的幅径も予知性も永続性等も2の次なのです。プロビジョナルでクリーピングを待つヒマなどとんでもない、おかしくなったらまたやり直せばいい、のは双方合意のうえでしょうが「形成即日印象即日セット」という大技はある意味すごいことです。テレビでデビュー当時からの映像がさんざん流されていますが、平成13年あたりからなんだかおかしくなってきました。それを数年毎にやりなおしているのでしょう。
院長室にてこの20年使い続け手にも馴染んでいますが、シャブ漬けタレントのついたマグカップは捨てることにしました。
周囲の物音に目覚めると嵐は収まっていました。テントを撤収。一晩中考えていた「あんな超常体験をしたのだから今回はもういいだろう」という想いは、いつしか「せっかくここまできたのに」にかわっていました。
5:10とりあえず剱沢を下り出合まで見に行こう。昨年の平蔵谷に切り替えてもいいし、、、。
6:40長次郎雪渓を見上がると先行の2人連れがみえました(黄色矢印)。よし行くぞ!アイゼンを効かせガシガシ登る、1時間後には難なく追い抜き逆に見下ろす(赤矢印)。
バックリ割れたクレパスやスノーブリッジを眺める。あんなところを踏み抜いて落ちたら生きては帰れまい、怖い!
次は数人のパーティーに追いついて写真を撮ってもらった。ありがとう、ではお先に失礼します。足取好調だ、バッテリーはビンビンだぜ~!っと。
8:20熊の岩の上は急登となり四つんばい。ピッケルをサクッサクッと突き刺しながらよじ登る。いい感じだ。もう一本ピッケルがあれば両手使ってリポビタンDのコマーシャルみたいにできるのになあ。
9:25コルから本峰まではアップダウンがきつい。ゴジラの背びれを歩いているんだなあ、と実感しました。
10:00本峰に到着。雨。剱山頂には何度も来たが人っ子一人いないのは初めて。
さて下山するか。帰る室堂方面から黒い雨雲が押し寄せて来るのが見えました。
我が富山剱の会例会は待望の新人、弱冠30歳にしてP学会専門医の称号を持つ超有望株のデビューケースプレ。突っ込みどころは多々あるものの卒後2〜3年に手がけた仕事にしては驚異的。将来どんな成長をするのでしょう。そんなこんなで2次会もついつい長引き二日酔、、、。でも午前の診療を終えると剱岳に向かう決意が固まりました。
剱沢小屋が新築移転したのはいいが「予約者以外は泊めない。予約当面いっぱい、他の小屋に行ってください」なんておかしなことをいうようになったそうです。泊めないと登山者の「命」に関わることになるからどんなに満杯でも泊めるというのが昔から全国の山小屋の慣し、「常識」なのですが。
そんなこともあって今回はテント泊に決めていました。衣食住を背負って行くのですから大きなザックです。大急ぎで14:50立山駅着 ケーブル高原バスとも私ひとり。大体、こんな時間に山へ向かうひとはいません。16:10室堂は雨。身繕いをして16:20室堂発。先日の北海道の大事故も頭をよぎる、危なくなったら引き返そうと思っていました。ところが足取り快調、身体が軽い、徒歩通勤の賜物なのでしょう。剱沢テント場に着いたのが17:50でした。室堂〜剱沢間1.5hはもちろん自己ベスト記録。ちなみに帰りの剱御前〜室堂が1.5hでした。(知らない人にはなんのことだかさっぱりわかりませんね)
お湯を沸かし簡素な夕食を終えた。19:00には暗くなる、と同時にものすごい風が吹き始めました。まっすぐ立っていられないのです。ジタバタしても仕方がない、ペグがしっかりしていることを確認するとシュラフに潜り込みました。テントは大揺れ、いつテントごと吹き飛ばされるのかそれともポールが折れて潰れてしまうのか、、、浅く眠れば嵐に叩き起こされる、を繰り返しました。しかし山用のテントの性能はすこぶる良くて何度グニャリとなっても折れず破れず持ちこたえてくれました。
「悪天は予想できたのに強行したのは失敗か。明日朝起きたら室堂に引き返し温泉にでも入ってもう帰ろう」と考えていました。
この連休の長次郎雪渓アタックは現地から強風豪雨で危険とのニュースがはいり断念。19日は一日診療所に籠って歯科オタクに徹しました。おかげで原稿がかなり進みました。
山がだめなら海だ、20日は出漁するぞ。でもお昼頃から北風の予報なので遠出は断念、またアジか、、、。「メギスが釣れとるぞ〜」と電話が入ったのでポイントを移動。するとメギスのサビキになんとイカが食いついてきた!「お〜いこの下にイカがおるぞ〜」急いでイカ角に替える、、、今度はイカ角にカレイが食いついてきた。なんじゃお前ら、何でも食うのか!?その後微妙に小さいアタリがコツコツと、、アオリイカかと見紛うばかりの小さなイカのこどもが釣れるのです。ぴったり101m全て同じ青い角に決まっているのです。最初何匹かはリリースしましたがやはり持ち帰って食べることにしました。まだまだ釣れそうだったが風と波がざわついてきたので帰還。でもまだ朝9時。
午後はまた診療室にこもり口腔内写真レントゲンまみれ。今回、新たな発見がありました!うれしい~!!これも想定外!?
昨年の今頃ハチメ爆釣したことを思い出しつつも「水深30〜40m付近で45cm級のアジが釣れた!これからが釣れる時期!!」との情報に乗っかることにしました。
「この竿で食える魚を釣ったためしがない」というYくん(ただしその竿を無断借用したNくんやKくんらはちゃんと釣れてる)にもバンバンアタリがきました。よかった、よかった。
でもでかいのが来ない。こんなの堤防で釣れるのとあまり変わりしないサイズばかりじゃないか、、、。マリーナに帰ると大物満載のひとがいてこっ恥ずかしくなったのでした。いわく「キスなんか釣ってんじゃねえよ」仰るとおり、、、。やはり遠出するべきだったか。帰宅後、天婦羅、干物、塩焼き、刺身等の下拵えに2時間費やしました。これより先は専業主婦にバトンタッチ。
料理上手なY夫人はとっくにさっさと終えたかなあ。
ようやく日曜がオフの中坊らを伴って夜明けとともに出漁
せっかくサクサク釣れてるってのに、9時過ぎには納竿しなければならないのです。それは私の最も嫌いな理由、「ホケン点数のために講演会に行き受講証明書というのをもらわなければならない」のです。動員数稼ぎのこ狡い作戦と思いつつ行かざるをえないさもしい自分が腹立たしい。講演終了30分前に大幅遅刻は予定どおりでもどうしても会場へ入る気になれない、、、入り口ドアから踵をかえしたのでした。朝昼飯を食べて気をとりなおし、海へUターン。30分も潜れば岩牡蛎がこのとおり。
かかりつけ居酒屋G人の900円の牡蛎酢よりずっと良型。でもこんな大量には要らない、お裾分けするにも貝殻を剥くのがめんどくさい、てなわけでもったいなくも半分以上は海に投げ捨ててきました。それなら採らなければよさそうなものですが。
夕食メニューは キスの刺身&天ぷら 牡蛎フライ&牡蛎酢 さざえの刺身 ウドの天ぷら etc. 美味かった〜!
昨年2008 6.08記事「山郷からの便り」でもレポートしたちまきの制作現場を初めて見学しました。山の達人宅に代々伝わる季節の行事ですが、下準備からとても手のかかる大変な手作業なのです。(以下は聞いたまま)
1.餅米を研ぎに研いだうえ、3日3晩新聞紙のうえで充分に乾燥させる。
2.それを碾いて粉にする。
3.裏山で笹の葉を採取。1本のちまきに5枚必要。例年400本程度つくるから笹の葉を2千数百枚(!)摘んできて水洗い 今日に備える。
県外へ嫁いだ娘もこの日のために帰省し、女手3人が餅団子を笹で手早くくるんでゆきます。
皆、手慣れた手つきながらひとつひとつのちまきには一人一人の手の「個性」がでるそうです。
3.ほどよい形に包まれたちまきを揃えて束ね、沸騰したお湯で茹でてから冷水で急冷。それを竿に干して水切りをしたら完成。
お金では買えないこんなに手間のかかった作品を、毎年待っている知人たちに無償で届けるのです。
邪心のない優しい心根にふれたようで、なんとも幸せな気分。きな粉でありがたくいただきました。
私と同い年の(関係ないか)皇太子さまも昨日鑑賞されたという剱岳<点の記>のなかで少し気になったことをひとつ。
「ここ早月尾根からはやはり無理だ。室堂から剱沢へ戻ろう」というセリフがあって次のシーンは剱沢、、、。知らないひとには距離感が理解できないでしょうが、これは実はとんでもないことなのです。現代なら立山駅からケーブル、バスに乗り一時間くらいで室堂に立てますが、乗り物がないとすればおそらく称名滝の近く八郎坂から登って弥陀ヶ原を通り室堂(バスのない昔はそうだったようですが私は未経験)。さらに剱沢までは3時間くらいか、、、。どんなに早く歩いても1~2日歩き通しの末のリスタートということになるのです。
一昨年のお盆のこと。早月尾根往復する予定が山頂で体調悪くなり一時間くらいダウン。こりゃかなりまずい、明るいうちに馬場島まで降りられないかもしれないと思い始めました。そこで急遽、途中に避難できる山小屋のある別尾根ルートに変更。がんばったらなんとか室堂からの終バスに間に合いました。でも馬場島に車をおいてあったのでとりにいかなければならず、やむなくタクシーを頼んだら18,000円だかでした。所持金なし。
そんな距離であることを頭の隅において鑑賞されると、より往時の大変さがわかるかと思います。
私の名前が北日本新聞に載っているのをみたひとから電話がありました。
「剱岳点の記を応援する会」ー「岳点 記を応援する」=我が体育会系SGの名前
全国ロードショーに先駆け、地元富山県内のみ先行公開です。剱岳は過去10数回登っている私の最も好きな山。富山県の偉人宇治長次郎やその名を冠した長次郎雪渓、前人未踏の初登頂とおもいきや奈良時代の修験者の錫杖がみつかったなどという逸話はこのブログでも再三紹介しています。CGや空撮等一切なく全て実写という入魂の映画に富山県挙げての大応援なのです。数ヶ月からこの日を楽しみにしていました。
このショットは別山からだ、これはあの尾根のあの辺り、ここは剱沢小屋前のテント場だな、等と具体的にわかって美しい映像は充分に楽しめました。剱を登ったひとも眺めて憧れてるひとも知らない人もぜひ映画館に足をお運びください。(会員規定は『5人以上に宣伝すること』)
Y田さんの坊ちゃんが中2のときご案内したというのに、部活部活で休みなしの我が息子は今年も連れてゆけないことは残念無念。「海は享楽的、山はストイック」が私の持論。男の子はなるべく早い時期に経験するべきなのですが。
「誰かがいかなければ道はできない」「『何をしたか』ではなく『何のためにしたのか』が大切」いずれもいい言葉じゃありませんか。
この夏も剱岳に登ろう(今年は混むかな)と決めた、ルートはやはり長次郎雪渓か。
氷見市北部中学校近く田んぼのなかにあるラーメン店は知る人ぞ知る超名店です。
ドアの上に暖簾がわりの「紋食堂」の表札しかないので連れて行ってもらわなければ普通の住宅とは見分けがつかず、本当に前を通り過ぎてしまいます。看板も広告もなければ表通りに面しているわけでもないので一見(いちげん)さんは来ようがないですが、まさに千客万来。お昼どきなど大変な大渋滞になるそうです。かつては、ボロボロのすりきれた畳を敷いた小汚い(失礼!)納屋で開業されたそうですが、お客があふれたため数年前に現在の建物を新築。とはいうもののおばちゃんとその娘さんのふたりで切り盛りしていて常に手が足りない。広告はもちろん営業努力や余計なサービスや気配りには無頓着にみえますが、ただただ「味」だけで大繁盛しているようです。来るお客さんも皆わきまえていて、注文もなかなかとってもらえなくても、誰も文句もいわずじっと待っているのです。電飾看板、電柱広告、新聞広告etc.でもモンスタークレーマーに困らせられたり気遣いさせられたりの我々歯科開業医には羨ましい話!?この店のメニューといえばラーメンの他にはうどんが各種。でも注文の8〜9割は500円のラーメンなのだそうです。これも数年前の値上げ前までは450円だったそうな。
このラーメンが美味いのなんの!豚骨スープはドロリとしながらしつこくはなくあっさりして余韻が口に残る。私は先週の初体験以来すっかり病み付きです。2月からの4ヶ月間で6kgもダイエットしたというのに、それも忘れてここばかりは大盛り+ライス(この店での最高メニュー!)。これから「釣りの帰りはラーメン」となりそうです。
先週の太刀魚リベンジとキス数釣りを目論み夜明け前から出漁しましたが寂しい釣果に終わりました。
富山県は北前船の昔から北海道との交通が頻繁だったためか、昆布の消費量が日本一だそうです。伏木に昆布屋さん(昆布専門店)が何軒もありますが、他の土地では珍しい商売なのだと知ったのはつい最近のこと。というわけで(もないか)先週乱獲してきたワラビの昆布〆(ワラビを炭酸で茹でて灰汁抜きをしたものを昆布に包み数日寝かす)。パリパリした食感と昆布の風味が何とも美味い!当ブログに毎日おいでいただく数百人の読者にお裾分けしたいところではありますが、画像にてご容赦のほど。
続いて先週のイカの薫製。釣ったイカを開き立て塩をして一夜干し、それをスモーク。なんとも手数な逸品、それだけにこんな美味いものはない。
数釣れのアジは、いちいち三枚おろしにして唐揚げ、さらにそれを酢醤油につけこんだ主婦の手の込んだ手料理です。土曜の夜、至福の夕食。
イカが水深65m〜80m付近に群れているようです。でもオマツリ(釣り糸同士がからむこと)騒ぎやらシーアンカーのトラブルやら。
発想を変えポイントを移動したらなんと太刀魚が釣れている!でも風が強くなり撤退を余儀なくされ無念の早あがり。悔し紛れに山の達人がワラビとりに連れていってくれました。
常人には想像もつかないような獣道をかき分けて進んだ先にはパラダイスが広がってました。あたり一面「ワラビの畑」状態!まさに入れ食い、穫り放題なのです。
写真わかりにくいですが、まっすぐに立っているの全部わらび。すごいでしょう!?こ一時間のうちに2人でリュックと大きいビニール袋4つが目一杯!まだまだありましたが処分にも困るしもういいだろうと獣道の急登を木の根を掴みながら引き返しました。帰宅しお裾分けのために分別。玄関先に山の香りが漂いました。
昨夜は私が月に一度一番の楽しみにしている富山剱の会例会70回目でした。ケースプレゼンテーターは富山のエース川上先生。さすがわが敬愛する組長、いつもながらの素晴らしいケースをみせてくれました。認めることができる相手との忌憚のない活発なディスカッションは有意義。剱の会は馴れ合いではなく歯科臨床に真摯に取り組む会を自認していますからやはり例会をビシッと「締める」のはやはりしっかりした症例報告なのです。川上近藤全国誌登場!も決まったうえ有望若手新人の可能性も浮上、土曜の夜でもあり満足感や期待感も手伝ってか皆ハイテンションで晴れ晴れしく2次会3次会へと繰り出したのでした。そんなわけで朝イチ釣行4:00集合の約束にもかかわらずうれしくてついつい呑み過ぎ、帰宅が1時半となってしまいました。でも4時にはね起き、2.5hの睡眠に意識朦朧としながら出漁しました。
良型キツネメバルをGet! こりゃダメだ、「本日休肝」の予定は明日に持ち越します。
満腹制限に加え片道7kmの徒歩通勤を週に3回。7×2×3=42km/w を続けること3ヶ月になりました。空腹時血糖値100を切り体重が5kg減量ともう十分ではありますが、鏡に映る贅肉が減って筋肉が復活してきたマッチョな肉体、ウエストサイズが合わなくなったズボンや長さが合わなくなってベルトをちょん切るのもうれしい、歩いている間に考え事ができる等、いいことだらけなのでもう少し継続します。
さて朝夕通りかかる川ベリにたくさんの船が連なるように係留されているのが眺められます。
これらの船は全て新聞にも再三取り上げられている「堂々の不法係留」なのですが、そんなことお構いなく自分専用の桟橋のようなものまで作ってあるものも。すごい。左下の27fなど安くとも7~800万円くらいはすると思われる新艇です。盗難や台風等の増水で事故があったりしても誰にも文句はいえず不法係留では保険もかけられないないでしょうに。
ウドの木をさらに数本発見、天ぷらが香ばしくメッチャ美味かった!
父の三回忌なので畑の様子をみに行くと、雑草が一面生い茂り膝から腰くらいまでと伸び放題、ジャングルのようになっていました。草刈機を振り回しエンジン音を轟かすこと1時間半、ヘトヘトになって座り込んでいたら海を望む崖近くに「うどの大木」があるのをみつけました。ついで近くにもう一本。
栽培するひとがいなくなり放置されていたものが生き延びて、固い木のようになっているのです。新芽の柔らかい頃には美味しく食べられるはず、ラッキー!来年の春先に備えて周辺の雑草をもう一度刈り取っておきました。
早朝4時のくらがりに集合。黒鯛、セイゴ、鯵と浮気して回り道してしまいそれらいずれも不発に終わりましたが、今日の本命オニカサゴがかろうじて1尾。おまけに帰り際鯵のポイントで外道としてのハチメです。
ここは近場なのがうれしい、明日は直行予定。昨日の一夜干しもきれいに仕上がりました。
昼寝したら夕方6時から10時まで歯科総合センターにて休日夜間診療。明日は最後の一日、気力で頑張るしかない!
3連休は釣り倒すぞ、っと早朝五時前出漁、今日はお天気もよく鏡のような海面。でも前半なかず飛ばず、、、。あわやボウズかと思われましたが、8時半頃から絶好調。ホッケ、通称沖の女郎(これはリリース)、そして本命!一時は2本だしている竿の両方に魚信があって慌てました。
良型は刺身と昆布〆、その他は塩焼き&干物(これは高級品でしょ?)で今日は大満足!
アクシデントとトラブルが重なって黒鯛は断念、サビキにきりかえました。
着底から5秒と待たずしてアタリがあり、1時間も釣ればクーラーボックスいっぱい。
美味い魚ではありますが、そう多くも食べられない。自分じゃ捌けない人にこのままあげても迷惑、捌いてあげれば喜ばれるが、あまり多くては面倒くさい、、、。てなわけでここらで切り上げ。休日夜間当番をはさむ3連休は「刺身でよし焼いてよしあげて喜ばれる」のハチメか黒鯛の爆釣といきたいものです。
「姿はみにくいが味は抜群。よく締まった淡白な身が刺身にむきますが、美味しいダシがとれるので味噌汁や鍋物にも最高です。」 『食材事典』より
昨日の暴風雨の名残で海も山もダメだと諦めて一日歯科オタクの予定でいましたが、あまりにお天気がいいので様子をみに行くとびっくり、鏡のような海面!ちょうどそこにKさんが出漁準備していて便乗させてくれることになりました。知りたかった未知のポイント「大神楽」へオニカサゴ狙いです。外道ながらメバル、ホッケ、そして鰍(カジカ)が釣れました。
鰍(川の小魚とは違います)は釣人からは嫌われていますが、その原因は表皮がぬるぬるして捌きにくいからに違いないのです。こちとら仕事柄、粘膜弁の取り扱いには結構慣れているので、刺身とぶつ切りも難なく。
半信半疑で口に入れてびっくり!美味〜い!!刺身は固くマゴチと似た食感です。
鍋もいい出汁でもう最高でした。
あ〜美味かった!!
渓流釣りのリベンジもしなければならないのですが、あいにく達人の都合が悪いとのこと。そんな矢先、「メバルが爆釣!」のニュース。興奮を押さえ早く就寝しました。いつもながら目覚まし時計がなくとも四時起床。歯科オタク(スライドの整理)をしつつ夜明けを待ち、イカ釣りには眼もくれず一路ハチメ釣りポイントに向かったのでした。
昨日の今日で爆釣はないもののボウズは逃れました。同行のホテルマンMさんにはうれしい外道、良型のサバ。もう一尾は糸が絡まってバラして残念。しめ鯖もいいが刺身を試すとのこと。よかったね〜。そのうえ帰りに立ち寄った網まわりでは通称「六文銭」とよばれているカレイが入れ食い!なにしろ仕掛けを落とせば5秒と待たずにアタリがあるのです。まだまだいくらでも釣れはしたものの、あまりたくさん釣っても処分に困るからと1時間ほどで切り上げました。
歯周外科のスキルアップのためのトレーンングを兼ねた(?)下拵えも魚釣りの楽しみのうちのひとつです。
雪崩に巻き込まれて埋もれてしまったとき、電波を発信して身体の位置を知らせるための器械です。埋もれて15分以内に救出されれば命が助かる確率が高いのだそうです。
とはいったもののひとたび雪崩の下になれば救出されるとは思われず、おそらく死体がどこになるか知らせて掘り出してもらうためのものといったほうが正しいでしょう。
数年前にバックカントリーでの山スキーツアー(スキー場のゲレンデではなく雪山に登って滑り降りてくる)に連れて行ってもらったときネットオークションで競り落として持参しました。でもよく考えてみると夏山でさえ危険なめに何度もあっているうえ、方向オンチな私、、、。いずれ道に迷って凍え死ぬことになるに違いないと思い、スッパリ止めてスキー場でのスノーボードで我慢することにしたのです。
先日、患者さんであるKさんとの雑談のなかで、最近毎週雪山に行っているけれどビーコンをお持ちでないときき、進呈することにしました。身元の確認は当院のレントゲンと口腔内写真で照合するので完璧ですが、こんなものが役にたったということにならないよう、お気をつけて。
「例年3/1の解禁日には、尺(30cmくらい)岩魚が最低10匹は釣れる」という名人の言葉につられ(?)渓流釣りデビューです。休日当番を交替してもらって今日の日を楽しみにしていました。
早朝4時、真っ暗ななか自宅発。五箇山の奥地、利賀の林道の行き止まりの暗がりには県内外ナンバーの車がすでに多数停まっていました。夜が明けるのを待ち、雪の上をカンジキでガシガシ歩き、氷のように冷たい川のなかをウエーダー(長靴つき胴長)でザブザブ歩いて溯上。4時間頑張りましたがビギナーズラックはならず。他のみなさんも同様に釣果はぱっとしなかったそうで、早々諦めて撤退するひと、集って溜息まじりにぼやくひとたちも見えます。
手足顔かじかむ寒さながら好天でした。今日は雪山トレッキングだったのだと自分を慰めつつ、利賀川上流を振り返りながら次回のリベンジを誓ったのでした。
夜明け前の暗がりから出漁の予定が、最近夜明けが早くなりご来光と同時になってしまいました。今日は南風が強いながらお天気はよくて暖かいことはよかったのですが、釣果はあまりパッとしませんでした。
今日の獲物は刺身と昆布締めに、先週の一夜干しを薫製にしました。読んで字のごとくプワ〜ンと香ばしい香り!美味〜い!!
午後から口腔内写真をあれこれ組み立て、ノッたときの仕事は早く、3月講演の準備はほぼ出来上がってしまいました。次は5月の分にとりかかるとするか。今日から歯科オタクモードに頭を切り替え。
例年ひと冬に10回くらいは滑っていたのに、今年(から)は中坊の部活動の休みがないせいで昨年末の家族旅行以来ご無沙汰していました。今日はたまたま休みになったとかでようやっとスキー場へ向かいました。ここ暫く降雪はないので県内はパス、白馬山麓栂池高原へ行くこといしました。高速道で2時間、立山山麓への1時間半と大差ありません。自宅からゲレンデ直下の駐車場まで一度も雪を踏むこともなく、青い空に粗目雪。すっかり春の雰囲気で今年はこれで最後となりそうです。
この辺でうちの子供達とS家やK家の子供達と一緒に縦列滑降させて写真を撮ったのもず〜っと昔の話みたい、などと妙な感慨に耽ったのでした。
オヤジが「体力勝ち」できなくなるのも時間の問題のようです。
来週2/8は休日在宅当番医なので、今日はその代休です。
朝8時から人間ドックへ。結果といえば、初めてひとつだけ気になる数値がでてしまった。これは大変不本意、近日中に自分の意志の力で必ずなんとかすると心に決めた。
お昼に解放されたため海の様子うかがい。すると大荒れだった昨日とはうってかわって青い空に穏やかな海。これは行くしかないでしょう。
なんと第1投めが着底するやいなやグイ〜ンと竿がしなりリールが唸った。胴長50cmの良型スルメがいきなり3バイも!こんな昼間でも釣れるんだ、、、。
今朝も夜明けともに、、、.。ポイントにつくやいなやシメシメ魚群探知機に反応がある(左画面中央左端のオレンジ色の塊が魚の群、それを捕食にきたイカを狙う)。
これが的中。イカ角にのるのる、クイーンクイーンというあたりが連発。
まだまだ釣れそうにも思えたものの相方の都合でお昼に納竿。一月だといいうのに今日は暖かい上波もなし、良い釣り日和でした。
魚屋のKさんに塩辛黒作りの仕方を教わったあと老人介護施設に立ち寄って義歯の調整。「○たまりの湯」で身体をのばしたのでした。あ〜気持ちい〜!今日も飲酒爆睡だ〜。人間ドックを控え,禁酒の誓いをたてたもののこれじゃあ不可能。今日は干物を干したら寝て、黒作り(イカスミで黒くした塩辛)は明日早朝の仕事とするか。
かつて成人の日といえば、正月に決まったラグビー大学選手権優勝校と社会人優勝チームの間で日本一をかける日本選手権と決まっていたものです。約30年前、私は成人の日には帰省せず、朝ラグビーの練習をし、二十歳の献血をしたあと国立競技場へ向かったっけ。ところが今は試合日程が少し複雑になり昨日がようやく大学選手権決勝。早稲田に挑む帝京の初優勝なるか、という試合でした。今年も早稲田BKラインは美しく、かたや帝京大のゴール前に折り重なるようにタックラーが溢れてくる懸命のディフェンスには共感を覚えました。でもいかんせんいくつかのイエローカードやシンビン(一時退場)は好ゲームに水を差しました。2トライと攻守に際立った早稲田キャプテンNo.8豊田くん「今年のスローガンについてはいかがでした?」という質問に対して発したコメント「ヤバいっす!」は咄嗟の語彙力のなさがなんだかクスリとさせられたのでした。
我が家の長女も成人式を迎えました。近年の成人式は出席率が高く、地元であれば中学校と高校の同窓会が一度にあるようなもので楽しいらしい(本人顔出しNGにつきボツですが)。
さて今朝の青空をみて新雪ボードテストの予定を急遽変更。マイカ(スルメイカ)釣り。
胴長40cmの良型が釣れました。雪がいくらでもあってクーラーボックスに氷は不要。
上:12年ほど前に購入したアルペン(ハードブーツ仕様)ボード「バートンアルプ」、カービングショートターンに適しています。下:4〜5年前に購入した「バートンフロンティア」、バックカントリーで深雪を攻めるのに適しています。ソフトブーツ仕様ですが、ステップインで脱着が楽です。
ここ数年フロンティアばかり使っていましたが、先週久々にアルプを引っ張りだしてみて、ハードブーツでのカービングも快感だなあと思い直しました。そしてできたらもっと長くて硬いボードに乗ってみたい、、、、で、その夜ネットオークションで熱くなり、競り落としたのがまん中の中古ボード。今日届きました。乗り味フィールはまだ分りませんが、アルプよりも少しだけ長い。万一ハズレだったとしても安い中古なので惜しくもない。アルペンボードはあまり流行らないらしく各メーカーが次々と撤退していくようです。でも来シーズンこそはボーダークロスで使われているようなもっと長くて硬い、そんじょそこらの若造たちには乗りこなせないようなボードが欲しいなあ。
'08は大きなイベントが続き、緊張感のあるよい年でした。その締めくくりの釣行で「ブルーのアイシャドウが似合うピンクの彼女(真鯛)」を釣り上げました。やった〜っ!!
刺身にはしたものの今夜は鰤の刺身ときめていたので、昆布〆で明日のお楽しみ。骨酒にて真鯛を堪能しました。
う〜ん美味い。この一年を振り返るまでもなく撃沈しそう。それではみなさんよいお年をお迎えください。来年も当ブログでお待ちしています!
野沢温泉スキー場に行ってきました。スキースノボ、温泉饅頭、外湯めぐりと楽しかった。
数年前スキーに行ったとき、長女が大学生になればもう一家全員揃って旅行することもないのだろうな、これが最後か、、と思っていたので、うれしい1泊2日でした。
驚いたことには宿泊した旅館で、わがラグビー部時代の2年後輩小林努くんにばったり会ったのでした。彼はかつて私の栄光の背番号7を継承したんだったかな。ここを定宿でとしていて毎年何回か来るのだそうです。
アルコールがまわるうち「まきのさん(20数年前と)ぜーんぜん変らな〜い」と連発していました。こんな白髪オヤジになりましたが。
ブログ友、天草の名門3代目ブログhttp://1933matsuda.com/column.htmlで寒鰤の過分な紹介をいただきました。その通り、鰤は刺身の王者です。でも厳密にいえばこの時期はまだ旬には早く、ガンド鰤(ハマチと鰤の間)ではないかと思います。「寒鰤」は年末頃8kg以上のものですが、富山県では娘がお嫁にいった年にお歳暮として婚家へ鰤を1尾贈る慣しとなっています。お嫁さんがきたことを知っている近所の人たちもお裾分けにありつけることを楽しみにしているのです。そしてその頃に限って1尾10数万円に値上がりするのです。ドキッ、私にも娘がふたりもいることを思い出しました、、、。
ところで先日、釣った太刀魚を一夜干しにしたらこれがまたべらぼうに美味いことがわかりました。
ポイントは塩をしたあと日本酒に浸すことです。これをさらにスモークしたら絶対美味いと思う。次回はネクタイサイズ(小さめな太刀魚のこと)もリリースはせず持ち帰って干して燻そうと思いました。今週末行けるかな。(参考文献:別冊つり丸 史上最強の干物 嵐山光三郎著)
1.釣りたて太刀魚
引き味よし、食べてよし、もらったひとも皆喜ぶ。歯周外科の練習を兼ねた解体。
太刀魚はどう料理しても美味いのですが、唐揚げが一番かな。でも新鮮な太刀魚の刺身は柔らかくて美味い。釣りたてじゃないとこうはいきません。
2.観音茸(かんのだけ)
山の達人が昨日山中で木こりに会って初めて教えてもらったというレア中のレア、幻の茸。
古木にしか生えない伝説の茸なのです。ちなみにこの木は山の達人家所有山林内にある「神社のご神体」と称される木なのだそうです。
ここまできたらまるで「もののけ姫」の世界。
こんな美味いもの、当地じゃないと食べられませんって。
1.茹でたて紅ずわいがに&アツアツすり身揚げ
高岡の某居酒屋。9月から3月の冬場限定、ゆでたての紅ズワイガニとアツアツすり身揚げ。なんだかんだと理由をつけてこの店に行きたくなるのです。皆、黙る。高岡においでいただいた歯科界著名人を何人もお連れした実績あり。剱の会メンバーも皆ここで勧誘。
2.採れたて自然薯(ジネンジョ)
山の達人が山へ分け入って採ってきてくれたもの。ご覧くださいこの粘性。「とろろが箸で持てる」のです!こんなの食べたら精力絶倫?
3.釣りたてアオリイカ
このところすっかり釣りキチな中坊が釣果に鼻高々!いわく「釣り人生最大.僕は魚運(さかなうん)がいいのだ」とか。こんなでかいのみたことないからオヤジも負けを認めるしかありません。生き餌の鯵が3度にわたって胴体から下をかみ切られ、4度目にようやく揚げた1匹だそうです。こんなの釣れたらハマるよね。肉厚なのに刺身が美味〜い!!
こんな美味いものが毎日食べられて幸せ!
「世界中で海から3000m級の山が見えるのは3か所だけ。雨晴(あまはらし)海岸はそのひとつ」というのが自慢です。といっても海岸線からきれいな日の出がみえるのは11月初旬と2月のよく晴れた朝に限定です。この時期、晴れの予報がでると暗がりからカメラをもったひとが思い思いの場所に陣取ります。今朝がその日。
シャッターチャンスは1~2分の間だけです。今朝は6:40分から。そこいらじゅうにバシャバシャとシャッターを切る音が響きました。
今回のタイトルバックはこれできまり。
貴重な連休です。釣りまくってやるぞ〜と思っていたのに、2日間とも南西の強風。以前ならウインドサーフィンでカッ飛んだものだが、50歳目前にしてはちと寒い(情けなや、、)。発想を転換して夜釣り。ホテルマンMさんが鱸(すずき)80cm級を2本も釣ったポイントへ案内してくれました。私はでかいのを釣り上げる自分の姿を思い浮かべ「夜釣りよ今夜はありがとう」という素晴らしいブログタイトルを考えついたのです。でもこれもダメ。アタリはありましたがダメ。2夜連敗。
仕方がない、亡父の畑の様子でも見てくるか。するとなんと柚子の木がたわわじゃないか!こりゃ大変だ!!
魚と違って逃げるわけでもないのになぜか急いでしまいました。高枝切り鋏と剪定鋏を振り回す事1時間半。パジェロミニが柚子で満杯、いい香り!
ちなみに次女は柚子(ゆずこ)といいます。今頃産まれたからかも。一番お父さん似だと思いますが、今は思春期だか反抗期だかでどうにもなりません(悲笑)。
TDC卒研が来週に迫り私は明日から恒例のゲンかつぎの禁酒です。
南西の強風が吹く事はわかってはいたが夜明けと共に出漁。でも案の定敗退、、、。
そこで山の達人が茸採りに連れて行ってくれました。
本命の「いっぽんしめじ」は不発ながらみてくださいナメコ、ヒラタケ。スーパーに売られているものと香りが全く違う!!しかもこの量!彼↑のセリフ「魚が釣れたよりうれしいかも!」
家では最近すっかり釣りにハマっている中坊が「でかい真鯛を釣り落とした、悔しい〜!でも子鯵が80匹!」と喜んでいました。今晩は熱燗で乾杯でしょう。
中学生らを連れてゆくもエギング、ジギング共に惨敗。曵き釣りでようやく酒肴を確保。
「フクラギってよくみたら鰤と同じ顔しとるね」「当たり前だ。これは鰤の子供だ」
刺身と塩焼きを食らいつつ明日のリベンジを誓った。
二日目。朝のうちはメートル級のシイラに海へ引きずり落とされそうになるわ、仕掛けを切られるわ、網に潜られるわで苦戦。でもふとみると隣の2人が爆釣している。これは何かしら秘訣があるはず「教えて〜!!」。とてもいいおじさんたちでポイントやしゃくり方はもちろん、なんと秘伝のジグやら仕掛けやらをくださったのです!効果はテキメンご覧のとおり。
ありがと〜ございま〜す!!教えてくれるひと皆師匠です。
午後は歯科オタクモードに切り替え。良い連休でした。
昨日の今日ならぬ「一昨日の今日」ながら、それに口腔内写真に後ろ髪引かれる思いもなきにしもあらずではあるものの、今週末来週末とも行けないことはわかっているので今期最後となるかもしれないアオリ狙いです。
イカはぼちぼち。カマスに浮気してみたら「入れ食い」なのです。イカの方が良いに決まっていても釣れる時には釣っておこう!とばかり。あ〜あ面白かった!
エギングロッドを新調してきたYくんも「家族全員の夕食が釣れた〜!」と満足でした。
マリーナで聞いた話によれば先週は同所でイカ40パイ釣れた、また今日Tちゃん号はマダラ3匹最大46cm,他にカレイが多数、とのこと。ううむ、やはり惑わさず自分の道を行くのがいいのか。
今日乗船し損ねたM3さん、INさん。ふたりともちゃあんとメールしたよ!今頃歯ぎしりしても仕方がない。メールは毎日チェックしよう!
せっかくの日曜日アオリイカが釣れてるというのに、町内の廃品回収の日で忸怩たる思い。8時15分からの作業を終えるとYさんとは9時集合、ダメモト覚悟の第1投が10時でした。それから2時間弱、2人で20パイは朝マズメでもないのに上出来でしょう。これが日の出からだったらなあ。
でも今日は朝5時からパソコンに向かい歯科オタクもできたし、義務も果たせたし、短時間で食べる分は釣れた良い日でした。透き通ったイカ刺と干物で一杯やるとするか。
今回お世話になったホテルマンMさんとアオリ釣りに行く約束をしていたのですが、少しだけ寝坊してしました。私には寝坊などめったにないことなので、昨日の学会に向けて自分ながらさすがにかなりのプレッシャーがあり疲れたんだなあと実感しました。
昨夜になってカレイが入れ食いとの情報がはいったのでアオリイカは次回に持ち越し。
シイラやら足許に突然現れたアオリイカの群れやらに惑わされて釣果はイマイチでしたが、広い海にていい天気。頭も心も軽くなりました。
干物の準備ができたら午後からは再び頭を切り替えて歯科オタクモード再開。
さて「次!」っと。
お盆休み最後は中学生たちを連れてクワガタ獲りキャンプを目論んでいました。なのにまたしてもあわや床下浸水かとの勢いの急な豪雨でテント泊どころではなくなったのです。みんな「雨くらい大したことない。キャンプに行きた〜い!」とは言うものの、、、。食材も仕入れてあることだし、てなわけで「うちの車庫でBBQするぞ」。
鶏丸焼き、ダシスープでラーメン。自家製ソーセージとスモーク。あ〜あ、美味かった。
遊び貯めしました。この秋の4連戦に向けて歯科オタクモードに頭を切り替え。
今回は若手メンバー4人のガイドに徹します。初日は実にのどかな山行でした。
ところが午後から雲行き怪しくなり、二日目山頂アタックの頃には雨とガス。
一歩滑れば谷底。でも余裕のパフォーマンス、Vサインです。
山頂での視界は1m。私はこれまで10数回ここに立ったが、こんな悪天は珍しい。
はるか富士山までの眺望は次回に持ち越しながら、達成感は残ります。
山登りは歯科臨床に通じます。「地道な一歩一歩の積み重ね」なのです。
富山剱の会久々の新星イチロー先生。奥能登に生をうけ若くから金沢仙台そして小杉とエリート歯科医の王道をゆく今風イケメン若手歯科医(ちょっと褒め過ぎか?)!
ハチメ釣り全くの初めてながら、第一投で「きた〜!」と叫びこんな大物をヒットしてしまいました。
無断借用したYさんの竿も大物に曲げられて本望でしょう。そしてその後も順調に釣果をあげたのでした。数は多くはないのに貴重な釣果は院長宅にと気遣う心配り。イマドキの若者も大したものだと感心しきりです。
三国一(さんごくいち)の花嫁候補募集です。
初めて剱岳に登ったのは1994年の夏。同窓のM本さんらが剱岳に登る相談をしているのを耳にしたら自分も無性に行ってみたくなり「僕も連れてってください」「若い奴は海で遊んどれ」といわれてはなおさら行きたくなったのでした。リーダー以外は全くの初心者4名。
山頂にたどりつき休んでいるとバリバリとヘリコプターの音。「これ今日のニュースに出るかもしれん!お~い、お~い」とみんな手を振っていましたが、私だけ「でも自分で見られるわけでもないし」なんて背中をむけて弁当を食べていました(白いTシャツ背中)。ところが帰宅して翌日「大変だ~!昨日の我々の姿が朝日新聞全国版一面トップに出ている~!!」と電話があったのです。
(新聞にでた写真はサイズを指定してお金を払うとプリントしてもらえます。朝日新聞社の刻印、裏面には印鑑つきがホンモノの証)
「これは家宝!」と額縁いりサイズと2Lの2枚をお願いしました。実物はみんなの顔がみえます。
それにしても剱山頂に自分がいる状態でのヘリコプターショットなんてそう簡単に撮ってもらえるものではありません。どうして私だけ背中をむけていたのか、うう~ん残念無念!
’04にもルートを間違えてしまったことを思い出しました。
熊の岩にいくつかテントがみえる。この時点で向こう側にいなければならない。そこは源次郎尾根最終地点だったのでした。懸垂下降しているひとがみえます。
源次郎尾根の南側(写真左)が長次郎谷、北側(写真右)が平蔵谷なのです。
このあとどんづまりになり蟹の横バイ縦バイなど比較にならないまさに断崖絶壁にたつことになったのでした。パニックにならぬよう、写真など撮り弁当を食べて、心落ち着かせてからすすみました。本当に怖かった、、、。
昨日,当ブログアクセスが過去最大数最長不倒をマークしました。
大半の読者は平蔵だの長次郎だのといってもなんのことやらさっぱりわからないでしょう。
良い写真をみつけました。
新版/空撮登山ガイド8 立山.剱.雲の平 山と渓谷社 に加筆
尾根を伝うピンクのラインが一般的な登山道「別山尾根」。赤のラインは予定していた長次郎雪渓。オレンジが今回辿った平蔵谷。立体ではないので写真では平蔵谷は長次郎谷より短いようにも見えますが、狭く斜度が強いのです。バリエーションルートとして紹介されているガイドブックもありませんから、間違えなければ私も生涯登る事はなかったでしょう。
山頂からみた長次郎谷。中央左▲の尾根が遠くからはゴジラの背びれのようにみえる八峰、右が源次郎尾根。剱らしい険しい姿です。
平蔵のコルから見下ろす平蔵谷。ここを延々登ってきたわけ。
剱山頂には一昨日ヘリで運ばれた新しいお社が除幕を待っていました。
私には目覚まし時計は不要で体内時計で何時にでも思ったとおりに起きられる。「夜明け前に出発」予定どおり3:30に眼が覚めた。ところがなんとヘッドライトが点かない。ええいクソ!仕方がない、ザックを整え靴ひもをきつく縛って待機。4:15ようやく空が白みはじめた。ではそろそろ行きますか。30分で沢につきアイゼンを付けてガシガシ歩いた。今日は調子がいい。きっと昨日のニンニクが効いているのだ。振り返ると抜きさってきた2パーティー(赤矢印)がかなたに小さくみえる。
1時間で出合(注:沢と沢が交わるところ。「出会い」ではありません)についた。
上を見上げて「ウッシャ〜ッ、行くぞ〜!!」声を出して自分に気合いを入れた。きっとラグビーのキックオフのときと全く同じ顔をしていたに違いない。黙々登ること1時間、目標が見えてきた。あれが佐伯さんが教えてくれた「熊の岩」だろう。
右に巻いてからコルを目指すはずだ。でもかなりキツい、3歩進んで5歩休む。
もがくこともがくこと1時間、あれ!?あっけなく鞍部に出てしまったぞ!?それに長次郎雪渓には限られたエキスパートしかいないはずなのに、こんなにたくさん登山者がいるのは何故?ここはどこ??なんとそこはカニの縦バイのすぐした「平蔵のコル」だったのだ。
参ったなあ、どうりでなんだか様子が違うと思っていた。
剱を目指す登山者たちからは「あんなところをひとりで登ってるひとがいる、すごいね〜ってみてたんだよ〜!!」とヤンヤの喝采。いえいえ、谷をひとつ間違えただけなのです。
日本海にあった低気圧から前線が伸びる予報だったので「久々にWSFでかっ飛べる」のではないかと期待しましたが、低気圧は北海道上空に去り、快晴の予報となりました。となれば行くしかないでしょう。午前中診療を済ませると、ラーメン屋でニンニクをどっさり入れて精力満々。立山ケーブルへ急ぎました。室堂着が3時40分。剱沢小屋へ急ぎ、貴重なシャワータイムに間に合いました。
小屋のご主人佐伯友邦さんに長次郎雪渓の様子を尋ねると、紙の切れ端にスラスラとこんな手書きの地図を書いてくださいます。左は今回,右は'04のもの
こんな地図を書きながら(多くは毎日のように自分の足と眼で確かめたであろう)現況や注意点を的確にアドバイスしてくれるのです。このリアルタイムな手書きの地図はとても貴重なのです。佐伯さんといえば「剱の大将」と称された名ガイド父文蔵さんから小屋を引き継いだそうですが、小柄でもの静かなたたずまいながら、日焼けした顔に刻まれたの深い皺からは幾多の遭難救助の修羅場が想像される、大きな人間力が垣間みられるひとなのです。朝3:30に出発するべく8:00に就寝しました。
(今日はここまで。この項,暫く連載です)
剱岳へ登るバリエーションルート。宇治長次郎が柴崎芳太郎らを剱頂上へ案内したというのがこの雪渓なのです。私は北方稜線縦走の際に加え、’04 ’05の2回単独行をしました。
登り詰めて来し方を見下ろした光景です。
中央右に小さく登ってくるひとの列がみえます。こうやって黙々と登るのです。
あちこちに大きなクレバスがぱっくり口を開けています。アイゼンとピッケルが必要です。雪渓の左端にみえるのが人影。人間の「小ささ」を実感。
青空の向こうは剱山頂。困難を克服した後ほど達成感は大きいのです。
さて今年は「もどり梅雨」とかで明後日は曇りのち雨の予報。行くなら明日午前診療終わったら立山駅へダッシュ、どうしよう、、、。
この夏、全くの初心者数名を剱岳にご案内することになりました。しかしさすがに練習登山が必要だろうと立山三山縦走をすることになりました。そこにJr.が便乗、夏休みレポートネタを兼ねての初体験です。大丈夫だろうかと内心危惧していましたが、4代目の坊ちゃんは想いの外(?)に身軽なうえ疲れを知らないカモシカのごとくガイドにピッタリマークで問題なし。親子ともまっさら新品の匂いがする登山グッズを全身にまとった姿は微笑ましくもうるわしい。
雑草魂(?)2名も含めて午前中は山の雄大さや楽しさを満喫したのでした。
ところが午後に一転。小さなアクシデントが重なった上、急に天候が崩れ強風雷雨。しかも午前中に余裕をかませすぎてしまったために時間との闘い、室堂発最終バスに間に合うか合わないかの瀬戸際となってしまったのです。リーダーの状況判断ミスといわざるをえずこれには反省しきり。ドロドロの濡れ鼠状態、かじかむ手でようやく暖かいお焼きにかじりつくまでの数時間というものきっと生きた心地がしなかったことでしょう。でも泣きべそかいたりすることもなくよく頑張ってくれたおかげでようやく最終バスに間に合いました。
初めての登山でいきなり天国と地獄を垣間みた小2。つらい想いをさせてしまって申し訳ないことをしました。事故がなくて何よりですが、今日は山に軽くシメられました。
一昨日富山でも梅雨明け宣言でこの連休は海か山かの選択に迷いました。でもやっぱり海の日ですからハチメ狙いです。釣果はこのとおり
二人で3桁(100尾超、計測不能)の大爆釣、ハチメのクイ〜ンクイ〜ンというアタリ(魚信)の快感がまだ手に残っています。
近所知人にお裾分けしたあと最大のものは刺身にその次は定番塩焼き。そして小さめのものは唐揚げに、、、二度揚げするとこれがもう超絶!
頭から尻尾までカリンカリンで昨日から干しておいた牡蛎の一夜干しと相俟ってビールがグビグビグビ〜!。今日は実に良い海の日でした。来週は山(の予定)です。
中学生3人連れて海で牡蛎BBQ
「牡蛎って初めっからパックに入っているもんじゃなく貝で身を出すもの結構大変だとわかったか?」「あ〜美味い!」とバクバク食べる中坊らじゃなくてもアウトドアで焼けばどうしてこう美味いのでしょう。いわんや採れたて牡蛎をや。
ところで6月末にきれにに刈り取ったうえだめ押しにと除草剤まで散布した畑は?
なんと僅か1ヶ月の間に膝までのお花畑じゃないか!
これには怒り心頭、草刈機のエンジン音をうならせ振り回すこと1時間半、左術前右術後。でもこのペースでは月一でこれなんだろうか。あれ?医院玄関の南天は?
ちょっと眼を離すとこの勢いです。雑草のど根性。
夏山登山のトレーニングのために徒歩通勤を再開しました。ところがこの数か月全く運動ナシのつけがたたりかかとまでがすっかりひ弱。初日でひどい靴擦れ、それが治らないうちに新たな靴擦れと日を追うごとに悲惨な踵です(グロい写真ですみません)。診療中痛くてびっこ引き引き不自然な歩き。
そういえば子供の頃、あせもは海にはいるとすぐに治ったし、ウインドサーファーだったころも大抵の皮膚科疾患は海にはいったら治った、、、。では傷の治りはどうでしょう?
海にはいったあと左数時間後、右翌日。少し痒いだけ、みるみる治ってきました。
結論:海は創傷治癒も促進する(らしい)。
(ちなみにこの間、消毒薬も含めて薬は一切使用していません。)
今年のファーストキス。今年は釣れはじめが遅かったうえサイズも小さいものの短時間にしてはまあまあかな。
何のゴミを釣り上げたのかと思ったら、、、、胴長30cmのタコ。
マリーナへ戻って素潜り牡蛎獲りへ。海中で割ったものの獲り損なった牡蠣の身をついばみに魚が寄って来てそのうちどんどん数が増え、数十匹の魚が私の体にまとわりつくようについてくる様子をおみせしたいものです。「このオヤジについていけば旨いものがくえるぞ」と評判なのかもしれません。
今日一日、朝食も昼食も食べずによう獲りました。今晩の食卓です
1. キス:天ぷら
2. 岩牡蛎:牡蛎酢&塩焼き
3. 蛸:タコ飯(タコのぶつ切り炊き込みご飯)
(アウトドア+炭火+ダッチオーブンならもっと美味いのに)
朝4:00に集合するもの北東の風で出漁は断念。WSFでOn Shore Wave、、、も考えましたが、少し前から茂りすぎが気になっていた医院の庭木の剪定作業を試みることにしました。専任の庭師(父)亡き後、伸び放題となってしまい、スペースからあふれんばかりなのです。
業者に頼めばいいことですが、ものは試しでDIY。うまくいかなければ全部取り替えでも構わない、と思えば気は楽です。剪定鋏でサクサク斬るのは簡単ながら、枝葉の間に古い葉っぱや笹の葉が絡まって密生していることが問題で、これは軍手をはめた手で掻きだすのが確実なことがすぐわかりました。ところがふと気付くと足元は枯葉の山!
45lの高岡市指定ゴミ袋に詰め込むと4袋満杯。ふ〜疲れた。でも汗をかいたおかげでこんなにすっきり。
ついでに空いたスペースには父の日にちなんで父が生前育てていた南天を植樹してみました。うまく根付けばお正月には紅白の実がつくはず。予後の見込みは不明です。
農業でもない父が生前仕事のように毎朝行っていた畑は、朝日が登る日本海を見下ろす結構いいロケーションにあります。
畑仕事を手伝ったことは一度もありませんでしたが、毎年季節の野菜が採れたてで食べられました。今頃ならウド、アスパラ、茄、トマト等。ザルいっぱいの枝豆を左手に右手はビールをぐびぐび〜っと。
耕すひとがいなくなり雑草が伸び放題となってよろしくないと近隣から苦情が出るためたまに草刈りが必要です。昨年秋にひとしきり刈って除草剤を散布したというのに、今日みると膝丈くらいの雑草が一面に。仕方がないのでまた刈ることにしました。
草刈り器のエンジン音を響かせながら「創る歓び、壊す愉しみ。育てる歓び、刈り取る愉しみ」なんてフレーズを考えながら雑草を根元から刈るのに2時間かかりました。ほっとしているところへ近所の老人が現れ「あんた息子さんかい?」とひとしきり亡き父の思いで話。そして「除草剤を撒くならこの刈り取った草を集めてからにしないと地面にゆき渡らんよ」と親切にも熊手をもってきてくださいました。てことはまたこれからまたやれってか?、、、仕方があるまい。一時間後にはかき集めた草の山が畑のあちこちに点在することになりました。
ここで「海のみえるセカンドハウス」建設地をお探しの方に耳より情報です!
『「ブログをみたよ」と言ってくださればお安くお貸しします。』
Hさんが恒例のちまきを届けてくれました。
もちを笹の葉で包んだものですが、祖母から母へ、母から娘へH家に代々伝わる季節の年中行事のひとつなのです。餅米作り、収穫、独特の形状のだんごつくり。笹の葉採取、そしてちまき製作と全て手作り100%天然素材。もう老母の手はなくとも嫁いだ娘と孫娘、そして姪っ子の3人で、長男次男が採取してきた笹の葉をきれいに水洗いしたうえ一つ一つ丁寧にくるんだひどく手間のかかる仕事です。どこぞの「グルメ」に広めればいくらでも高く売れそうなものですが、これは売り物ではなくすべて友人知人知り合いに無償で進呈されるのです。「もったいなくて売るなどできません」とのこと、そりゃあそうでしょう。ひとつのもちを5枚の笹で包む、こんなきれいな数百個の作品。お金儲けのためならひどく単調で辛い仕事に間違いありませんが、「季節の喜び」として静かに継承されているのです。今年もありがたくいただきました。
キスはまだあまり釣れないようですが今日もカレイは入れ食いでした。でも先週の干物も昆布〆もまだ食べきれていないことだし必要以上に持ち帰ってもひんしゅくをかうだけなので10数匹だけ釣ってやめました。一番大きいものだけ刺身に、残りは背開きして塩水に浸けたあと干物ネットへ。
でもどうみてもちまきのきれいな仕事にはとてもとてもとても及びません。
レアな卵を試食してみない?と誘われました。孔雀を飼育しているYさんが「今日,産んでいるはずだから」とのこと。オスは昨年死んだのでどうせ孵ることはない無精卵だから産んだらとってきて食べるのだそうです。
私としてはすこしおっかなびっくりながら他では絶対に食べることはできないものだからと思い、ありがたくいただいてきました。
鶏の卵よりふた周りくらい大きい孔雀の卵。殻は非常に厚くて固く鶏卵と同じ感覚では割れません。
家人に見つかったらドン引きされるにきまっているから、とこっそり割っていたら焦って黄身を崩してしまい残念。黄色が濃くてドロッとしている。これを食べてからいつもより血の気が多くなったような気がしました。
つい呑み過ぎてしまい午前様にも関わらず、約束どおり朝4時半の出漁です。
朝イチ、アジ釣りには苦戦したもののカレイのポイントに替えると状況は一転。投入し着底すると即アタリがあり水深110mの海底はすべてカレイが張り付いているのではないかと思えるほどほんとの「入れ食い」なのです。1尾2尾でリールを巻き上げるのはもったいない、と数釣り競争。Yさんなど10本針中8尾を一度にかかるほど未曾有の大爆釣大会となりました。
そんなに釣ってもしかたがないことは重々承知ながら「釣れるときには貪欲に釣っておこう!」と。終わってみたらふたりでなんと110尾!の釣果でクーラーボックス3個が満杯。もちろん自己ベスト。あ〜楽しかった。
刺身、唐揚げ、一夜干し、煮付け。捌くにもお裾分けの相手捜しにも随分苦労しました。
当ブログへのアクセス数が記録更新しました。検索条件は多岐に渡っています。
ところで
今日明日と北東の風(いわゆるあいの風)が吹き出漁できない、以前なら「よ〜し、ウインドだ〜」とウキウキしたものですが、よる年波、寒い海はどうもおっくう、、、とそんなことでようやく諦めがついてここ数ヶ月の懸案事項だった学会提出書類に午後一杯集中できました。あとは今日の夜中、明日で絶対カタをつけたるぞ〜!
めんどくさい作業が続くなか「あのホッケの開きを薫製にしたら、、、」と思いつきました。即,実行。
飴色に渋く光るスモーク、香しさがお分かりいただけるでしょうか!?
毎回「ベーコンは焼き過ぎ,チーズは足りず」の反省をふまえて干物とベーコンは1時間半、チーズは3時間。今回は全て完璧なできでした。ホッケスモークは皮も骨も全部カリカリ美味すぎ、頭はサイコ〜!
今夜はやっぱワインで乾杯でしょう。
重度歯周病の長期経過症例を眺めるなか、大変なことに気がつきました。
明日レポートします。
獲りたての魚、しかも釣ってすぐ喉を斬って「血抜き」をした魚を使うのだから美味いに決まっているのですが、一夜干しの決めては漬込む食塩水の濃度と時間に左右されるようです。
干す事一昼夜。こんな見事なホッケの開き、これはジューシーでほんとに美味〜い!
なぜ魚釣りをするのか?
「釣れても釣れなくても広い海を眺め煩わしい日常を忘れるのがいい」というひとや「魚がかかってビクビク竿先が揺れるのを見るのが好きだ」「強い『引き』が快感」という人もいますが、私は違います。
「自分が釣った魚で呑む酒ほど美味いものはない。そのため」とはっきりしています。
インフルエンザと父の1周忌法要で例年のようにはいかないGWでしたが、最後にごほうび。
7本針のうち6本にかかってきたのには驚きましたが、ホッケといえば開きの干物だけ?刺身はないのかな?北海道で食べた事あるような気もするからできないことではあるまい。シャープニングしておいたマイ包丁を持参して魚屋のKさんちへ。
魚種によってのおろし方が違うことは以前に書きましたが、開きにもやり方があり干物の塩の仕方にもうんちくのあることがわかりました。魚を捌くのは本当に奥が深い。
最近私が最高!と感じる休日のパターン
夜明けとともに出漁
お昼過ぎに重〜いクーラーボックスを担いで帰還。板前修業。
仕込みが済んだら診療所へ行き、来週の仕事のチェック
○だまりの湯へ。足裏ジェットバスと寝転びの湯で疲れを癒す。
冷たいビールで冷えた刺身。魚が焼けた頃には芋焼酎にきりかえ
酔っぱらって中学生より早く就寝
長い休みが終わりました。インフルエンザで連休前に3日間も臨時休診したため一日早く明日6日から診療再開します。
さ〜明日から頭を切り替え、気合いいれて行こ〜う!
伏木けんか山車の本長手の規格統一が今年実現したのでそのお披露目イベントです。
来年は高岡開町400周年なのだとかでまたしてもイベントらしい。最近、なんやかやと山車を出すのは一年に一度ではない事が多くなってきました。
ところが不幸があった家の者は「遠慮」と称して、その翌年の祭りに携ることは控えるしきたりになっています。お目出度い祭りに不幸を持ち込むことになるので迷惑をかけないよう「自ら辞退する」ということなのでしょう。そんなことから今年は観客のひとりとして見物です。
今朝は夜明けとともに出漁、快晴でべた凪。柳ハチメ爆釣の予定が釣れるのはソイばかり。
ソイが釣れるのはハチメ釣り不調の典型なのだそうですが、刺身も塩焼きも残(ざん)の味噌汁も美味かった!
十数年前のこと。腕前には自信をもつ高名な大工さんの棟梁数人が酒の席で「鉋(かんな)の技術(どこまで薄く削れるか)を競おうではないか」「それは面白れ〜」ということになったそうです。それがもとで先輩の技術や技を若い見習いさんたちに学んでもらおうと全国大会に発展したのが「削ろう会」となりました。昨年の優勝者は厚さ4μ(!)だったそうです。今年5/24、25に会場となる伏木勝興寺にはすでに全国から450名の応募がきているそうです。メンバーの中にはその業界での著名人が多く、そこから貪欲に学ぼうという若い大工さんたちが馳せ参じるのです。「臨床歯科を語る会」と同じだなあと思います。
全国レベルでの達人のひとり香川県の棟梁香川氏の「指金の話」と題する講演会が、勝興寺の大改修事業の陣頭指揮をとる田中棟梁の招きで実現しました。
歯科医と大工、業種が異なってもその道の達人と呼ばれるひとには凡庸ではない何か学ぶものがあるはず、と私も聴講してきました。大工さんの技術は法隆寺建立の聖徳太子の時代にまで遡りますが、中国から渡来してきた指金の知恵や技術は日本の伝統技術となって受け継がれているのです。200とおりもの使い方ができる「指金」は超高性能電脳なのですが、即座に平方根√2を知る事ができる内側の目盛りを考案したひとが誰だったかはいまだにわかっていないのだそうです。
講師の香川氏は15歳で見習いとなったいわば叩き上げであり大学でEvidenceとして建築工学を学んだわけではありません。でも経験則ながらその信頼性は厚くこんな大改修工事をまかされるにたるものがあるのでしょう。
この点も歯科臨床と共通するものがあります。
一般の聴講者の後ろで食い入るようにききいる若い職人の必死に学ぼうとしている真剣な眼差しが、(語る会夜の部を彷彿とさせ)印象的でした。
ちょうどお花見の頃に釣れるするめいかのこどもです。
沖漬け(釣れたイカを生きたまま醤油、みりん、酒、唐辛子のたれにぶち込むと腹一杯醤油を飲み込み絶命。身も心(?)もたれが行き渡り、これは美味い!)、塩焼き、刺身、そして塩辛です。
毎回釣行の帰りに魚屋のKさんのところへ釣魚を持参してさばき方を教わるのですが、魚をきれいにおろすのは実に奥深いものがあります。包丁の使い方、魚の解剖を熟知しているプロだからこそ非常にきれいでしかも早い(当然か)。塩焼きや唐揚げ等にははらわただけをそんぐり取り出し姿形はかえず。刺身のときは必要充分にしかも美しく。
また基本は同じでも魚の種類ごとに押さえるポイントが異なる。お手本をみせてもらってすっかりわかったように思えても自宅でやってみると、見るとやるのは大違い。あんなきれいにはとてもできません。あれ!?それって私たちの仕事とにているのかも。この修行も当分続きそう。
自分の釣果は自分ですべて捌けるようになりたいものだと思い、自分専用の包丁を新調することにしました。まず頭に浮かんだことは「ルートプレーニングの出来不出来はキュレットのシャープニングの出来不出来に左右されるといっても過言ではない。魚をきるのも同じに違いない。いい砥石と確実な技術が必要だ」
8kgオーバーの寒鰤を捌くための大きい俎板はネットオークションで朴の木の60cmをみつけました(安いけど送料のほうが高かった)。
釣った魚で練習するのですが、ためらい傷がミンチを作ってなかなかきれいにはいきません。
悩んでいたら近所の魚屋のKさんが特訓してくれることになりました。
来年の寒鰤までには包丁と腕を磨いておきます。キトキトの鰤の刺身と塩焼きをして皆で呑みましょう!
当面はスモークチーズとベーコン、そして豚骨スープで煙に卷くことにしました。
先週立山山麓で凍えていたころ、富山湾にはいまだかつてない津波がおこったそうです。こちら国分沖でも一文字堤が大きく「ずれる」という前代未聞の衝撃です。
人的被害はなかったからいいようなもののこんな巨大なコンクリートの固まりが動かされるのだから自然の猛威には驚きです。実はここは「黒鯛の楽園」。この割れ目は60cm級の黒鯛のアパートになるかもしれぬ。だったらうれしいなあ。いずれ突撃レポートいたします。
また万葉埠頭の公園はこのような状況でした。アスファルトが破壊され人間の力では動かせないコンンクリートブロックが散乱しています。
雨晴マリーナといえば、、、
あれっ?桟橋の係留アームが左側がすっきりない、、。大波が向こう側にみえる防波堤を越えて押し寄せて左側に係留してあった3隻がアームごと沈没したそうです。
恐ろしや、、、。
ようやくスルメイカが釣れだしたというのに週末になって悪天、しかもイージス艦事件があってからか海上保安庁から異例の渡航禁止令がでたそうです。
海がだめなら山がある。今朝の立山山麓は新雪が降り過ぎてゴンドラ始発が1時間も遅れてしまいました。
YdさんやYzさん、そしてばったり会ったK家らとムダ話していたからよかったものの、せっかく一番のりしたのに吹雪と霧でゲレンデ整備が遅れたとかで、始発時には数十人の若者が待機となりました。
ゲレンデは−10℃の世界、睫毛が凍ったとYzさん、メガネが凍って前が見えないとYdさんがリタイア。スノボオヤジの独壇場となりました。みるみる降り積もるため普段はコブコブの斜面が新雪パウダーゲレンデとなり絶好調、林間の道無き斜面のバージンスノーにも10数本全く新しいトラックを刻み付けました。あ〜楽しかった、今日は満足。BURTON Frontier いい板です。
'96。沖縄にいるラグビー部時代の同級0Zくんにものは試しと電話しました。「やあ、元気?今度沖縄に行くことになった。せっかくだからウインドしたい。ホテル前のビーチでちょろちょろではなくスラロームかウエイブやりたい。何とかしてくれんか?」
電話口でごそごそ言ってると思ったら、ちょうど傍らにWSFをやっているという勤務医Ocくんがいて「僕にお任せください!」といってくれたのです。そしてウインドの道具一式はもちろん自分の車ごと貸してくれることになりました。ラッキ〜!!
「瀬長島」は那覇空港のそばにあるローカルWSFerが集うポイントでした。白波が立ちまくる青い海に鳥肌がたつ思い!さすがレベルは高くみんな強風の下スラロームボードでガンガン飛ばしていました。青いセールのひとはプロウインドサーファーなのだとか。
Ocくんはビギナーで「まきのせんせー、ほんとに大丈夫ですかあ?こんな風で流されて湾の外に出たら生きて帰って来れないっすよ!」とビビっていました。「心配すんな。自慢じゃないけどわしゃあいつももっとずっと怖いめにい〜っぱいあっとる。じゃあちょっと行ってくるね」
みてください私の姿。海パン一丁は日本海では信じられない。暖かい海、なのに強風!
完プレ写真まで撮ってもらいました。手前が私。全身の筋肉パンパンでもうヘットヘト、サイコーだった!!OzくんOcくん、ほんとにありがとう。ご恩は一生忘れない!!
そして怪しい沖縄の夜へと消えていったのでした。
急に思いついて菅平へ遠征してきました。
ここのいいところは抜群の雪質に加え、定宿であるペンションの前でスキーを履いて出かけいろいろなゲレンデでさんざん滑ったらリフトを乗り継いでまたペンションの前までスキーで帰ってこれるということです。ひとつの斜面をリフトやゴンドラで往復するのではなく、いくつものスキー場を「車で」ではなく「滑りながら」廻れるのです。
今回はとくに快晴のうえさらさらふかふかな雪とゲレンデのコンディションにも恵まれて最高でした。
菅平といえばかつて私たちのラグビー部の合宿所だった半農半宿ともいえた「美○ざき館」はその後「ハイランドリゾート○やざき」と大きくグレードアップしていました。
さてかつてレタス畑だった山は「太郎山」だからなのでしょう、あちこちに○○太郎という名称が多く使われています。ゲレンデは「表太郎」「裏太郎」等等。
周りを見渡せば市内のラーメン店、高速道のサービスエリアに売っている目覚ましドリンクにも。
高岡市内飲食店にも「お好み太郎」「たこやき太郎」「スタミナ太郎」etc.自宅冷蔵庫の中には「納豆太郎」。とにかく私たちの身の回りに○○太郎という名前は数限りなくあるみたい。
この子の名前を決めたとき「小学生くらいになって『やーい浦島太郎』だの『ウルトラマンタロウ』だのって虐められたらどうしよう、、、」なんて心配してたのは杞憂に過ぎませんでした。
ジェノーズは私たちが中学生の頃に同級生でやってたバンドです。
25年ぶりに復活再結成したのが7〜8年前。それ以来、月1回2時間スタジオでエレキで大暴れしてひとり800円。こんなに楽しくて安くてなんだか申し訳ない。
我々はオヤジどもですから今時の歌はあまり知らず、レパートリーは’70代ロック限定です。’70年代で時間が止まっているのです。
毎回違うギターを持ってくる千のギターを持つ男リードギターN村氏。質流れ品のギターをバラしては自分で組み変えるギタープレイ同様アドリブの名手N野氏。ストリートライブやらFM生演奏やらキーボードからフォークギターまでとユーティリティープレーヤーH氏。マイペースで寡黙なベーシストK野氏は今年から単身赴任には参ったなあ。ドラムスは転勤で抜けたため急造です。ボーカルのできるオヤジをもうひとり募集しています。
朝8時前にホームゲレンデ着。ゴンドラ一番乗りでパウダーをいただきました。
ひと気もまばらなゲレンデを我が物顔の小学生です。
ところでWSFと同じくスノーボードにもいくつかの種類があります。私が所有しているボードを並べてみました。
長さや幅や形状にかなりの違いがあることがわかるし触ってみれば硬さも全部違います。スタンスもみてのとおりかなり違います。各々のコンセプトがスキーよりはっきりしているのでしょう。
右から2番目:十数年前初めて買ったモローのフリースタイル。良い板ですが、初期のものだけにビンディングの着脱が面倒。
右から3番目:ハードブーツに乗り換えた「バートンアルプ」。リジッドな乗り心地です。鋭いカービングに適しています。
右から4番目:バックカントリー用のロングボード 「バートンフロンティア」。ソフトブーツながら改良ステップインで着脱が楽だし、長くてボリュームがありながら硬い板でソリッドな乗り心地。浮力もあるので新雪にも適しています。今一番使う板です。
ゲレンデコンディションにもよりますが、今日のチョイスはバックカントリー仕様でキマリでした。
蛇足ながら一番右は子供用、一番左は山スキー仕様。後ろはスラロームボードです。
’95。県歯学術部の積み立て旅行でグアムへ行ったときのこと。
観光ツアーを抜け出しレンタカーを借りて一路ココスへ向かいました。
ココスでのウインドサーフィンは『青い空。コンスタントに吹く暖かいサイドショアの風。沖で沈しても足が届く暖かいエメラルドグリーンの海』。
『鉛色の空。雪と砂が飛び交う強風。荒れ狂う怒濤の海』のハードコアな日本海と対局をなすウインドパラダイスなのです。私はロングボードでカッ飛びながら思った「これがマリンスポーツなのだ、寒さや恐怖心を我慢してやるもんなんかじゃあない(かもしれない)。」
今は亡きプロウインドサーファー飯島夏樹氏(「天国で君に逢えたら」)。
現地人より黒くでかい男だった。
あんなに楽しいウインドサーフィンは今、世界レベルで流行らなくなってきたようです。なぜでしょう。日本人が大勢訪れていたあのウインドリゾートはいまごろどうなっているのでしょう。海や風は何も変わってはいないだろうに。
北陸で強風が吹くのは西高東低の冬型の気圧配置のときです。
海は凍ることはないので海水は気温より低くはないのですが、顔や手足(裸足)の冷たさハンパでなく本当に凍りそうになります。雪のなか海から岸をみると雪が積もって真っ白になるのもみたっけ。沈(チン:海中に落ちる事)して波に巻かれたときにパニックにならないよう水泳用のゴーグルは必需品。怒濤に巻かれてボードが頭の上から落ちてくることもあるので黄色いヘルメットも必要でした。
写真は'92頃のたしかクリスマスの日。風速15m〜20m、いわゆる「濡れた砂が飛ぶ」状態で眼も開けてられないハードコアな海でした。セールがなくてブームとマストに風をうけただけでも走れるのではないかと思えるほどのもの凄い強風に波まで押しつぶされ海面は真っ白です。それなのに出て行くのだからバカな話なのですが、沖で吹っ飛ばされセールごとパイルドライバーを食らった上洗濯機のなかでかき回されているようにぐるぐる巻きにされてしまいました。「死ぬ、、、、」と心底恐怖に震えました。ほうほうの態で命からがら、、、。
大自然にはいくらあがらっても勝てません。なめていると時にシメられます。
それでもなお海に向かうのはジャンプや波に乗れた時の気持ちよさが全てを上回るほど快感だからなのです。
こちらは大晦日の日でした。一度でもこんなことができようものなら「全て捨てる、、、」決意ができます。
海から帰るとき対向車は皆スキーを積んでいました。対向車を運転していたひとたちはこちらをどうみていたのでしょうか。
ウインドサーフィンの初期の快感は海面を疾走することです。
「プレーニング」とよばれます。ボードの下に空気層ができるのでしょう、自分とボードが一体になって風よりも早く無抵抗に空中を滑るような感じはとても快感です。これだけでも充分ヤミツキになります。
でもそのうちそれだけでは飽き足らずもっと激しい刺激がほしくなってくるのです。
そのためにより強い風でかっ飛ばすスラロームボード、また波があるところでジャンプや波乗りをするウエイブボード、そして各々の風域に適応するエリアのセールとそれを張るためのブームその他リグが数限りなく必要になるのです。完全なプレーニングは「完プレ」、イマイチは「半プレ」。風力は適応セールのエリアで表現します。「昨日はヨンゴー(4.5平米のセール)の風で完プレ、サイコーだった。今日は6.0で半プレ?もうちょっと吹いてくれんかね〜」等の会話は一般人には通じないかも。
私も当時お金をいくらつぎ込んだかわかりませんが、限られた休日にたまたま吹いた風、、、でも適応する道具が足りないために乗れない、、、、そんな口惜しいことはないのです。それでハマってしまう。皆口々に「麻薬か覚醒剤みたい、、、」なんてため息をつき苦笑いしていました。そして風が吹くといろんなことを放り出して海に向かうのです。そんなかなりアブナい道楽なのです。
左は私が使っていたHi-Techのスラロームボード、右はジェリーロペスのウエイブボード(カスタムメイド)。そしてそれぞれのセイルやブーム等です。
年末大掃除をしていたら古い写真を発掘しました。
'87ですからちょうど20年前。2本目のボード「Mistral Ventura」は当時32万円で私の給料の1.5倍するかなり高額な買い物でした。ウオータースタートをマスターした思い出深いボードなので漁船「VenturaⅡ」はそのあやかり名なのです。私はこれからWSF(ウインドサーフィン)にハマってゆき、とてもいいボードだったのですが、WAVE RIDINGやJUMPなどに挑むためにダガーボードがなく浮力の小さいショートボードが必要になってリセールに出したのでした。
遠泳大会の様子がNHKで全国に流れたとき、自分の海パン姿をみて情けなく思っていました。こんなことならちゃんと腹筋をやっておくんだった、、。そういえば数年前、尿酸値が上がり「このままではビールが呑めなくなる、発泡酒なんか呑むのは嫌だ」と思って徒歩通勤したところ1ヶ月くらいでみるみる正常値に戻ったことを思い出しました。そんなことから徒歩通勤を復活しました。10月初旬ですのでやがて2ヶ月になりました。自宅から医院までは7km、薬師岳登山道口の折立から中間地点の太郎平小屋までと同じ(山登りしないひとにはわかりにくいか、、、)くらい。山で登りなら3時間くらいでしょうか。平地なのでダッシュで片道30分、全部歩いて1時間。小走りと歩きを混ぜて45〜50分を往復です。
自転車で追い越して行くのは伏木港からの怪しい(?)ロシア人たち。通勤時間のため渋滞中の車には顔見知りも多く、毎朝何人かに挨拶されます。中には「免停?」や「お送りしましょうか?」との声も。いえいえこれは『好きで』やっているのです。
これを夜の会合等がないとき以外は週に5日、おかげで現在体調は絶好調。ベルトの穴が戻りました。問題はエンジンもかけない車のバッテリーがあがってしまうことです。
AM5:00 医院に隠ってスライドオタク
8:00 フィールド最後のゲームを応援に高岡スポーツコアG
10:30 富山市歯科医師会学術講演会に遅れて合流
PM2:00コンビニおにぎりをかじりつつ出漁
日没ぎりぎり帰還
PM7:00 指導者ミーティング
10:00~深夜 反省会
朝 今週も頑張って行こう!
山の達人Hさんが採れたて茸に自然薯(じねんじょ)を届けてくださいました。
茸のいい薫りが漂ってきませんか?
自然薯は、パリパリサクサク半分位は生でつまみ食いしてしまいました。
茸あふれる鍋におろし自然薯となれば今夜は熱燗しかないでしょう。
このお返しは太刀魚釣りできっと!
午後2時間だけ時間があったので唐島の沖へちょこっと行って来ました。
1時間半でアオリイカ5バイ。数は少ないながらも胴長20〜25cmとこんなに大きくなりました。
大きいだけ刺身はいっぱいとれますが、手のひらサイズ位の方が柔らかくて美味いかも。
でも岩塩をひとつまみかけてさらっと火にかざしたゲソ焼きは超絶品!美味〜い!!
アオリイカのエキスパートにいわせると、これから冬が数こそ少ないが大型が釣れるよい季節なのだそうです。でも「釣魚は酒の肴に美味い」ことを第一義とする私には、今年のアオリイカはこれで最後かな。
スクープ映像です。
雨晴海岸でタイトルバック用写真を撮ろうと日の出を待っていたところ海面に何やら動くものが、、、。アオリイカが魚を捕らえ泳いでいるではありませんか。獲物が大きすぎて処分に困っているようにも見えました。
手を伸ばせば獲れる。イカ刺しで朝食、、、もなんだかかわいそうな気がしてカメラにだけ収めました。
今日も一日ガンバロ〜!
生簀で泳ぐイカ これが本来の色なのかも
まな板のイカ 生きたまま持ち帰るとこんな透明なんです!このまま刺身にするとほんとに甘くて美味い。
開いて干す事一昼夜。軽くあぶればこれまた美味い。
醤油、日本酒、みりん、タカノツメを予め用意してアオリイカ釣りです。
墨はもちろん水も充分吐かせたうえで、生きたままそのたれにぶち込みます。
ひとしきり水を吐く音が聞こえ、やがて静かになります。そして待つ事2日。
こんなみごとな沖漬けができあがりました。
たれを腹一杯に吸い、たれが身体の内外から浸透したイカは見かけは少し悪いが超美味!
お酒がいくらあっても足りません。
朝一番、強風とうねりに苦しみましたがかねてから念願だった大泊沖のポイントがようやく確認できました。
なんといっても今日一番の収穫は、同乗のSさんの父上から教わった秘伝の餌「ゴリ」。ショッキングピンクのサビキの色もこれからの必携アイテムです。
この他に餌取りの通称「沖女郎」が30匹くらいも釣れてしまい辟易。あいつらさえいなければ、、、。
そのころイカ釣り自慢のGさんはアオリイカが好調だったらしくこんな大きいイカが多数。
今日行けなかった数人には申し訳ないほど、お天気もよく魚も釣れる実にいい日でした。
アオリイカの沖漬けのことは後日レポートいたします。
昨日は自治会対抗運動会で一日つぶれてしまったため、今朝日の出とともに出漁し釣りたての魚でぜいたくな昼食を目論んでいました。ところがよもやの不漁。あ〜あ、せっかくの連休だってのになあ。
そこで豚骨ラーメンです。ダッチオーブンに豚の下顎骨をまるごとぶちこんで
煮立てること数時間。こんなに濃厚なスープです。豚のヒゲまで煮え立っています。
行列ができるラーメン屋でも絶対こんな美味いラーメンは食えません。
豚骨を煮ている時間にビールのつまみも作っとこ、ってことでスモークベーコン&スモークチーズ。
しまった!チャーシューも作ればよかった!!
う〜んこれはもう一度やらねばしゃあない。
すっかり秋になり日の出も5時半過ぎと遅くなりました。
うねりが高く柳ハチメのポイントは断念しまたもやアオリイカです。
岩礁帯でアンカーがひっかかって外せなくなる事態からの脱出法をもうひとつ見いだしたことは今日の収穫でした。まだ釣れ続いていましたが、雨足も強くなり3時間あまりで撤退しました。
学会から一転、かねてからの懸案事項のひとつだったハチメ釣りのポイントをA船長がピンポイントで教えてくれて来期への期待が高まりました。おまけに真鯛釣りまで!目の前ででっかい尾頭付きを目撃しましたので、これも即GPSにインプットです。
ところで今日はYくんがアオリデビューとなりました。
PEラインやらカーボンラインやらを使わずとも、使い古したキス釣り竿での餌木釣り「弘法筆を選ばず」といったところかもしれません。
我が家の今夜の食卓です。甘くて柔らかい釣りたてアオリ刺はやっぱり超美味です!
再三レポートした伏木小学校遠泳大会のドキュメントが、NHK全国放送で再放送されます。
このブログにでてくる顔が数人みられます。
9月24日(月)NHK 6:10〜 です。ビデオのご準備を!
取材班を逆取材、、、。
ところが!私がブログネタにU君が帰還した写真を撮っていたところを右下の黄色いチョッキのテレビカメラに撮られていたのだった!!
寸暇を惜しんで釣行です。
アオリイカの餌木にしゃくりをいれていると急にドスンとあたりがあり、グイグイ引きます。
今の時期、アオリイカは百円ライター大だというのでこんな重いはずはないなと思っていたらなんとキジハタ30cmです。
こいつの刺身は身がかたくて美味いです。ラッキー!
虻が島の彼方に剱岳を眺めました。
飯島夏樹氏本人には2度会ったことがある。もう十数年前か、グアムへ団体旅行に行った際、観光を抜け出してレンタカーを借りココス島の夏樹氏が経営するウインドサーフィンのエリアに行ったのだった。いたく気に入って2度訪れた。我々日本海のウインドサーファーのゲレンデは、顔や指が凍りそうになる雪混じりの凍りそうに冷たい風、沈(チン:海に落ちること)したら冷たく怒濤の波に巻かれる鉛色の日本海、、、。ココスは対照的でエメラルドグリーンの暖かい海はまさに異次元の世界だった。「これがマリンスポーツだ」なんて密かに納得したものだった。夏樹氏はといえば現地人より黒く日焼けした大きい人で、並みのウインドサーファーなら吹っ飛ばされそうな大きいエリアのセールで華麗なジャイブを難なく決めまくっていた。グアムの南部の広大な敷地に豪邸を建てポルシェのオープンカーを駆り美人の奥さん4人の小さい子供たちと幸せに暮らしている様はまさにJapanese Dreamに見えた。当時ロシアのポンコツ船ナホトカ号が福井で座礁し日本海の海岸に重油が流れ深刻な被害をもたらした頃で、私がウインド仲間らとゲレンデを掃除に行った話をしたらとても真剣にきいてくれた。そして私が歯科医と知ると「まきのさ〜ん、今度虫歯になったら医院へ行きますよ〜」なんて軽口をたたいて別れた。
それから数年後、テレビのドキュメンタリー番組で余命半年を宣告されまさに別人のようにやせ細った夏樹氏をみて驚いた。
この本が映画化された新聞記事をみていたらココスの青い海、コンスタントに吹くトレードウインドを思い出した。
お盆に剱岳日帰り登山をした際(8/16記事)、馬場島でテレビ局の車を停めてあるのを見つけ、仕事とはいえテレビカメラを担いで登るのも大変だなあ、、、なんて思ってみていました。
翌日、標高2600m付近で一団に出会いました。全盲のひと(2人かな?)に声をかけながら前を歩くひとの肩につかまらせて先導サポートしているのです。頂上目前2700mだかで断念したらしく「『今年の』剱山頂はあの地点、きっともう一度」などと話しているのが聞こえました。折しも強行日程のためか脱水症状で少しアブナイ状態だった私は「健常者でも厳しいのに。ここ早月尾根はカニの縦バイや横バイはないものの、毎年転落死傷者がでるのはこのあたりなのに。2重遭難でもしたらどうするのだろう、全盲の人を剱に登らせることにどれだけの意義があるのだろう」などとぼんやり考えていました。
山頂まで着くとテレビカメラのスタッフにあいました。馬場島にあった車はこの人たちらしい。
今日の7:00〜富山テレビで標記タイトルで特番が放映されるようです。どんないくさつがあったのかはっきりしそう。
「泳ぎきれ!故郷の海」昨日はやはり富山ローカルでしたが、9月に全国版で再放送するそうです。「主役」は写真を本ブログ8/6の記事の最後に掲載したGくんです。
昨日見ていない方はぜひ!
1,2,3,
ダ〜〜!
(本文とは関係ありません。)
こんな大物、しかも子供がヤスで突き刺して獲ったとなるとこれは魚拓に残すしかないでしょう。
白い布、筆、墨汁を買ってきて入念な練習の上、失敗してもいいよう予備も作りました。
これはまさにみんなの獲物なのです。
我が事のようにことのほか喜んでくれたのはヤスを買った釣具屋のおばさんです。
「うちにも一枚ちょーだーい」喜んで一枚進呈してきました。地元の釣具屋の店先に飾っていただければそんな光栄なことはありません。
これは何度見ても感動が甦ります。
「キャンプに行った回数?数えきれない。でも今回はいままでのなかで一番楽しかった!」だそうです。そりゃそうでしょう。
私は全身に剱岳の疲労が残っていたため午前中は静かにしていようと考えて子供達がヤス(銛)で獲物を狙っているのを窓からボンヤリ眺めていました。
舌ヒラメ、タコ、カサゴ、エイ(!)その他いくつもの魚を捕らえてきました。
そのうち何やら大騒ぎになってきました。なんとこんな大きなマゴチです。
これは驚きました。
きいたところによれば顛末は
この大物を最初に見つけたのはKくん。でも自分は武器(ヤス)を持っていなかったため近くにいたHくんを呼んだ。Hくんの視界にはいってきたのは舌ヒラメ。それを指しているのだと思い、追いかけていた。そこへききつけたRちゃんが、近くにいたTに指し示した。Tは思いっきりヤスのゴムを引き、狙い定めてヤスを放った。ヤスは見事に命中し太い魚体を貫通した。
Tは「絶対逃がさないぞ!」と水中でマゴチを突き刺したまま暫く押さえつけていたのだそうです。
複数の目撃談によればそのあと海面に突き刺した魚を差し上げ、大きな雄叫びをあげたのだそうです。きっと彼の中で野生が爆発したに違いありません。本人は否定しているが彼は絶対にこう叫んだのだと思います.
「獲ったど〜〜!!!」
7年前の旅行が語り草となるくらい楽しくて、夢をもう一度ということで佐渡ケ島遠征です。
前回ガイドブックで「佐渡は黒鯛のパラダイス!」という文字をみて、それはぜひやらねば!てわけで急遽黒鯛釣りを始めたものでした(数年後、道具一式が盗難に遭い,やめた)。
黒鯛は今回も釣れていました。
我々はといえば勝手知ったるポイントへ直行し素潜りです。
こんなにたくさんサザエを採ってきても食べられるはずもなく、お刺身と壷焼きを人数分残したら大半はリリースです。
中にはこんなでっかいアワビも!こいつの刺身は美味かった。
水平線に沈む夕陽を眺めながら幸せな夕食です。
ところがこんなのメじゃないうれしい大事件は翌日に起こったのでした。
3年連続3度目です。
チャレンジというよりいまやひと夏一度の年中行事のようになってきました。
12日朝3時すぎ満天の星空の下、馬場島を出発しました。
詳細は控えますが、アクシデントがあって剱山頂で1時間のタイムロス。室堂側へ下りなければどうにもならなくなってしまいました。そうなると時間との闘い。急勾配ながらいくら遅くても頑張りさえすればその日のうちに帰る事ができる早月尾根とは異なり、室堂発の最終バスの時間に遅れると大変なことになるからです。
雪渓の氷で頭を冷やしたり水を掬って喉を潤し、いくつかの最悪な場合を想定しながらもこれ以上はない渾身のダッシュをしました。別山尾根側の下りは足元が危ないのでそうガンガン飛ばす事はできないのですが、山頂から四時間あまり、なんとか室堂ターミナルにたどり着く事ができました。やれやれ。やはり山にアクシデントはつきもの、何かあったときに備えて余裕あるスケジュールが必要でした。
帰りに仰ぎ見るカニの縦バイ
その拡大ですが登山者がみえるかな?
3年越しののこぎりクワガタが3匹羽化しました。
♂1匹♀2匹残り1匹の♂も明日にも成虫になりそう。こうなれば次は「孫」に」期待しましょう。
ところでお盆休み13〜15に遠征はきまっていますが、中途半端に空いてしまった12(日)はどう過ごすか迷っていました。
仕上げなければならない原稿は1本あるものの、このいいお天気に家にいるのはもったいない。
鯵とスルメイカが爆釣の情報が入ってきました。
あ〜釣りに行きた〜い!
でもしかし。この夏一度も山登りに行っていないしこの先の日曜日も大半は少年サッカーでつぶれてしまい、下手すると今年一度も山に登れなくなり足も体も腐ってしまうかもしれない。
剱岳長次郎雪渓に3年ぶりに登り詰めてみたいが、それには診療終了後急いで室堂に向かわなければならない、でも遠征の準備ができていない、、、。
やっぱり剱岳日帰りで己の体力と根性を試しに行こう。
そんな訳で明日11(土)夕方馬場島に行き、飲酒して車中泊。12(日)明け方から剱岳を目指すことにします。不安な要素はこの一年なんやかんやと忙しくて朝のラジオ体操以外さっぱり運動しておらずウエストが過去最大を記録更新していること。
もし同行される方あれば馬場島駐車場で会いましょう。レガシーです。
今年も晴れ。校長先生の太鼓、父兄会長のかけ声とともにスタートです。
この日までプールで練習を重ね、前日に「見極め」をしてタイムの速い子の順に泳ぎます。追い越し禁止、注意事項は「隊列をなるべく乱さないこと」です。先頭集団はほっとけば泳げます。後ろへ行く程、途中でビート板を渡す、元気を取り戻したら回収する、最悪の場合は伴走の船に一時エスケープも考えるなどのサポートが必要なのです。
父兄が岸で待つこと数十分。先頭集団がみえてきます。全員が「そ〜れ!そ〜れ!!」と声をかけながら力を振り絞っていました。
先頭の児童の話では「(泳力は上達しているはずなのに)今年は去年より辛かった。自分のペースではなく周囲とペースを合わせて泳がなければならないから」ということでした。それも試練のひとつでしょう。
私は最後尾のサポートに泳ぎました。不安げな児童には終始ほとんどマンツーマンです。不安でいっぱいの子供はつらさも大きいかわりになんとか完泳できた喜びも大きいものでしょう。
最後のひとり、つい先週までプールでは50mしか泳げなかった子がやっとの思いでゴールです。
父母の感涙と拍手に包まれるのでした。それにしてもいつもながらどうして本番になったらこれだけ泳ぐことができるのでしょう。不思議。
この10数年間、我が子3人とも5年生時6年生時と2回ずつ泳ぎ、それにかこつけて(?)毎年この素晴らしい伝統行事に参加してきました。しかし例年お天気に恵まれるこの日は山登りにも重要な日なのです。来年からはどうしよう。
我が伏木小学校伝統行事のひとつ「日の出会」。
夜明け前に全校児童父兄地域住民が国分浜に集合です。
立山連峰、ロシア船籍の明かりもみえます。
空が大分白みかけてきました。子供達は期待に胸ふくらませざわめいています。
5:00ちょうど。いよいよご来光です。
第3子である我が家はこれを13回経験したそうですが(毎年8月1日と決まっており、診療のある平日であることがほとんどなため仕事が優先順位第一位の父は例年不在)、こんなきれいな日の出は通算2度か3度といいますから確率はかなり低いようです。小学校最後の日の出会見事な日の出でした。
ラジオ体操、海岸清掃で解散。これが終わると次は遠泳大会です。
(テレビ局のカメラ集音マイクは遠泳大会にむけての密着取材らしい)
恒例のファミリーキャンプです。キャンプデビューとなる2家族を含むため心配していたお天気にも恵まれよかったです。初回に悪条件になりトラウマになられると、この先一緒に遊んでもらえなくなるかもしれないからです。
今回のメニューは
採れたて岩牡蛎の塩焼き、
一番人気だったスペアリブ、
定番カルビ焼肉、
子供たち大好き鶏の丸焼きラーメン
仙台直送極上牛タン、
札幌直送ジンギスカンのタンやロース、
宮崎直送地鶏砂肝 その他
どうです、これでもかといわんばかり各地の特産の競演!すごいでしょう?
斬新だったのはY夫人お手製宮崎郷土料理の「冷や汁」です。あっさり味で冷たさがバテた胃腸に優しくてほんとうに美味しかった!料理の上手な女性は素敵です。
他にはSさんの計り知れない手間がかかっていると思われる薫製の数々。
そんなわけで胃腸も肝臓ももう目一杯。幸せ〜。
イベントも、Kさんの流し素麺はさらにグレードアップして完璧なできだったし
スイカ割りでもおおいに盛り上がりました。
Sさんと語り合う事朝まで。おかげで睡眠わずか2時間!です。
あ〜楽しかった!今夜は爆睡だ。
海へ山への活躍においてはそんじょそこらのひとには負けない自信がある私ですが、従兄弟であるHさんにだけは脱帽です。職業は会社員ではありますが、まさに山の達人なのです。私の場合、海や山に体力やエネルギーを放出しに行ってるようなものですが、彼のは生産的なのです。
1. 実家の竹薮から竹の子をこだわりの生鮮市場へ毎春2000本(!)出荷.ブランドなんだとか
2. 休耕田となっている田んぼにはわらびとタラの芽がとり放題。
3. なめこを栽培
4. 山に溜め池があり、そこで食用の鯉を養殖.現在300匹程度とか
これらは当然、放置しておいていい訳ではなく年間通してお世話が必要なのです。
5. 渓流釣り
ほかにも牡蛎やサザエとりもありますがこれは私ともリンクするかも。
いずれの山遊びも来春からは全てに同行させてもらいその都度リポートしますが、もうひとつなんといっても常人にはとうてい真似できない驚愕の動物飼育があるのです(これは本人の希望により当面はヒミツ)。
山の作業小屋に囲炉裏をつくり、採って来た山の幸を持ち寄って酒を酌み交わす場を考案中とのこと。完成の暁には一升瓶を下げて乱入するしかありません。それにしても彼は一体身体がいくつあるのでしょう!?
電動リールとマイロッドも持っておられるとの事。わがVentura2になんとも強力なメンバーが加わったものです。これは楽しみ!
昨日はT高校の同窓会でした。卒業30年なのだそうで47、8歳のおじさんお○さんが90人だか集まりました。出色はなんといっても開会の挨拶に立った富山県議として活躍中のYくんでしょう。「しゃべるのが商売!」と自称するとおり弁舌お見事と言う他なくその後に登壇した校長が「Yさんのあとではしゃべりにくいなあ」とこぼす程それはそれは見事なものでした。さすが、というしかありません。
私は前日からの二日酔が抜けずほとんど飲み食いなしながらYくんらとまた繰り出してしまいました。
そんなわけで朝はいつもより2時間位遅いスタートとなりました。
おおきなうねりのなか、メギスが入れ食いとなりました。イカの群れがいることがわかっていても仕掛けを替える暇がなく、野暮用の時間となってしまいました。
まさにとれたばかりのピチピチの塩焼き!こんな美味しい昼食はありません。
大満足して午後は存分に歯科スライドオタクです。
早朝4:30出漁。鯵狙いもさっぱり釣れず、ボウズに終わるのかと心配しましたが、矛先をキス狙いにしたところ、どうですこの通り。微妙な年齢になり顔写真はNGだと嫌がるリュータロウくんに「まあまあそういわないで」と無理矢理お願いして撮らせてもらった一枚です。
キスが60数尾。まさに入れ食いとなりました。まだまだいくらでも釣れましたが、子供の用事があったのと餌が底をついてしまったため「これ以上釣っても食べきれないし」などと言い訳して朝10時に終了しました。
揚げたてアツアツサクサクの天ぷらはもちろん、尺キスの刺身は柔らかくて超美味!
今日も良い日でした。
昨夜Tさんと呑み深夜12時帰宅。
早朝3時50分に飛び起きてYさんと日の出を拝みつつ出航。
6時半帰還し7時に伏木小学校へ急ぎサッカーのグラウンド整備。町内の廃品回収後再び10時半集合で常願寺河川敷にて全日本少年サッカー大会富山県予選へ。夕方帰宅しひと風呂浴びたらコーチ陣らと反省会と称してまた呑み会でした。いやはや。
今日はこれにてダウン、意識もうろうとしてきた、、、お休み。
くわがたの幼虫が元気に発育中です。
2005年夏のキャンプのあとテントにくっついてきたものですからこれで3年目ということになるのでしょうか(関連記事:'06 6 '06 7 '06 8 )。
同時にに産まれた卵のうちいくつかはすでに成虫になりましたがそれらは小さくとどまって細々と生きているようです。3年目の幼虫は慌てることなく、充分大きく生育してからゆっくり成虫になってほしいものです。
毎朝四時起き(ただし9時就寝)が続いたためか少しばかり寝坊してしまい、もう日の出が始まっていました。
夜明け前にと約束してたKくんには待たせてしまい申し訳ない事をしました。
Kくんといえば、彼ほど気配りもも身体も動けるひとはそういないでしょう。
山登り、キャンプ、スノーボードと幾多のアウトドアライフにおいて私は彼に絶大の信頼をおいています。
今回もシーアンカーや㊙フックの出し入れ等も一日にしてマスターされてしまいました。
昨年一年はスポーツ少年団のお世話であまり遊んでくれなくなってしまい残念でしたが、今度は私がその立場に立たされてしまうとは、、、。
この写真、マウイ島でもサイパンマイクロビーチでもなく地元の島尾海岸なのです。
暖かく青い海、安定した風しかもサイドショア。冷たく鉛色が定番の日本海とは思えません。
幸せじゃありませんか。大枚はたいて南の島に行かずとも自宅から車で15分でこんな素晴らしいコンディションが満喫できるのです。
今日はほんとに朝から吹きまくりでした。ハーネスラインとフットストラップに引っ張られるように海面をカッ飛ぶ「プレーニング」を体験すれば何もかも捨てる覚悟ができてしまうアブナイ道楽ウインドサーフィン。私もこの20数年、「卒業」のタイミングを逃しながら今日にいたってしまいました。でもやっぱりこんな楽しいことをやめる気にはなりません。今日はもう全身の筋肉がパンパンでよれよれ、顔は赤銅色の私は幸せ!
今年のGWも残すところあと2日。明日も4時起き。遊び倒したるぞ〜!
今朝もまた夜明けとともに
太刀魚釣りです。
穏やかな海でうたた寝していたクルーも満足!?
午後から南西が吹いたのでウインドサーフィンに切り替えです。
明日は南西の風が西の風にかわり午後いっぱいきれいなサイドショアが吹く予報なので、一日WSF満喫の予定。
柳ハチメ&キス。今夜の肴は確保しました。
その帰り、松太枝ビーチをとおりかかるとクロスオフが吹いていてWSFが走っているではないか!
風の様子とかセールサイズとかをきこうとビーチへ降りてみたら、見知らぬ顔ばかり。ローカルはみあたりません。あれ、おかしいなと思ったら全部県外ナンバーの車ばかりなのです。
地元では全くすたれてしまったウインドも県外の大学生のなかで世代交替しながら生き残っているようで遠征にきたようです。まあいいか。
う〜むどうしよう。ウインド道具一式とりに帰るか、、、。
でも太刀魚とカレイが釣れているというから明日早朝釣行しなければならないし、夜はサッカーのミーティングもある、、、いまここで強行できなくもないが明日過労死もしたくない、、、で結局断念しました。でもGWの中で一回くらいはプレーニングしてみたいものです。また吹きますよう!
朝イチに一番乗りしたゴンドラから極楽坂に歩けば踏み跡のないパウダーがいただける事に気づきました。目論みはまんまと的中して雪の少ないこの冬にもかかわらず何本かのキント雲を頂戴しました。よかった〜!
でもそのうち若者たちの軍団に雪が踏み荒らされてきたのでそこは撤退してスノボスクールに切り替えました。
小5の小僧のスキーはなかなか美しく、私はすでに抜かれてしまった感もあります。
ところがスノーボードは勝手が違うらしく悪戦苦闘しています。
楕円球と丸いボールと同様、得手不得手もあるかのも。何事も自分の息子に抜かれてしまうことは本望といえるかもしれませんが、「これはオヤジには勝てない」ということも一つくらいないとサマになりません。
それにしても雪が降りませんね。今年はこれで終わりなのでしょうか。
地元の山。中学生のころ「ふたなみさん(273)と覚えるのだ」数学のF先生に教わりました。
昔、越中国府としてかの大伴家持(おおとものやかもち)が単身赴任していたことから万葉集にも数首謳われています。
雪が少なくスキーがさっぱりダメで身体が腐りそうになってきた正月休み、マウンテンバイクで様子をみに行ってきました。例年今頃はシールをつけた山スキーで筋トレに使う道は轍の跡が凍っています。
ひとりの人間にも会いませんでしたが、たぬきや野うさぎの足跡はあちこちにみえました。
展望台から日本海をバックにした仏舎利塔~万葉ライン〜鐘つき堂をみはるかす。
季節がかわればこんなに趣が異なります。
1月。MTB
2月。山スキー
5月。MTB
新たな降雪はないので翌31日は普通のゲレンデのスノーボードは諦めて、山スキーに切り替える事にしました。
粟巣野スキー場は斜面が急だしリフトが動いていないため、早朝の雪は全くのバージンパウダースノー、野うさぎの足跡しかありません。シールをつけたスキーで斜面を登る事はできますが、斜めにジグザグに歩かなければならないうえ、スキーを履いても膝、深いところでは腰まで沈みます。30分も格闘したらもう汗だく、どうしてこんな辛い想いをしなければならないのでしょう。私とあまり年齢がかわらないのに3000m級を日帰りで、しかも毎週2度も制覇している金沢の早川さん のことを思えばなんのこれしきどうってことはないはずですが。
http://p2222.nsk.ne.jp/~turu/
リフト降り場まで激ラッセルを3時間。ダイブ寸前のパウダー斜面です。
でもこんなに頑張って登ったというのに下りは粉雪を巻き上げながらわずか5分。他人がみれば酔狂な話だとは思いますが、そのために頑張るのです。
「お金を貯める事は大変だが使う事は容易い」にも似ているかもしれません。
仰ぎみれば新雪の斜面にはジグザグに登った私の踏み跡とまっすぐに滑り降りて来たシュプールだけが残っていました。
今年のスキー合宿はやむなくキャンセルしましたが、29日に待望の降雪があったので、30日早朝にゴンドラ一番乗りをして圧雪車が通る前のパウダーをしっかりいただきました。
スノーボードの最大の楽しさのひとつは新雪パウダーランのキント雲状態(急斜面の新雪の中でフワフワ浮きながらどこまでも落ちてゆく感じ)でしょう。
こんな踏み跡のない斜面はもう最高です。
でも同じ目的の若者たちが大勢でほどなくみんなの踏み跡とこけてもがいた穴だらけになってしまったため早期撤退をきめました。
緩斜面で一度はまればスノーボードでの脱出は極めて困難になるため、急斜面に限定されるので朝イチの数本に限られるのです。
夏の終わりのキャンプ準備のビーチの駐車場で、10数年前よくウインドサーフィンのゲレンデで会った懐かしい顔数名に会いました。数年前、自分の休みに吹かない風にしびれをきらしサーフィンに転向したというのです。そういえばウインドサーフィンは最近、世界レベルで人気がなくなり、かわってサーフィンが流行っているようです。日本での流行はキムタクら芸能人の影響もすくなからずあるみたい。それになぜかどこへ行っても強風が吹かなくなってきた。これはほんとに不思議です。あれほど多くのスラロームボードがカッ飛んでいたサイパンマイクロビーチでもほとんどウインドサーファーはいないというし、ウインドパラダイスのようだったグアムココスは飯島夏樹氏なきあとどうなっただろう。ハワイマウイ島は?
「昔、むちゃくちゃ寒い冬、でっかい波に巻かれ強風に吹っ飛ばされて、何度『ヤバい、死ぬ』と思ったことか。死ななくてほんとによかった」なんて笑い合いました。暫く彼らの波乗りを眺めていましたが、では自分もこれからこれに挑戦してみようというモチベーションには至らず、高岡市歯科医師会主催のイベントに行かなければならなかったので海をあとにしました。
A本アナ 講演会が終わって外に出るとまだビュンビュン風が吹いている。ウインドを未だに卒業しきれないでいる私はいそいでボードを積み、海へ向かいました。ところがゲレンデに着いたのが四時。ちょっと遅いな、これからセールをセッティングして、、、と思うと気が重くなってやっぱりやめてしまいました。
自分ながらほんと情熱がなくなった。それならいっそスッパリやめればいいのですが。
沖を眺めてみるとウインドが数艇走っています。どうやら隣の浜からでているらしい。誰だろう?
そばに行ってみるとワンデザインのボードやリグをトラックに積んだ若い男女の見慣れぬグループでした。金髪、モヒカン、ピアスその他様々、東京から遠征してきた「A学院大学ウインドサーフィン部」だそうです。この近くの民宿に泊まって合宿なんだとか。
「地獄の」と形容詞につくと決まっていた我々の夏合宿とは程遠い楽しげなウインドトリップ。今時の若者たちはこんなライト感覚なサークル活動なのでしょう。夕方には「陽だまりの湯」でも寛いでいました。
思えば彼らは20才そこそこ。私があり余っていた情熱をかけたラグビー部を引退し余興にウインドサーフィンを始めたころ、彼らはまだ生まれてもいないのです。年齢ダブルスコアでまだ余る。思えば歳とったなあ。
今更ながら時の流れと自分の経てきた年齢をあらためて重く実感しました。
「鶏を丸焼きにして出し汁でラーメンを作って食べたいなあ、、、」そう思っていたところ「今年、キャンプしていない。キャンプに行きたいなあ、、、」という声が聞こえてきました。そしてその横から「僕、キャンプなんて一度もしたことな〜い」「僕もテントで寝てみた〜い」という友達の声も。おっと、これは渡りに船。そんなわけで子供数人連れてのテント泊となりました。
夜にはS電気さん一家、リオちゃん一家も遊びに来てくれました。
夏も終わりかけひと気の少なくなった雨晴海岸のテントサイト。子供たちは鶏に興奮したのかほとんど眠れず、テント初体験にはしゃいで夜中まで歓声が響いていたようです(私はかまわず熟睡)。
翌朝の投げ釣りでうれしい外道、甲羅が約25cm大のワタリガニが釣れました。!
水色の脚がゆでると赤くなり、味噌汁の美味かったこと
飼育箱を覗いてみると毎日のように蛹が成虫になっているのですが、その時点で裏返ったまま動かなくなってゆくのです。13匹もいたのに全滅か、、、。
そんななかで1匹だけはずっと元気に動いている個体がいたので、きっとこいつだけは、と微かな期待をよせていました。成虫になって3日後、やはり裏返ったまま動かなくなってしまったので、もう今日こそは掘り出そうと決意しました。ところがなんと、出してみると元気に動き回るではありませんか!死んでたんじゃなかった!
ついにやりました。小振りながらかっこいい角を持つ♂の天然物ノコギリクワガタ。しかもレアな赤い個体!!
私はうれしい〜!!!
大喜びして飼育箱に移し、昆虫ゼリーをむさぼるのを眺めながら思いつきました。「おい、ちょっと待てよ。あの次々に死んでいったと思っていたのももしかして、、、」大急ぎで幼虫飼育器にもどり次々掘り出しました。1匹は蛹の状態で死んで黒くなっていましたが、他はみんな土からだすと急に元気にのそのそ動き回るではありませんか。♂1匹に♀5匹、これで合計7匹。しかもなかには拇指大に成長した末っ子の幼虫もいます。こいつはどんな成虫になるのだろう。
誕生パーテーィーしなくちゃ。今夜はイカの昆布〆で祝杯だ〜!
Iさんの船に便乗の約束ができたので、剱岳の疲労はニンニクを大量摂取して回復を図り、またしても9時に就寝、目覚まし時計がなる3時前に起床しました。
「体はどうだ?」「大丈夫、元気!」自問自答しつつクーラーボックスに氷を詰め込みました。水平線に昇る朝日を拝みつつ、電動リールで探ると水深60mくらいから130mくらいの幅広い範囲でイカがあたりまくりました。4時から8時までの4時間、2人でイカが40パイ!今期最高の大漁でした。能登の透き通る海とは違い、100mもの水深では真っ暗なのではないかと思われますが、イカたちはよくこんなにイカ角をみつけて喰らいついてくれるものです。
登山と釣りの後片付け、掃除をしたら、早速獲れたてのイカをいただくことにしました。とりあえずは刺身と塩焼きとシンプルに。こんな美味い塩焼きの味は舌筆につくしがたく、スーパーに売っているものとは全く異次元の食べ物です。
「肴はあぶったイカでいい」とはいうものの、刺身はもちろん煮ても焼いても干物にしても食べきれない!昆布〆にも冷凍保存にもしますが、読者のみなさんご一報いただければ差し上げます。
能登から帰り、太郎を送るとそのまま食料を買い込み、登山の準備をして馬場島に向かいました。昨年に続き剱岳日帰りにチャレンジです。やや無謀なスケジュールながら万一の事故等に備えて診療が始まるまでに一日余裕をみておきたかったのでした。夕方馬場島につくと登山者やファミリーキャンパーの車がいっぱいでした。アルコールもまわり、8時には車中で熟睡しました。
夜も明けない朝3時、星空月明かりの下を登りはじめました。馬場島では過去に何度かカモシカにも熊にも遭遇しています。今ここで出て来られたらどうしよう、なんて考えながらヘッドライトを外したのは5時頃でした。
早月小屋には朝7時到着。さてこのあとが大変でした。なにしろこの晴天、暑くて暑くてバテバテ。昨年よりも30分くらい遅いペースになりました。
剱山頂は快晴で視界は360°。遠くに槍穂高はもちろん、富士山まで望みました。
暑いなか、帰りたくはないけど帰らなしゃあない。汗に比例して水分摂取もハンパじゃなく、4本持参したペットボトルでは足りなくなりました。ところがあてにしていた小屋について昨年と同じ過ちをおかしたことに気付きました。「サイフを車に忘れてきた!」昨年はポカリスエットを1本借りて、翌週にまた登山してお返しましたが今期はこれが最後の予定。小屋のご主人は「いいよ、いいよ。また来なきゃならないね〜(笑)。でもお金はいいから今度はかわりに新聞持ってきて。世間と離れてると活字に飢えてね~」だそうです。「ありがとう、じゃあお言葉に甘えて来年きっと」
全行程12時間とちょっと。Kくんの記録10時間には遠く及びませんが、今年も体力と精神力の限界付近で生還しました。もうダメ、ヘトヘト。
富山湾とは違った海がみたくなり能登半島の最北端珠洲市狼煙町へいってきました。
自宅から車で3時間半、山からすぐ海になる海岸線は佐渡が島と似ていました。そういえばトライアスロン大会が行われることも同じです。人口や車の少なさは規制するのに好都合でしょうが、こんなアップダウンの道を走るのはやはり尋常ではありません。海の透明さはここらの海とは全く異なり、まるでプールの水のようにずっと先の海の中まで見通せるのです。
シュノーケルをつけてちょっと潜ると、様々な魚の群れが眼の前を通り抜けてゆきます。ダイビング体験記等によく書かれているような光景です。病み付きになるひともいることでしょう。近くは能登半島有数のダイビングスポットなのだとか。私は子供の頃、よくこんな遊びをしていたものですが、数m潜って水面を見上げると我が子が青い海面に下をみながら浮かんでみえるのはやはり不思議な光景です。以前からかねがね男の子ができたら私の知っている海も山もカブト虫や魚介の採り方も教えておきたいと思っていました。帰り道「あーあ、終わった。楽しかった、、、」というつぶやきのような感想も耳にしました。
私の憧れの職業「漁師の家」というネーミングにひかれて泊まった民宿です。
今日はわが母校伏木小学校恒例の伝統行事「遠泳大会」でした。国分浜沖にみえる男岩(おいわ)を周回してくる公称2.5km(実際はもう少し短いと思われる)コースです。
校長先生の話では同校に水泳練習が始まったのは昭和4年、遠泳の冠が付せられたのが昭和22年だそうですから、約60年の歴史ということになります。少なくとも私が小学生当時(36〜7年前でしょうか)まではクラス数名の選抜メンバーに伴泳の先生たち数名、手こぎボートが2〜3叟といったところでしたが、今日の遠泳大会は父兄や地域の有志による伴泳数十名、同じく自前のボートや船数艘による万全のサポート体制で、一度の事故もありません。
かつてと違って現在は5、6年生のほとんど全員が参加し完泳するのも特徴です。今日も参加児童79名全員完泳しました。最近の子供たちは幼い頃からスイミングスクールに通って水泳が上手なこともありますが、なぜかこの日は「プールで昨日初めて25m泳げた」ような子も完泳できてしまうのです。決して無理強いされているのではありません。周囲の暖かい眼や励ましに後押しされ、最後のひとりがゴールすると出迎えた人たちの大きな拍手と当事者の父兄の感涙で迎えられるのです。そうしたシーンを何度もみてきました。「火事場のバカ力」か「子供の持つ無限の可能性」かよくわかりませんがまあとにかく良いものです。
参加した子供たちは皆、国分浜あたりを通り男岩をみるたびに「あそこまで自分の力で泳いだのだ」という感慨がいつまでも持続するはずだし、この先もそれが大きな自信となっていくことでしょう。
ぜひ後世に残したい伝統行事です。
私も伴泳暦10年くらいになりました。長女が小学生だった頃伴泳しながら密かに持っていたのは「末っ子の長男が5年生になったら私は40代後半。そんな年齢でも一緒に泳げるのだろうか、、、」という漠然とした不安でした。時は流れて今年はついにその歳。でもそんな心配は杞憂にすぎませんでした。まだまだ当分、何の問題もなく8月第1日曜日は遠泳でしょう。
先週、波にさらわれてしまったさざえのことを思い出していたらどうしても刺身&つぼ焼きが食べたくなり、同じポイントへ。今日もまたうねりと濁りでコンディションはよくはなかったのですが、居場所はわかっていたので楽しめました。
食べるにはひとつかふたつで充分なはずなのに、見つければついつい採ってしまう。これは人情というものでしょう。スーパーに寄ったらこのサイズの牡蛎が400円、さざえは150円で売っていましたが、自分で採った魚介の美味しさはお金では買えません。
今日はこの他に先週より大きい蟹を捕まえました。両方のはさみをうまく捕まえたので「よっしゃあ〜味噌汁だ!」とにんまりしていたら、なんと両方のはさみを切り離して逃げられてしまいました。ううむ、取り逃がした蟹は大きい、、、。
夏といえば牡蛎&さざえです。町内納涼祭にあわせて採りにいきました。北よりの風のため海はにごり、うねりがあって結構苦戦しました。
とれたての海のミルク、氷で冷やし酢醤油です。
とても残念だったのが、テトラポットにおいたさざえを10数個いれた網が波にさらわれ行方不明になってしまったことです。反面、うれしい外道です。ワタリガニを牡蛎おこし用のバールと軍手でゲットです。でかいはさみを持つので普通素手では無理。こいつの味噌汁はうまい!
幼虫の飼育マットを交換しようと思ったら、蛹室(じっとしているための空間)らしきものをつくっているではありませんか。そこでマットの交換はやめて経過観察していました。
昨日朝、飼育ケースをみてびっくり!次々に蛹になっているではないか!!みんなピクピクうごめいています。
蛹になるまでに3年かかるときいていたのでどうせ当分大した変化はなかろうと油断していました。
ほんとはマットから掘り出して記念撮影したいところですが、ヘラクレスかぶとが角のない成虫になってしまったS家の教訓を思い出し、ケースごしの対面で我慢です。
そういえば昨年、かぶと虫の幼虫が蛹になったあと地上に横たわるように死んでしまいましたが、何が悪かったのでしょう。でも今回は全員ケースの底にみられます。これが正常な状態のようです。
成虫まであと一息!
サザエ&カキを乱獲してバーベキュー!の計画も持ち上がっていたのではありますが、「今年は早月尾根にとても残雪が多いらしい」と海へ山へのいずれにおいても私が最も信頼をおいているKくんからの情報だったので、作戦変更してその確認にいくことにしました。
噂に違わぬ残雪で早月小屋横のテント場に数mの積雪。遠くの山肌も白い部分が多くみられました。
この後、400m程度登りましたが、今回は残念ながら午後の予定があったこととアクシデントのために森林限界2600M付近にて勇気ある撤退を選びました。剱本峰を間近に見上げ冷たい氷冷の風に吹かれながら、今年も剱岳日帰り登山をするぞとモベーションを新たにしたことはいうまでもありません。
山行暦もすでに10年を超えました。
山を登っているときはいつも辛くて心の中ではいつも「やめときゃよかった、、、」と後悔するのに、山頂でまた下山後には嫌なことは全て忘れて充実感に満たされるのが常です。また山で長時間かけてかく汗はサウナ等での上っ面のとは違い体の一番深いところに溜まっていた体内の水分と老廃物が全て排出されるような爽快感があります。
それにしても海と山のいずれでも思い立ったら自宅から日帰りでいける、なんと素晴らしい環境でしょう。
角田教授の「口臭について」の講義が終わって戸外にでたら、街路樹がガサガサ揺れているではないか!
なんと南西の風です。風が吹くことなど極めて珍しい梅雨のこの時期,しかも今朝の天気図からは予想だにできぬラッキーウインド!ううむ、こんなんなら質問なんかしてないでさっさと終わらせりゃよかった。千載一隅とはまさにこのことと、はやる気持ちをおさえつつ8号線を西へ急ぎました。
上着を脱ぎ捨てて愛車パジェロミニにウインドサーフィン一式強風仕様を積み込むと、昼飯など食っている時間は惜しく、コンビニおにぎりをかじりながら島尾海岸へ急行しました。海の家の準備が始まった海はまだ閑散としていますが、沖には白波までたっています!クロスオフのゲレンデ独り占め
シュルシュルシュル〜〜〜、パンパンパン、ギュイ〜〜ン!!!白いボードは海面をカッ飛んだんだった。
「これから週末は多忙につき、、、」なんて言葉はわれながらどうしたのやら。
久々の筋肉痛、いやはやクオリティーオブライフ。急遽造った自家製スモークチーズ、スモークベーコンで祝杯をあげたのでした。
スライドは明日にしよっと。
アジは結構でかかった。今夜は刺身とヒレ酒で祝杯だ〜!
メギスと小アジは塩を振って干物ネットゆき。
今日は一日中夕飯を楽しみにいていました。
幻の刺身、ヒレ酒、味噌汁、もう最高!どう?美味しそうでしょう?
明日からは禁酒して気合いをいれます。週末多忙につき道楽ネタは暫くお休みです。
追伸:そして翌日の一夜干し。これも最高!
昨夜は思わず夜中まで飲酒してしまいましたが、子供たちとの約束なので朝4時集合です。夜明けからいい天気でした。万葉埠頭にて数は少ないもののお刺身サイズが一尾釣れました。キスの刺身はとろけるように柔らかく、白エビの刺身のようないまだかつてない超美味です。
それにしてもこんな刺身を造れる主婦の腕。実は歯周形成外科を教えたらきれいな仕事をするかも、、、。
幼虫も結構糞をします。冬の間、乾燥させず凍らせないよう様子をみながら飼育マット(腐葉土)を何度か替えてきました。幼虫発見から半年、写真撮影をしようとマットを広げてみたら、、、、小さい幼虫がさらに3匹増えているではないか!!未発見の卵があり、それが孵化したみたい。これらのうち何匹が無事成虫になれるのか、楽しみ。
そういえば少し前、NHK教育でカブト虫の幼虫の研究の特集がありました。
カブト虫(クワガタも同じ)の幼虫といえばマットが食事であり寝床であり排泄物でもあるわけです。人間でいえば、ご飯のなかで寝てトイレもそのなかで、、、。そんな不潔ともいえる環境下で病気にもならず生育していくということは、なにかしら特殊な免疫機構が存在するのではないか、、、ということでそれが解明できれば抗生物質の効かないMRSAその他の打開という画期的な大発明となるのかもしれない。理学部生物学科研究室の研究最前線なのだそうです。そういえば幼少のみぎりから将来を嘱望されたKくんは、子供の頃からの虫好きが高じてT大学理学部に進学しました。近い将来大発見をして未だかつてない画期的な新薬の開発者となるのかもしれません。
昨年夏。利賀でのファミリーキャンプから帰ってテントを畳んでいたら、一匹の♀のノコギリクワガタがのそのそ歩いてきました。「おい、クワガタが逃げてきたぞ。虫かごの蓋をちゃんとしめておかないと」「蓋なら閉まっとるわ」「あれ?それではこれは??」どうやらテントにくっついてきたようです。
秋になりカップルだった2組もみんな死んでしまいました。ところが「クワガタをいれていた水槽に卵みたいなものが、、、」「何か他の虫の卵じゃないか?」
そして11月。「大変だ〜!クワガタの幼虫がいっぱいおる!!」「どれどれ、本当だ!」
数えてみたら12匹。テントにくっついてきたクワガタが卵を産んでいて、それも知らずに掃除を怠って放置していたらいつの間にか幼虫になっていたのです。
クワガタの幼虫飼育の鉄則
1。人間の手の雑菌で病気になる。手では触らない
2。けんかするので1匹ずつ別の容器で飼育する
百円ショップで容器を仕入れ、越冬の準備です。
これは昨年6月。キス、カレイ、太刀魚(これはまぐれ)が釣れました。
おかげで食卓はご覧の通りです。自分で釣った魚ほど美味しいものはありません。
6月はもとより学会月で多忙のうえ、今年は特に原稿やら発表準備やらでめっちゃくちゃ。こんな美味しい天ぷら今年は何度食べられることやら。